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カテゴリ:読書・その他感想文
友人から、本の出版案内をもらった。「原爆体験 6744人・死と生の証言」(岩波書店)。
友人は、著者ではなく膨大な被爆者の証言のデータ処理、管理にあたったのだが。 いま、心の傷ということが盛んに言われているが、「あの時」の心の傷は、いったいどんあ物だったのだろうか。家族で一人だけ生き残ったというだけで負わなければならなかった罪悪感、いつ発生するかわからない原爆症の不安、被害者であるはずなのに受けるさまざまな差別。 被爆者に対する調査で、彼らが「それから」をどのように生きてきたか、どのように思ってきたか、を明らかにする著作だという。 これから読む。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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