|
カテゴリ:旅行記
先週の土曜日のこと。
『今日は、お日様がポカポカしていて良い天気。お買い物日和ですねぇ~。 春もそこまで来てるんだなぁ~』 なんて考えながら歩いていて、ふと、いいことを思いついた。 『そうだ、おんめさまに行こう!!』 <おんめさま>とは、鎌倉の駅前にある「大巧寺(だいぎょうじ)」の別名。安産の神様とされる産女霊神(うぶすめれいじん)を祭ってあるお寺です。「お産女(うぶめ)さま」が転じて、<おんめさま>になったそうです。ちなみに、地元の人で「大巧寺」って呼ぶ人はほとんどいませんねっていうか、 「大巧寺って、どこですか?」 なんて聞かれたら、 「えっ?大巧寺って、どこのお寺のことだったけ??」 っていう反応が返ってくるかも。 さて、安産祈願の人がたくさん訪れるこのお寺は、花の寺としても有名です。ここの境内は、とっても狭いのだけれど、季節折々の花が咲いていて、いつ行っても楽しめます。 鎌倉駅前の島森書店と中央公民館の間に、ひっそりと<おんめさま>の山門が見えます。 山門をくぐると、すぐに色とりどりの花たちが出迎えてくれます。少しだけ、紹介しますね♪ 白に近い薄ピンクの椿は、「羽衣」。天女の衣のような、ふんわりとした花びらですね。 こちらの椿は、「ロゼ・フローラ」。小さなピンクの花がかわいいですね。 白い椿は「カモノホンアミ(加茂本阿弥)」 真紅の椿は「緋縮緬」 黄色い「マンサク(満作)」の花。モーリスと書いてあったので、「シナマンサク(支那満作)」のことかな?錦糸玉子みたいですね。 「アセビ(馬酔木)」は、満開です! 地面のあちこちには、「ヒマラヤユキノシタ」が咲いていました。ピンクの小花がかわいいですね。 こちらは、「トサミズキ(土佐水木)」。マンサク科なんですよ。 そして、びっくりしたのは、この「ミツマタ(三椏)」 「で、でかい!!」 その名も「大輪匂い ミツマタ」。ジンチョウゲ科だけあって、いい香り。 この前、「春の訪れはツルニチソウから」っていう日記をアップしたときの、近所のミツマタと比べても、格段に大きい。すごい迫力です!! 鎌倉に遊びに来て、時間が余ったら、ぜひ<おんめさま>を訪れてみてください。きれいな花たちに心が和みますよ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅行記] カテゴリの最新記事
|