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2007年11月の記事

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ALL JAのアワード

　ALL JAのアワードが届きました。　7MHzのmixで3位、これまでコンテストに参加してきた中で5本の指には入るであろう好成績です。しかし人間というのは欲張りなもので、数年前に1位をとったことがあるせいか（ただしまぐれです）、歳のせいか、うれしさ爆発というほどでもありません。　この件にかぎらず、長いこと無線をやっていてこのところ、初めてのQSOのときのような感動が最近あまりないなぁ、と感じています。こうした中、先日このブログのJT65のエントリをみた方が、このモードなら弱小設備でもEMEができるかもしれないよ、と教えてくださいました。　一緒に教えていただいたHB9Qのページをみてみると、シングル八木に100Wでも結構まともにEMEができるようなことが書いてあります。私の設備はアンテナもパワーもこのページにあるQRPの設備よりさらにずっと貧弱ながら、このHB9Qのような世界最大クラス相手であればひょっとすればQSOできるかもしれないという希望がわいてきています。　EMEというと私の中では、大きなパラボラにすずめやカラスを撃墜できるような大パワー、さらにこれらを扱うすごい技術が必要な、まったく別世界という印象があります。でも関連のweb pageをみているとうまくすれば自分でもできる可能性がありそうで、ちょうどよいチャレンジをみつけた気がしています。　EMEの1stQSOまで一月でできるのか一年かかるか、はたまた歯が立たないかもしれませんが、いい目標ができました。

2007.11.29

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JT65

　この週末はコンテストでバンドがにぎわっており、移動運用向きではないと思われたので家でおとなしくしていました。　で、時間があったので前から気になっていたWSJTでJT65を試してみました。アンテナは、HFのモービルホイップを車に積んでしまっていたので144MHzのホイップをベランダに出したものです。ソフトウエアの使い方が怪しいまま、14MHzと7MHzで一時間ほどいろいろいじってみたところ、'RO'や'73'が都合4回ほど見えました。おそらく偶然でこれらの文字がノイズからデコードされることはないと思われるので、どこかの局の信号が受信できたものと思います。　このJT65というモードはPSK31と比べてもさらにPCへの依存度が高く、ある意味インターネットのやり取りにより近く、お任せの感が強すぎるのが難点ながら、弱い信号に強いらしいので、弱小設備の私にうってつけです。EMEはまったく無理なので、HFの遠距離通信に使ってみたいと考えています。

2007.11.25

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オール九州コンテスト不調

　九州にはHFのハイバンド以上でQSOできていないバンドがいくつかあるので、コンテストなら、と思い近くの小山から出てみました。　どれくらい聞こえるのかわからなかったのでとりあえずと思ってモービルホイップで14MHzから聞き始めましたが一局も聞こえてきません。しばらくCQの空振りをした後もう一度VFOをまわすと管内局のCQが聞こえてきました。福岡の局で559くらいで聞こえていましたが何度呼んでも気づいてもらえません。　さらにワッチしていると今度は鹿児島の局が同じく559くらいで入感、こちらは10回くらい？コールを繰り返してようやくとってもらえました。　そこそこいけそうならいつもの逆Lを張ってがんばるつもりだったのですが、14MHzでもこの調子だとねらい目の21や28でのQSOは難しそうだと感じ、このあと7MHzで二局ほど交信した後早々に引き上げてしまいました。7MHzも含めて参加局数があまり多くなかった印象です。　というわけで今日の無線は昼前におしまいとしました。ちょっと不完全燃焼です。

2007.11.23

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世羅郡世羅町

　今日もまたまた移動運用に出かけてきました。世羅郡世羅町、八田原ダムのわきからのQRVです。　3時過ぎに7MHzで第一声を出した際は、QSOに支障があるほどのバンド中強いノイズだらけで、しかもハイバンドのコンディションもさしてよくありませんでした。そこでCQを出すのは小一時間で中断し、ほかの移動局に一通り声をかけた後、30分ばかり車のなかで昼寝しました。　目を覚ますと7MHzのノイズが収まっていたのでこのバンドでしばらく運用ののち、主目的だった3.5MHz、1.9MHzに移りました。いずれのバンドも日が落ちた頃からとても安定したコンディションで、今日も快調に皆さんとQSOできました。世羅郡が(バンド)NEWという局も数局いらっしゃったようです。広島県内は散々移動したようで、まだまだバンドによってはニーズがあるようで、士気が上がります。　運用時間/QSOはそれぞれ3時間半/200ほどで、先週、先々週とよく似た感じの移動運用となりました。

2007.11.17

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6m and Down コンテスト

　夏にあった6m and Downコンテストの結果が発表されました。　430MHzのCWで入賞！できました。とはいっても4エリアの書類提出局はたった2局で、QSO数19は2位のURWさんの24局に大幅に負けており、山の上から稼いだマルチでかろうじて一位となることができました(URWさん、vy sri)。　田舎にいるとQSOの相手がいなくて寂しい思いをしますが、そのかわりいただける賞状がせめてもの慰めになります。本当は賞状よりもたくさんQSOできるほうが楽しいのですけれど。

2007.11.14

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広島市佐伯区

　HFの移動をしばらくやっていなかった反動でしょうか、なんだか無線の気分が盛り上がってきており、昨日に続いて今日も移動運用をしてきました。　今日の移動地は、自宅から近い、同じ広島市の佐伯区です。前回、前々回の移動ではアンテナは20mほどの逆LにAH-4で出ていました。1.9MHzに出る際は、チューニングを助けるために根元にコイルを追加していましたが、皆さんからいただくレポートがどうも芳しくありませんでした。　そこで今日は、少し広い空き地に、コイルなしで1.9MHzのチューニングがとれる、40mのワイヤ展開しました。ためしに東京のNHK（594kHz）をきいてみるとプリアンプなしで59+とよい感じで聞こえました。ワイヤが長いためか受信が飽和気味でひずむことが多かったのですが、アッテネータのオンオフで調整しながら運用しました。アンテナ長を倍にしてのぞんだ1.9の飛びは期待ほどではなく、昨日より少しはよいかな、という程度でした。ワイヤの垂れ下がりで地上高がとれなかったのも原因のひとつかと思います。　佐伯区は決して珍しいところではないにもかかわらず、結構皆さんよりコールをいただき、今日は140ほどQSOできました。

2007.11.11

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大竹市サテライトと安芸高田市HF

　かなり以前からKJRさんにリクエストをいただいてそのままになっていた大竹に行ってきました。少し間が空くと大体何かトラブルが起きるものですが、今日もやってしまいました。受信を楽しようとリグコンのためにノートPCを持っていきましたがうまくいかず、AOS直前まであたふたした挙句にあきらめて手動で受信することになりました。動揺したせいかダウンリンクを探すのに手間取り、わずか4Qにおわってしまいました。KJRさんにも呼んでいただいていたらしいのですがこれもNG。　実はさらにすぐ後のFO-29にも出たのですがこちらはくだり信号をまったく見つけることができず、結局衛星に向けてVVVを連発ただけで終わってしまいました。VOでは、改善を期待していた430の送信信号の’ピヨピヨ’もなおっておらず、今日のサテライトは散々でした。このところ、サテライトの運用は半分くらい失敗しているような気がします・・・。11:26 VO-52@大竹市 (4QSO)JJ1KXB JG5WLV JN1GKZ JH4RNY　でもって、第一部は不調に終わりましたので、この後高速をひと走りして安芸高田市まで移動、しばらく運用場所を探した後、3時ころからHFにQRVしました。　サテライトとは違ってこちらは快調、1.9から7まで3バンドを行ったり来たりして4時間弱ねばり、200強ほどQSOできました。ローバンドのコンディションは先週の江田島市同様、とてもよかったのですが、10MHzはだめでした。今回は山間の谷間からだったためロケーションの悪さが影響していたのかもしれません。　先週気づいた706のフューズ部分からの発熱は、接触を改善したつもりでしたが、今回もみられました。半田付けでもしないとだめかもしれません。

2007.11.10

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江田島市コンディションFB

　久しぶりの移動運用に、江田島にでかけてきました。　昼食を済ませて自宅を出発、江田島の西側にある海水浴場の駐車場に陣取って2時過ぎに運用を開始しました。耳ならしに7MHzでしばらくCQをたたいた後、様子見と思ってあがった10MHzのコンディションが1エリア方面に対して思いのほか良好で、久しぶりにこのバンドでたくさんQSOができました。さらにその後もう一度7MHzにおりてみるとこちらのコンディションもよくなっていて、ここでも最近になく快調にQSOができました。　調子が上がらなければ早々に切り上げるつもりででかけましたが、7MHzで運用している間にさらに下のバンドが開いてきそうな時刻になってきたので引き続いて3.5MHz、さらには1.9MHzも覗いて結局18時ころまでたっぷりQRVし、都合200強のQSOとなりました。後半は706のアッテネータを使ってちょうどよいほど各局よく入感しており、しばらく移動運用をしていなかったのが悔やまれるような良コンディションでした。　ところで、今日は運用中にあることに気づきました。私が使っているIC-706は以前からバンドによっては回り込みの気があり、特にバッテリがへたってくるとサイドトーンが濁ることがよくありました。今日もこの現象が現れましたが、何気なしに電源ケーブルのフューズ付近を触ってみたところ発熱していることに気づきました。フューズ部の接触抵抗が原因と思われましたので、端子を磨いてさらにケーブルをフューズに押し付けてみたところ、なんと回り込み？がぴったり収まりました。電源は入るので接触はしているはずだと勝手に思い込んでいましたが、この接触不良が無線機の不調の原因だった可能性がでてきました。ひょっとすると、サテライトの運用でみっともない思いをしている430MHzのCWの変なトーンもこの電源ケーブルの不良が原因だったのかもしれません。　はからずも、色々試してみる楽しみのネタができてしまいました。

2007.11.04

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AJA更新

　今回届いたカードでサテライト-CWのJCCが101となり、ようやく100を超えました。　また、しばらく前から気になっているWACA/WAGAはそれぞれ残りが16/3ポイントとこちらもゴールが見えてきました。ゴールインのためには、最近落ち込んでいるアクティビティの確保が課題です。(CW/MIX)JCC 796(+4)/829(+4)JCG 522(+1)/557(+1)AJA 5351(+46)/6616(+53)KCJA 530(+4)/-

2007.11.04

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PC復旧

　先週USBの事故？で立ち上がらなくなっていたPCを復旧しました。　起動できない原因はいくつかかんがえられたもののマザーボードが怪しいとふんで、朝から代替品を買いにでかけました。　私は詳しいことはわからないので詳しそうな知り合いにたずねたところ、CPUとメモリが刺さればなんでもOKだろうとの由。'socket 478'と'DDR'というキーワードを念じながら店でたずねると、micro ATXでこのCPUが使えるのはひとつしかおいていないとのこと。複数あればどれにするかなやむところを、幸運にも頭を使わずして必要なものを手に入れることができました。5980円也。並んでいる他のボードより安かったのはこの規格が古いからでしょうか。　帰宅して、早速マニュアルにしたがって始めてマザーボードの交換に挑戦しました。物理的な交換はとても簡単で、CPUやいくつかのコネクタを’刺さるように’さしていくだけであっけなく交換作業は終わりました。が、ここで少々引っかかりました。電源をいれてもなぜか立ち上がりません。BIOSではHDDはじめもろもろのデバイスは認識しているのでOSの問題と思い、Windowsを再インストールしました。見事立ち上がり、HDDの内容も生きている！と喜んだのもつかの間、こんどはIEがハングアップして身動きが取れません。　インターネットで調べてみると、IE7が入った状態ではWinXPの修復がうまくいかないらしく、結局遊んでいたHDDを移植/追加してデータをバックアップしたのち、メインのHDDのフォーマットからOSのインストールをやり直してようやく復旧を完了しました。結局丸一日PCに時間を使ってしまいました。　数年前までなら一日でも二日でも喜んでPCで遊んでいたのではないかと思いますが、今日はなんだかくたびれました。PCであれこれやっている間にJARLからQSLが届いたので明日はカードの整理でもするつもりです。

2007.11.03

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