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テーマ:生き方上手(686)
カテゴリ:自分のこと好きですか?
「自分の見つめ方」
「自分の見つめ方」がわかると自分を寄り深く知り、本当に自分に出会える可能性は高いです。 やり方は色々ありますが、人によって向き不向きがあります。 例えばブレスト法。 なりたい自分、なりたくない自分を紙にずらずら書き並べて本当に望んでいるものを見つけ出す方法。 本音をはっきりとずらずらいえる人、自己肯定が出来ている人に向いてます。 逆に自己肯定が出来ていない人、コンプレックスが多い人、普段は「良い子」のペルソナが強い人、表面的に問題を見ないふりをしてしまう人は真っ白な紙を前にしても本当の自分が出てくることは少ないです。 多少の望みは書けるけど、それ以上に本心が出にくいので代えってプレッシャーになったり、自分と向き合えなくなることが多いです。 そういう人はちょっと大変だけど、時間もかかりますが、自分が無意識に考えていることを一つ一つ監視して、 「何で自分はそう考えたのか、何でそう感じたのか、それは何故か」 を追求していく方が向いています。 自分の考え方の偏り、見てみない振りをしていることを気付くことが多くて何にコンプレックスを抱いて、何の影響を受けているのかをしることが出来ます。 弱さ、脆さ、そういった見たくないものを見る羽目になるかと思いますが、それはそういう面もあるというのを知ることが大切なので切り捨てようとしないようにすることが大切になります。 ただ日常の生活の中では忙しすぎてやってられない、流されやすい、という人はフリーの一人旅もお勧めです。 ツアーや友達とかと一緒だとせわしないこともありますが、一人だと嫌でも自分を見る羽目になるので荒治療の一環としてやってみるのもいいでしょう。 間違えやすいのは自分を見つめて出てきた弱さ・脆さ・見たくない面を否定してしまうこと。 「こんなの自分ではない」 そう思って見ない振りをしたり目を背けることが一番問題なのです。 もちろんウィークポイントには対策を立てておいた方がいいこともありますが、それこそ自分がそういうウィークポイントを持っていると認めていることが前提になります。 でもとにかく対策を立てる前にその見たくない面が「ある」と認め、それも自分であると言うことを認めることが大切です。 そのときに「嫌だな」とか「見たくないけど」、「認めたくない」という感情があっても構いません。 何処かの神様のように平静に受け入れる必要は無いのです。 そういうものが自分にあると言うことを知るのが自分を見つけると言うことですから。 またその感情も自分を見つめていれば『何故そう感じるのか』を知り、また一つ自分を知ることが出来る大切な欠片に違いないからです。 これらの方法でもどうしても表面をつくろってしまう人は怒ったときやうれしかったときなどその内容をメモするのもいいでしょう。 それを集めてみればいくつかの共通項が出てきますからそれも自分を見つめることになります。 「自分を見つめる方法」はひとつではありません。 自分なりのオリジナルの方法でやってみましょう。 そして自分を知れば、本当に自分を幸せにする方法も見つかるかもしれません。 自分の嫌なところ・見たくないところ・消し去りたいところも貴方(自分自身)です。 でも貴方はそれだけで出来ているわけではありません。 それがあっても貴方は貴方、自分は自分です。 貴方のいいところが帳消しになることはありません。 逆にいいところが伸ばせれば貴方の嫌なところは小さくなります。 それを忘れずにいてください。 次回は「否定や切捨てをしない」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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