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何も予定が入っていない日曜日の、午前11時頃。 お昼ご飯に食べるおかずを考えていると、庭から車のエンジン音、そして聞き覚えのあるワンちゃんの鳴き声がしました。 「あっ!」と気が付き、外へ駆け出した私の前に現れたのは、大分市内に住む従姉でした。 お土産に上等な海鮮巻とホテル食パンを買って来てくれたので、家族が出払った自宅で一人、従姉を見送った後に頂くことになりました。 土曜日の朝に電話で従姉と話した時、私が少し疲れていたのを察したらしく、写真に撮るのさえ忘れさせるほど美味しそうな海鮮巻を選んでくれたようです。 予期せぬご馳走に感激しながら、ふと透明な蓋に視線を落とした際、横一列に浮き出た文字が見えました。 リサイクルを可視化したプラスチック容器は、それほど一般的ではないかもしれませんが、環境問題への意識を高める上で役に立ちそうですね。 第67回目の「城下町臼杵TI日記」を綴るうちに、温暖化の影響としか思えない、土曜日の異様な暑さがちょうど甦って来ているところです。 その日の午後2時過ぎだったか、やけに外が暑く感じられて気温を確認したら、6㎞先にある犬飼では27.8度と表示されているではありませんか。 朝晩の涼しさ、或いは寒さにどうにか順応しかけていた身体にとって、この気温はかなり堪えますよね。 あと1週間と少しで10月も終わろうかというのに、夏日と真夏日の間まで駆け上がった温度の中、干していた厚手の毛布を取り込む違和感はさすがに否めませんでした。 夏から咲き続けている青色の小花は、鮮やかな緑の葉を周囲に広げたまま、まだ元気な様子を見せています。 最近、萎んだ花の茶色が若干、目立つようになってきたから、ゆっくりとしたスピードながら、植物の立ち姿にも秋の気配が漂っているのは確かです。 今ぐらいは多分、気温のジェットコースターに乗ったつもりで服選びをして、体調管理に万全を期す必要がありますかね。 秋の深まり、それから冬の始まりと、週を追うごとに寒い季節へ向かって行くのでしょうが、私の心の中だけは従姉の優しい気遣いでじんわり温まっています。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.24 01:05:14
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