カテゴリ:警備
こんにちは、うさけいです。
警備の話です。 ある日巡回をしていると、住人の婆さんに会いました。 あいさつをしてそのまま行こうとすると・・・・・ 「ねえ、この窓開かないんだけど。」と。 その窓は排煙窓なので通常時は開けてはいけません。 そして窓にそう書いてあります。 「これは排煙窓なので開けたらだめです。警報が出てしまいますよ。」 「警報ってなによ。」 警報は警報なんだけどな。 そしてそれで終わるかと思いきや・・・・・ 「私はこの間まであそこ(窓の外を指して)に住んでいたいたのよ。」 「そうなんですか。」 「ここは新しい(建物)じゃない。引っ越す時はルンルン気分だったのよ。」 「そうですか。」 (ルンルンって久しぶりに聞いたな。) 「それが部屋は狭いし建物はぼろいしこれじゃ嫌よね。」 「そうですね。」 (なら他の所に住めばいいのでは?) もうきりないし面倒なので話を終わらせようとしたんです。そうしたら、 「あなたは『そうですね』って聞いてばいいのよ。」 それ言っちゃうんだ。 その後少ししてやっと解放されました。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年06月19日 07時43分48秒
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