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テーマ:生き方上手(686)
カテゴリ:自分を変えたい
「良い人を辞める」
貴方は自分を知らず知らずのうちに型にはめてしまっていませんか? おのずから出る行動パターンというものはなかなか帰ることは出来ませんが、自分を「こういう人」と決め付けるのは辞めようと思えば辞めれるものです。 とにかく一番辞めた方がいいのは「良い人」という枠にはまろうと(はめようと)する事。 世の中には色んな良い人のパターンがあります。 良い子供、良い母親、良い夫、良い妻、良い友達、良い上司、良い部下、良い先輩、良い後輩等など。 「〇〇さんって良い人だねぇ」 といわれる事は大抵の人は大好きです。 自分を認められたと思うし、自分が評価されていると感じるから。 しかしそれを言われる事だけを目的とすると話が変わってきます。 挙句の果ては 「こんなに気を使っているのに私のこと良い人と思ってくれないなんてひどい」 と言い出してしまっては本末転倒です。 他人への愛情や献身、共感や気配りを磨くのは大切です。 しかし他人への思いやりを忘れてしまっては元も子も無いのです。 同時に誰かに「良い人」を求めてもいけません。 人間どうしても他人の要求に応えてあげれない時があります。 それを忘れて自分の要求を受け入れてくれないからといって怒るのは筋違いもいいところです。 またその人の前では良い人ぶってそれを許しても、影で文句を言っていたら同じです。 これは二つとも他人への思いやりや配慮が欠けてしまっているのです。 また「良い人」の基準は大枠は同じでもそれぞれみんなが違う基準を持っているので、万人に「良い人」と思って貰うのは無理だと割り切りましょう。 もちろん出来るだけ多くの人と良い関係を保とうとする事は大切です。 ただこれは「良い人」にならなくても相手を見て行動すればおのずと良好(まで行かなくても険悪ではない)関係になれるのです。 「良い人」というのは他人が下した自分が行動した結果の評価です。 自分の行動基準を他人の評価に置いていては自分を見失ってしまいます。 本当の自分でありたいのであれば他人の評価に頼ってしまっている自分を自覚して、自分で自分がどうありたいかを考えましょう。 明日は「自分のこと好きですか?41」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.10 23:09:37
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