ナイキ社契約のスニーカー工場でスト、手当て増で終結
ハノイ――ベトナムで操業するスポーツ用品大手、米ナイキ社系の工場で従業員が賃上げを求めるストライキを
5日間実施、経営側が交通費の名目で4.5米ドル(約495年)の手当てや食堂のメニュー改善などを提案、
労働者側がこれを受け入れ3日に争議は終結した。
ホーチミン北東部にある同工場は韓国系企業の経営で、スニーカーを製造している。ベトナムでナイキと生産委託
契約をする10工場のうちの一つ。従業員数は1万4千人以上で、若い女性が多い。平均月給は、ベトナム政府が
定める最低賃金より約3割増しの53米ドル相当となっている。
ベトナムでナイキと生産委託契約をする10工場のうちの一つ。
ストはベトナムで加速する物価上昇が背景要因。1年前に比べ10%上がっているという。これに伴い同国では
工場労働者のストが頻発、昨年だけ約400件起きている。
(CNN 2007.12.04 Web posted at: 16:57 JST Updated - CNN/AP)
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最終更新日
2007.12.09 01:23:41
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