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テーマ:生き方上手(685)
カテゴリ:自分のこと好きですか?
「見た目を気にかける」事をしていますか?
見た目を気にかけるとは通常あまりいい意味では使われませんが、それは外見だけを気にかけて中身をおろそかにしてしまっているからに過ぎません。 中身を十分に磨いたら(磨きつつあるなら)外見も気にかけなくてはいけません。 もし貴方が自分を好きならば(好きになりたいならば)、なおさら自分をみっともない格好をさせていてはけません。 見た目を気にかけると言っても美男美女になるように整形したり、ブランドと一目でわかるものを身につけろと言っているわけではありません。 逆にそんな事をしても意味がありません。 ここでは清潔感があるようにしましょうと提案をしたいです。 清潔感が他の人からみて一番何より不快感を与えない事だからです。 そのためには自分の身の回りに気を使わなくてはいけません。 貴方が男性であるならば、髪の毛ぼさぼさで無精ひげを蓄え何時洗ったか分からないような服を着ているようでは清潔感があるとは言えません。 もちろん仕事柄やむをえない場合(漫画家や作家の方のような締め切りがあるお仕事やADさんのような昼夜問わない仕事)もありますが、その中でも出来るだけ清潔に整える事は出来るはずです 例えば髪の毛に関して言えばちゃんと櫛で梳かすだけである程度整いますし、髭も充電式の電気シェーバーがありますからちょっとした合間に何処でも剃ろうと思えばそれるます。 時間が無いというのは言い訳になりません。 服は出来るだけよれよれでない服を身につけましょう。 一人暮らしの男性でしたらなかなか洗濯が出来ない人もいると思います。 そうであるならば1週間分のワイシャツを、できれば記憶形状シャツを買っておくことをお勧めします。 これなら急いでいる時に襟と袖をアイロンかけるだけでピシッとした清潔感のある印象になります。 確かに最初の出費は痛いかも知れませんが、それで上司やお得意先の印象がよくなり仕事を勧めるのがスムーズになるのを考えれば安い先行投資になります。 また休日に寝起きのままよれよれのスウェットにサンダル履きのままスーパーに買い物に来る方もいらっしゃいますが、ハッキリ言って辞めましょう。 どうしても休日にスウェットですごしたいのであれば、パジャマ用と外出用とは分けるべきです。 足元のサンダルもスーパーの特売で税込み498円のものよりはスポーツメーカーのスポーツサンダルの方がカッコ良く、そう簡単に壊れたりしないのでお勧めです。 貴方が女性でしたら伸ばしっぱなしの髪や一目でサイズの合っていない服や手入れを怠っていると見える服を着るのは辞めましょう。 特に世間の目は厳しいので気を使わなくてはいけません。 髪の毛を切りたくないのであれば少なくても顔が出るように髪を結いましょう。 これだけで大分印象が変わってきます。 出来れば毛先は整えるように気を使ってください。 顔が隠れてしまうような髪型は暗くじめっとした印象を与えるのでNGです。 服に関して言うならば、時には組み合わせで微妙に変なことがあるのは仕方ないとして、どう見ても流行おくれの服を着るのは辞めましょう。 また服の色は多くても3色以内にすると落ち着きが出ます。 全身を1色にするなら素材に変化をつけるか指し色を入れるとカッコよく見えます。 また自分の背の高さや体型を考慮して服を選ぶのも大事です。 体のコンプレックスを隠すような服は逆に目立たせる事もありますから、ちゃんと服を買うときには試着して、後姿もチェックしましょう。 服装や自分の身だしなみを整えたら、次は姿勢を整えましょう。 姿勢を正すと言うと胸を反らせて全身をカチカチに固める人もいますがそれは姿勢が良いとはまた別のものです。 姿勢を整えるのにはまっすぐに立つ事が大事です。 ではまっすぐに立つにはどのようにしたら良いでしょうか? 次のとおりにやってみてください。 まず、女性でしたら足を揃えてくるぶしと膝がつくように、男性でしたら肩幅よりやや狭く足を開いて手は横に自然に下ろして立ちます。 重心はかかとでもつま先でもなく真ん中(強いて言うなら土踏まずのあたり)に行くようにしてください。 次にお腹を軽くへこませます。イメージとしてはボールの空気が抜けてすこし凹んだような感じです。 そのままお臍が内側から体の中心を通って頭の上まで紐で引っ張りあげられていることをイメージしましょう。 次に肩甲骨を下に引っ張ります。 これで見た目にもすっとした立ち姿になっているはずです。 また座っているときも上半身は同じようにイメージしましょう。 簡単ですよね? もう少し「外見を気にかける」ことをしたければ男性なら西松眞子さんの「魅せる技術」「好かれる技術」と言う本がお勧めです。 女性でしたら日経WOMANの10月号「魅せる!技術」をお勧めします。まだバックナンバーで買えます。 必要以上に外見のみを気にかけるのは問題ですが、最低限の身の回りだけでも気を使うようにした方がいいことがあります。 次回は「出来る事・出来ない事」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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