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カテゴリ:プロレス
日本で大活躍したプロレスラー『スタンハンセン』、猛威をふるってたウェスタンラリアット。
この被害に遭った新日本プロレスのレスラーたちであるが、その技を足でやったらどうだろうか?と思った男たちがいた。 1人はスタンハンセンのウェスタンラリアットにやられまくった若手だった。 当時の前田日明選手。 彼は空手経験者だったので”空中胴回し後回し蹴り”、つまり今で言うラウンディング・ニールキックと言う形で足のラリアットを使った。 それに対してもう1人の男『木村健吾』は『稲妻』と呼ばれるタイプのものを考えた。 これは直線的に走っていき体ごと空中に飛び上がり頭から突っ込む形で相手の腕や胸に足のスネをぶつけると言う飛び技である。 単純なレッグラリアットという形のアタック技ではあるが木村健吾はこれを武器に戦った。 至極単純な技で、たまに相手が体を横に向けると”胸ではなく腕”に当たってしまい…あまり効果がないように見えるが ヘビー級の110キロある選手が飛び込み様に蹴りをくらわせる業なので正直かなりの力はある。 とは言うものの空中に体を投げ出してケリを浴びせる技であるがゆえに、アントニオ猪木に放った際、リングに身をかがめられて木村健吾はむなしく宙を舞いリングにたたきつけられた。 そんなオチもあったりしたが、もともと稲妻レッグラリットと言うネーミングは本人がつけたものではない。 当時プロレス中継で人気をはくしていた『古舘伊知郎アナウンサー』が名付けたものだった。 「夜空をかける稲妻~!レッグラリアートー!」という表現を使い中継したところ それが評判がよかったのか、稲妻レッグラリアートという表現が使われるようになった。 それまで正直これといった個性のない木村健吾は、ニックネームも貴公子と言うわかったようなわからないような中途半端なニックネームだったのだが この稲妻レッグラリアートの開発により、稲妻戦士と言うわかりやすいニックネームへと変更! これ以降、木村健吾は稲妻をウリに活躍した。 今となっては懐かしい思い出の必殺技でありました。 (^∀^) ぎゃは にほんブログ村 見たら…押して~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.07.26 22:55:31
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