|
カテゴリ:文学
愛読雑誌の文芸春秋1月号を見て、戯言。
特集「読書の達人が選ぶ337冊」 「すべては一冊の本から始まった」~浅田次郎 浅田さん曰く 私にとって鴎外は祖父、 谷崎は父、 三島は兄だった それならオイラも 私にとって漱石は曽祖父 内田百間(本当は 門 構えに 月、機種異存文字で拒否されまくり)は祖父 都筑道夫は父 向田邦子は母 姉は坂東眞砂子で妹が宮部みゆき 双子の姉が川上弘美 男の兄弟はいない 曽祖父を信奉する本家の大伯父が寺田寅彦 それを影でごちゃごちゃ言う大叔父が志賀直哉 優しい伯父の遠藤周作とダンディ吉行淳之介合い並ぶ藤沢周平 みんないい伯父さんだ 話のわかる叔父が半村良に小松左京 やくざ風の原寮 本家の池波正太郎と松本清張は法事でしか会わない そういえば二人でブラジルに行ったきり行方不明の親戚の筒井康隆、野坂昭如 「頭が良くても、あんなふうに突き詰めちゃァ駄目よ」と母に言われた遠縁の芥川と坂口安吾 親戚いちの秀才の石川達三さんは隣のお爺さんの川端と仲が悪く オイラの家にはしばらく来ていない そういえば、向かいの星新一おじさんと裏の吉村昭さんもオイラには優しかったなぁ ニ件隣の北杜夫さんも病気で寝たままだそうだ 親戚中から「つき合っては、いけません」と言われたホームレスの太宰さんも好きだったのに 本家の次男で養子に行った三島さんと殴り合いをしてから見かけない 恩師の清水幾太郎さんや小林秀雄先生や佐野洋先生 みんなオイラに良くしてくれたけど 学校帰りに校門の横で漫画を売ってた 手塚さんとか云うおじさんにもう一度会いたいです 海外の親戚の話はまた。 「甲子園」の話もこの次ね。 あーあ。あなたは熟睡出来てますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[文学] カテゴリの最新記事
うふふ。
いつものことながら、 頭の中をめぐってる、いろんなことが、 楽しい方ですね~♪ その後、ゆっくり寝られましたか? …ちなみに、私も最近は、よく夢を見るようになったよ。 朝、ぐったりです^^; (2006年12月13日 05時46分39秒)
こんな親戚では落ち着いて生活できませんね。
慶弔ごとがいろいろ多すぎて(どちらかといえば 警察沙汰)駆けつけて尻拭い、とか。 寅彦に影響されていたらいいなーと思う。 (2006年12月13日 08時20分53秒)
コーヒー大~好き!さん
>いつものことながら、頭の中をめぐってる、いろんなことが、楽しい方ですね~♪ そうなんです、だから小学生の頃「落ち着きが無い」とよく言われました。 >ちなみに、私も最近は、よく夢を見るようになったよ。朝、ぐったりです^^; 昼間、脳が葛藤してる証拠ですね(笑 仕事の夢見ると、全然疲れが取れないでしょ? (2006年12月15日 17時18分36秒)
ゆみ4さん
>こんな親戚では落ち着いて生活できませんね。 まだ、この倍はいるんですけどね、日本だけで(笑 昔から興味を持つと、手当たり次第に読むので 文学的系列なんて一切無視です。 >寅彦に影響されていたらいいなーと思う。 俗に言う文系だの理系だのの境界が無い人ですよね。 私も好きですね。人柄も。 (2006年12月15日 17時34分34秒)
HOTな状態で読み終えることができそうもないので
書店でちらっと見てきました。 立花隆の選ぶ10冊を中心に読んできましたが なんせ立ち読みなので「オヤジの棚」の周囲の目が気になってもう記憶にありません。残念。 (2006年12月15日 21時53分56秒) |
|