なんのためのエコ?
今の建築で扉の足下が開いているのは宣伝文句のバリアフリーのためではなく換気やバックドラフト回避のため必要なのだとか。昔と違って気密性の良い住宅は隙間をつくる必要があるのだとか。例えば吹き抜けのリビング家族の顔が見えるリビング続きの階段どれだけ熱効率が悪くても。熱効率が高く結露の少ない2重サッシやエコキュートやエコウィルを使った省エネ住宅省エネに協力し新しく省エネ商品を使いリフォームすれば税金が控除される。なぜ?リフォームするぐらい余裕のあるところに税金を使うんだ?新しい商品が省エネだからと薦めるセールスマンに「では、古い製品を廃棄したときの非エコエネルギーはどれぐらい?」と尋ねたら使える部品は再利用しています。とか購入前と後のエネルギー対比は事細かく数字にだすくせにその廃棄の行く末すら答えられなかった。「うちは当分隙間風にどてらでエエわ」それより猫を抱き犬に足を押し当てれば税金の投入なんて考えも及ばないけれど。