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カテゴリ:石川賢
石川賢版のデビルマンとでも言うべき作品です。
これをご存知の方はカナーリのマニア(笑)
そして、これがOVAでビデオ化されていたことを知っている方はもっとマニアで
これを見たことがあるという方は・・・もういいか(笑)
で、魔獣戦線の主人公は真一という少年だった。
彼の父は動物と人間の融合をもって新人類を創りだす研究者だった。
その実験に息子真一も新人類とするべく手術を行うが、失敗。
それを糧に、妻を新人類に改造してしまう。
実験に失敗した真一を処分する途中、実験水槽で眠っていた母が目覚め、息子を救わんと暴走。
母は殺害され、そのまま息子共々研究所の爆破に巻き込まれた。
しかし、主人公真一は実験により失った細胞を母の細胞がカバーしてくれた為、生き残ったのだった。
体にライオン、クマ、鷹、蛇を埋め込まれた新人類を超えた魔獣となって自分と母を犠牲にした父に復讐するために戦うのだった。
いや、説明が長い (笑)
デビルマンの影響を強く受けていた作品で、生前『石川賢』氏自身も「豪ちゃんの近くにいるから影響されちゃうんだよな」って言ってたそうですから。
実際、このデビルマンと同じ『動物と合体する人間』のテーマであっても、これだけアプローチが違うということが面白い。
デビルマンが完全に人間と動物が一体となって姿かたちまで変化するのに対し、魔獣は動物が体から出てくると言うのはびっくりでした。
「出ろ、ゴールド!」と真一が叫べば、体からライオンが出て、周囲敵をガリガリやっちゃう(笑)
ちなみに、真一が体に住まわせていた動物で名前があったのはライオンの『ゴールド』だけで
熊さんも鷹さんも名前がありませんでした。
あまり、熊さんも活躍がなかったので、ちょっと残念でしたね。
鷹さんは、空を飛ぶときに大きな羽を出してましたね。
熊さんの活躍があまりなかったのはライオンのインパクトが良かったからでしょうか?
でも、母の体に蛇が二匹合体してたのに…
真一は蛇はなぜか体に飼っていませんでしたね?なぜだったのでしょう??
その辺も含め、また今度と言うコトで…(ホントにあるのか?(笑))
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