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2020.12.24
カテゴリ：仮面ライダー
 劇場版仮面ライダーゼロワンREAL×TIME！ 見てきました。 一言で言うと、まぁ仮面ライダーゼロワンのリアル最終回と言う事ですね。 テレビの最終回の少し後と言う設定のようで、アルトも少し大人になったようなお芝居をしていました。 後は、伊藤英明が悪党で出ると言うことで･･･果たしてどうなるかと思ったんですが、やはり大人の役者。 どっしりとした演技で物語を支えていました。 個人的にはもっと本当に悪い奴になって欲しかったですねぇ。 最後まで「むかつくなーこいつ！」って敵になって欲しかった。 のが･･･本音です（笑） が、個人的には伊藤英明さんより福士誠治さんの方が気になっておりました。 実を言えば、彼はヒーローモノ向きだなと昔から思っており、変身させるにはいい顔つきだと思っていまして。 今回、敵側の悪党ライダーになるという事で半端な役どころでなければ良いが･･･と心配しておりました。 まぁまぁ、展開のネタバレになるのでこれ以上は言いませんが、立派な悪党ぶりでしたよ（笑） で、次にやはりイズちゃんでしょう。 旧イズと新イズそして悪のアズがどう絡むのか？が気になっておりました。 ご覧になった方は知っての通り！ イズファンには十分な見せ場といえましょう。 ただ、以前の”旧イズ”ではないので飛電或人の『アルトじゃぁ～ナイと！』に合わせてワンポーズの流れが無かった･･･。 あれは見たかったんですけどね(笑) 一方のアズファンには物足りない登場カモ知れませんね。 アズは消えない流れなので、また機会があれば暗躍してくれると思います。 主人公の飛電或人がたくましくなったと最初に言いましたが、やはり主人公は頼もしいに限ります。 ここから数年後に”先輩ライダー”として駆けつけた際には、頼もしい頼れる兄貴分として登場して欲しいモノです。 一年間、悩み続けたキャラクターだったので今度は迷いを振り切ったアルトの姿を見たい。 きっと頼もしい兄貴分となってその姿を見せてくれるのではないでしょうか？ で、劇場短編の仮面ライダーセイバーはご存知の通り、約20分の上演で物語も端折ってバトルに突入せざるを得ず。 不死身の不死鳥ライダーと対決する主人公の展開がもったいなかったですね。 もっと時間をかけて苦しんで悩んで不死身の不死鳥を倒すに至って欲しかったのではないでしょうか？ 20分では、メインターゲットである少年達からしても、食い足りなかったんじゃないかなぁ？ 状況的に仕方ないですけど。 セイバーはまだ来年もあるので、本格的な映画の評価はそちらになるでしょうね。 以上、劇場版仮面ライダーでした。
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