カテゴリ:理科
『メスシリンダー』という、理科実験で使う器具があります。 いつも参加している中学受験専門の理科実験教室で、 メスシリンダーを使いました。 水を入れた後、水面のどの部分を合わせればいいのか、 また目の高さはどこにすればいいのか、説明を受けました
そして実際にメスシリンダーを使って水を100ml入れる、という グループ課題が出されました 水の量は、重さで判定しました。 正確に水を100ml入れれば、重さも100g。 プラス・マイナス1gの誤差まで合格、というものでした。
最初にざっと大まかに水を入れ、スポイトで量を調整していきます。 各グループ内で交代で量を目測し、『これが100ml!』って思ったら 先生のところに持って行き、重さをチェックします
グループは大体5人前後で、6班あります。 でも1度も100mlピッタリになりませんでした 誤差1g(1ml)が4回でたところで終了 全班、3回チャレンジしました。
1回目に少ないと、2回目はたいていオーバーします また、何度やっても多くなる班や、ピッタリ2gの誤差を生む班など、 グループごとに特徴も見られました。
普段の生活では、そこまでピッタリの量にしなければならないものって ほとんどないですよね。 調味料や洗剤など、たいていパッパとやっています。 今日は味がちょっと薄かったかな?とか、たいした問題にもなりません
でも医療の世界や精密機器など、誤差が許されない分野もあります 下町の町工場の技術がNASAで使われている、なんて話も TVで見たことがあります 正確に量る・測るというのも、1つの技術なんだと感じています
中学受験に関する情報(ブログ)はこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.07 11:26:05
[理科] カテゴリの最新記事
|
|