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Ureのミラクルな毎日

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2009.12.11
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カテゴリ:カテゴリ未分類
スイスへのお返しに、この本を入れて送りたいと思います。

honn.jpg

………西村さんという80歳になる英文学の先生と出逢って相談されていました。
大学の教授を退職後、タイに行ったと
その時タイ空港に「小説現代」が置いてあって
その中に高橋克彦の「天を衝く!」という時代小説が連載されてて読んだと
滂沱の涙…だったそう。数ページだけの一部分だったのに
それで、帰国後早速小説を買い読んだらあまりの感動に
これは英訳して世界に発信したいと思ったそう。

日本のいい本の英訳は本当に少ないらしいんです。

情熱のままにがんがん書き進んだけど、ご本人に許可頂かなければとのことで
ひとつてに私の所まで来ちゃいました。

そこで横浜在中の人なんだけど盛岡まで来てもらって高橋克彦さんと面会。

英訳の許可ももらい、5年がかりで完成したけれど
出してくれる出版社がない…
英訳本だし、今時、即行で売れなきゃ出版社もいい顔をしないらしく
自分としても時間がない…と、もはや自費出版しました。

西村先生、日本の俳句から漢詩まで英訳される方で
読んでて(私はわからないなりに)平易だしセンスあるなって思ってました。

tizu.jpg

内容は岩手県と青森県の境界あたりに、九戸というところがある。
戦国時代秀吉といえば神も同然
その神にただひとり正義の為に反旗を翻した九戸城のリーダー。
私の住む盛岡には南部藩の南部城は身を守る為に秀吉につく……………
その結末とやら………

日本の第二次世界大戦で天皇を後ろ盾にした日本軍に、ちいさな九戸村が反対するようなもんですかね。
すごい、実話でありスペクタクル!

サムライは今やアメリカ、ヨーロッパで大人気です。
西村先生の情熱が通じる日が来るのかも!
日本に来ている外国の方
または素晴らしい日本を英文で堪能したい方ぜひ、どうぞ。


To tempt heaven





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Last updated  2009.12.11 22:24:55
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