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カテゴリ:お芝居
私は歌舞伎が好きだ。
いろんなエンターテイメントを見てきた中で、何を見ても結局歌舞伎に結び付けて「歌舞伎っていいなー」と思うのだ。 樹くんが「総合芸術としてのフィギュアスケート」という視点で持論を展開するのを何度かインタビューで見た。 バレエを比較対象として出していたと思うが、ぜひぜひ歌舞伎も加えてほしい。 歌舞伎は日本が誇る総合芸術だと思う。 とまあ、語りだすと小難しい話になってしまうのだが、歌舞伎はぜんぜん難しいものではない。 うちの母は特に歌舞伎に詳しいわけではなかった。ただ芸能ニュースに異常に詳しく、中村勘三郎さん一家のテレビも欠かさず見ていた。で、いつのまにか勘九郎くんや七之助くんを自分の親戚の子供みたいに思い込んじゃってるよくいるおばさんであった。 その母を歌舞伎に連れて行ったことがある。 演目は特に考えていたわけではなかったが「怪談乳房榎」。 これは子供を思う親の気持ちを描いた演目で、早代わりと大量の水での演出が見所の一大エンターテイメントである。 歌舞伎のことをまったくわかっていない母が見終わった後に 「あー、おもしろかった!!!」と言ったのである。 そのくらい簡単なものだ。 その演目が歌舞伎座の八月納涼歌舞伎で上演されます。 歌舞伎を見てみたいけど難しそうだと思ってなかなか踏み出せないでいる方におすすめです。 納涼歌舞伎は服装もカジュアルOKです。 読んでくださってありがとうございます。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.06.10 12:25:16
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