テーマ:禁煙・嫌煙・分煙(1830)
カテゴリ:禁煙・嫌煙・分煙
勝手に喫煙して周囲に迷惑かけまくって、挙句自分は病気になって、税金で医療費払ってもらって。
何様なんですかね。 ◇仕事ができる喜び 介護職にやりがいと希望 「さあ、トイレに行こうね」。吉野ケ里町の高齢者施設で、副島嘉彦さん(53)=佐賀市=が女性の手を引く。引きずるようなその歩調に合わせ、支える。「大丈夫ですか、気をつけてね」。ゆっくり、相手の顔を見て話しかける。利用者との会話を大事にしたいからだ。 ファストフード店に勤めていた08年、手の指先にしびれ、ズキズキとした痛みを感じた。次第に足の指にもしびれを感じた。風呂に入ったり、30度程のぬるま湯で洗い物をしたりすると、指先が紫色に代わり、ドクドク、と脈打つような感覚が広がった。 診断は、「ビュルガー(バージャー)病」。勤務先に伝えると、上司は「半年時間をやるから、何とかならんのか」。難病と説明しても理解してもらえない。休職も考えたが、「ゴタゴタしたくない」と思い、診断確定後に退職した。 早期に見つかったことが幸いし、症状が悪化すると起こる壊死(えし)状態には至らなかった。医師から厳格に求められたのは、禁煙だ。 「3度の食事より好き」だった。1日20本以上吸っていたが、保健師から「進行させたいなら、吸えばいい。あなた自身のこと」と言われ、決意した。保健所に置いてあった「禁煙カード」を約40枚持ち帰り、近所のスーパー、コンビニエンスストアに配り歩いた。 再就職は困難を極めた。年齢に加え、難病を持っていることに企業は腰を引いた。「感染するんじゃないか」。偏見に満ちた言葉も少なくなかった。申し込んだ会社は70を超えていた。 転機は09年、手当を受け取りながら、職業訓練できる国の「緊急人材育成支援事業」で、介護の勉強を始めたこと。20歳代半ばのころ一度志し、断念した道に再挑戦することを決めた。月12万円の手当は出るが、交通費や教材費は自腹。母と妹を養う立場で楽ではなかったが、ヘルパーなどとして働ける「介護職員基礎研修」の資格を得て、施設への就職も決まった。 勤務先の施設利用者は多くが認知症患者。食事の準備や生活介助を担う。夜勤もあり、多忙だが、やりがいは大きい。 暗くて表情の変化が乏しかった利用者に話しかけ、積極的にかかわった。利用者は次第に笑顔が出るようになる。家族は「今が一番幸せなのだと思います」と話してくれた。 冷え込む秋冬の朝晩は、指先の痛みが激しい。長距離を歩くと、膝から下の痛みが強くなる。それでも、下を向かない理由がある。「仕事を続けることで、切り開ける。希望が持てるのです」。確信を持って言える。【蒔田備憲】 ……………………………………………………………………………………………………… ◇ビュルガー(バージャー)病 手足の動脈が閉塞(へいそく)することで血液が十分供給されず、組織が低酸素症状を起こす病気。指先などにしびれや「冷え」を感じる他、悪化すると痛み、潰瘍、壊死(えし)に至ることもある。原因不明だが、患者のほとんどに喫煙歴があるとされ、禁煙が必要。医療費助成の対象になる特定疾患に指定されており、09年度の受給者は全国で約7500人。(記事)
WHOの主導のもと、世界中の先進国で禁煙化が進む中、 JTは莫大な資金で規制のない途上国へたばこを売ろうとしています。 JT製品を買うってことは人殺しの資金提供なんですよ! ニコチン中毒では先生失格・親失格 子供達に応援してもらって禁煙しよう
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