上昇気流に乗って

今日、映画を見てきた。
「スノーホワイト」だったんだけど、なんかイマイチだった。
どっち側も描き方が不十分で。

どうせなら、継母のラヴェンダの魔力への傾倒していく過程とかそのきっかけとかをもっと描いた方が、面白かったのにぃ。
ちょこっと、ワンシーンしか出てこないんじゃ、面白くもなんともないじゃん。

それと幽閉されて育ったスノーホワイトがあんなに走れる訳ないじゃん、とか。
思わず突っ込んでしまった。

アリスを見た時も思ったけど、闘って勝って、相手を閉じ込めたり殺したりすれば終わる、ってのも、底が浅すぎるな～とか。
それくらいならドロドロの原作を描いた方が、よっぽど面白いと思うんだけど、どーだろう。

そんな訳で、レディースデイじゃなかったら、ちょっとみた事を損だと思ったかもしれない。


最近、相手に対して「何故？」と思うことが以前より増えてきたと思う。
以前は勝手に正悪をジャッジしてみてきたけど、でもそれだけじゃない、と言うのが薄々分かってきた。

本当に悪く堕ちる人にはそれなりの理由がある。
それが傍から見て些細などうだとしても、それはその人にとってはとっても大きなものだ。

最近、何故か、堕ちる人の気持ちがわかる気がする時がある。
そりゃ、堕ちるよな、って思う。
でもそれをそのままにしておいていいかどうかは、別の問題として。
でも。
分かるけど、本当は分かって無いんだろうな。


斜めに見る癖、ヒントがあった、優実ちゃんのブログに。

あ、そーか、私も流されやすいから、それで必死に踏ん張っていたりするな。
それが斜めに見るプライドとして出てくる。
そうでもしないと、会って言う間に目先の物に、持っていかれて流される。

そして本来の軸を見失う。
して、さらに裏目にプライドが出ていく。

弱いな、まだまだ。

深い怒りを抱えた人格を、活性化してそこの強化をしなくては。
そうでなければ、いつまでも貴夜ちゃんが辛いままだ。
無気力自己卑下にながされていくから、陽ちゃんをも堕ちていくままになる。

それは嫌だ。

自己強化、勧めていきたい。