|
カテゴリ:カテゴリ未分類
皆様、長らく御無沙汰しておりましたことを、どうかお許しくださいませ。 前回の投稿で飛行機雲の行方を追ったまま、しばらく雲隠れならぬ、消息不明になっていた野の花でしたが、ようやくこの場へ戻ってまいりました。 実は、11月28日夜遅くの投稿から8時間半後の29日朝、家族が何の前触れもなく突然、実に久し振りにあの従姉の名前を口にしたのです。 その時点では、私は前夜の投稿内容を誰にも全く話しておらず、胸がドキリとして、じわじわと温かいものが込み上げてきました。 もしかしたら、従姉が空の彼方から、私達に会いに訪れてくれたのかもしれないと本気で感じましたね。 第147回目の「城下町臼杵TI日記」は、今度は暮れゆく空の一場面を切り取った画像に、「時機を得る」という言葉を連想したお話です。 冬至まで残すところ12日となれば、とにかく日暮れが早いのは言うまでもなく、九州東部に位置する臼杵市も、午後4時台後半から日の名残が染みてきます。 好天に恵まれた10日の日曜日、洗濯物を取り込むために外へ出た際、灰色雲の隙間から太陽が放つ幾筋かの煌めきに視線を奪われました。 時間は午後4時36分で、もし3分早くとも、3分遅くとも、その絶妙な位置取りの太陽と出会うことはなかったはずです。 現に、ポケットから急いでスマホを取り出し、タイミング良く撮影できたのはほんの2枚のみ、徐々に灰色雲が太陽を呑み込んでいく様を、後は眺めて見送るだけでしたね。 私事で恐縮ながら、12月に入ってから2つ続けて、神様に感謝してもしきれないほど良いことが起こったのですが、幸運が舞い込んだと表現するより、時機を得た感が強いのです。 それはまるで、本当に完全なタイミングを捉え、2枚の写真に収めることができた瞬間との出会いに似ています。 このところずっと、悲しみや不安を呼び起こすような知らせが我が家には多かっただけに、格別の喜びは非常にありがたい喜びとして、満面の笑顔でしっかりと受け止めましょう。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.11 01:58:19
コメント(0) | コメントを書く |