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カテゴリ:着物の話
去年の10月くらいに着物を着て、駅で電車を待っていると、小学生の女の子が2人でひそひそ話を始めた。
私の方を見ながら「もしかして、篤姫かな?」と話している。 なんて、かわいらしいのだろうと思ってほほえましかった。 彼女たちからしてみれば着物=篤姫なのだろう。もっと着物を身近に感じてもらえたらいいのだけど。 私は篤姫は見ていなかったが、総集編でちょこっと見てみた。 とても若い宮崎あおいちゃんがどうやって中年の女性を演じているのかとても興味があった。 もちろん、あおいちゃんの演技力もとても評価されるべきだが、それを助けているのが衣装の力だった。 若いうちは思いっきり華やかで豪華な着物を用い、晩年は色の数も明度もぐっと抑えていた。 そうするとあおいちゃんがちゃんと中年の雰囲気をもつようにみえるのだ。 これは自分のコーディネートにも活かすことができる。 私はまだまだ花柄のお姫様コーデを楽しみたいので、若き日の篤姫を参考にすることにしよう。 着物を着ていると見た目だけでなく、実際にお姫様扱いをしてもらえることが多い。 昨日、だんなさんの実家に挨拶にいったときも、私はほとんど動かず、給仕をしてもらっていた。 まあ、もともと私はお嫁に来たというよりは、彼の両親に娘ができてうれしい!と言われていて、常にお姫様お使いなのだけど。 本当にありがたいことである。 彼の両親が着物をとてもほめてくれた。 また、着物を見せてねーと言われたので、調子にのってまた着物ででかけようと思う。 それが親孝行となるのだろう。 着物着ることが親孝行とはこれも幸せなことである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.01.04 17:19:28
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