うたたね通信社　～活字中毒主婦の日常～

[美術・芸術・芸能レポ] カテゴリの記事

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  あぽろ寄席 in アポロホール

  　マイミクの梅奴さんが「前売券が１枚余ってるの」と言うので、行こうかどうしようか迷ってた阿倍野のアポロホールの「あべの寄席」へ行って来ました。　前売り８００円（当日でも１０００円とお安い！）で２時間楽しめる、というリーズナブルな落語会。　ホール入り口前のホワイトボードに演目が書かれていたのですが、気がつかないまま入ってしまったので、噺の最中は「これはなんちゅう噺なん？」と思いつつ、聞いておりました。　１席目は、移動動物園のトラが死んでしまったので、人間がトラの皮をかぶってトラのフリをする、という噺で、これだけはすぐに「動物園」とわかりましたが、他のは「？？？」でした。　２席目は大店の主人が跡継ぎを決めるために、３人の息子に「私が死んだらどんな葬式をするか言ってみなさい」と訊ね、３人がそれぞれにプランを出して・・・・・という噺。　３席目は、息子から「塾の宿題を教えてちょうだい」と言われた父親が、難しくてアタマを抱える、という噺。　鶴亀算の設問に「問題がおかしい！」と怒るシーンは、児童文学作家の富安陽子さんが講演会でおっしゃってた子どものころのお話を思い出してしまいました。　富安さんは「鶴と亀が一緒にいて、足だけが見えてる状況というのがどうしても想像できなくて、そのせいで算数の問題を解くどころではありませんでした」というような話をされたのですが、今回の落語でも父親は同じことを言ってました。　ＸとＹを使った方程式にしちゃえば簡単なのですが、小学校ではＸＹを使わずに説明しないといけない、というくだりは、我が家でも似たようなことがあったなあ・・・と思い出したりもしました。　最後の４席目は、お金がないけれど酒が飲みたい面々が、なんとか計画をたてて酒席へなだれ込むのに成功し、酒の肴に田楽を出され、「ん」のつく言葉を言うと田楽が食べられる、というので、必死で「ん」のつく言葉をひねり出すという噺。「田楽ナントカや、なんやったっけ？」とか思いながら聞いていました。別名「ん廻し」。　中に出てくる早口言葉みたいなのは「先年神泉苑の門前の薬店、玄関番人間半面半身、金看板銀看板、金看板根本万金丹、銀看板根元反魂丹、瓢箪看板灸点」だそーです。　ということで、演者・演目は下記のとおり。■動物園：桂さん都■片棒：桂わかば■宿題：桂都丸■田楽喰い：桂雀々

  2007.08.26

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• 『ほめて～な～展』 in Nano Gallery

  　仕事帰りに、会社近くの「Nano Gallery」へ。　ただいま、デザイン専門学校のイラストレーション専攻の生徒さんたちのグループ展開催中だそーで、ギャラリー横の階段をトコトコトコ・・・・と上がって３階へ。　生徒さん達が交代でお留守番されてる、と聞いていたので「どんな人が待ってるのかな～～？」っと、ちょっとドキドキしながら上がって行きました。　おおっ！　出迎えてくれたのは海のトリトンか！？　というぐらい、みごとに鮮やかなミドリの髪のお兄ちゃんでした。　ミドリやで、ミドリ！　すっごい綺麗なミドリ！　お兄さんも展示物のひとつなのでしょうか！？　２０人の作品が、それぞれに工夫を凝らして、壁や天井など、部屋のあちこちに展示されておりました。　可愛いのや、濃ゆ～～いのや、綺麗なのや、本当にいろいろな作品があって、とっても楽しかったです。　中には、お持ち帰りしたいような作品もありましたですよ。　若い人が頑張ってるのって、なんかいいよね～。　　まだ、あまり知られてないギャラリーだし、階段を上って行かなきゃいけないので、ちょっと入りにくいかもしれないけど、怖いところではないので、興味のある方はぜひ一度行ってみてください。　１階のブティックに併設のミニギャラリーは、企画展とは別に常設なので、雑貨好きの人には楽しいと思います。　お気軽に覗いて見てね。**********************************『ほめて～な～展』 創造社デザイン専門学校 イラストレーション専攻 ２０名によるグループ展 開催場所　Nano Gallery 地下鉄谷町筋線天王寺駅から北へ徒歩３分 開催期間　8/18（土）～8/31（金） http://nano-gallery.com/

  2007.08.22

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  第１回 雀三郎 出丸　ふたり会

  　夫から「落語会行く？」と誘われて、昨日の夜、「第１回 雀三郎 出丸　ふたり会」に行って来ました。 　初・天満天神繁昌亭！ 　雀さん、落語家の中で一番好きなんですよぅ。 　息子が生まれる直前、予定日過ぎてるのに、実家近くの公民館（？）で落語会がある、って言われて、のこのこ聞きに行ったこともあったなぁ・・・。 「明るい悩み相談室」に爆笑したことが思い出されます。 　で、今回の演目。 ■蛇含草 ： 桂雀太 ■天王寺詣り ： 桂出丸 ■遊山船 ： 桂雀三郎 ■質屋蔵 ： 桂出丸 ～～中入 ■崇徳院 ： 桂雀三郎 　夫のような落語マニア（？）ではないので、演目を聞いてもどんな噺か、よくわからんのもあったのですが、聞いてみたら、どれも知ってる噺でした。 　雀さん、あいかわらずハイテンションでグイングインぶちかましてはりました。 「頭クラクラする」って言うてはりましたが・・・そら、クラクラするやろうね～（笑）。 　もう、笑いっぱなしでした。 　会場でもろたチラシの中に長谷川義史画伯（？！）のイラスト入りの「雀さんフェスタ in 精華」のチラシが！ 　飾っとこかな～。 ← ランキングに参加しています。　　　　　　　　　　　　クリックが励みになります。　　　　　　　　　　　　　 ■新刊メモ■ ■田島征彦さんの絵本■長谷川義史さんの絵本■

  2007.07.09

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  『田辺聖子の世界展』

  　『ぐりとぐら』のあと食事して、次は心斎橋へ。 　そごうで『田辺聖子の世界展』開催中で、梅奴さんに『ぐりとぐら』の招待券の他にこちらの招待券もいただきまして。 　********************************* 　田辺聖子の世界展 　1/2(火)～1/15(月) 　定休日：期間中無休 　料金：一般600円、大高生400円（当日100円増） 　場所：そごう心斎橋本店 14Fそごう劇場 　https://www2.sogo-gogo.com/wsc-customer-app/page/img/m_images/516/061226tanabe/index.html　********************************* 　実はお聖さんの本は、あまり読んだことがないし「芋たこなんきん」も見ておりませんが(^_^;)。 　『こどものとも』同様、文学活動50年記念、だそうです。 　「こころときめく作品と愛蔵の小物たち」ということで、聖子さんの数々のコレクションなどの展示が大変面白かったです。 　いや、まさに「永遠の夢見る乙女」な品々が展示されていて、こういう「モノ」を買って、飾っておけることを、うらやましいと思いますね～。 　万華鏡とか、ドールハウスとか、アンティークドールとか・・・。 　有名デザイナー作のドレスとかもねー、すごかったですよぅ。 　岡田嘉夫さんの絵の「小倉百人一首」が展示されていて、それはもうめちゃくちゃ色っぽくて美しいのです！ 　調べてみたら、税込みで１０万円もするようで、お値段にもびっくりです！ 　↓ こちらに参考画像が・・・ 　http://www.atomi.ac.jp/t-tosyo/oshirase/hyakucol30_1.html　せめて、岡田さんの絵が使用されているという『田辺聖子の小倉百人一首 カラー版』だけでも・・・と思ったのに、こっちは絶版のようで、買えないし。 　最寄の図書館の書庫にあるようなので、機会があれば借りて見ようかな。

  2007.01.13

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  『ぐりとぐらのともだちあつまれ！』

  　福音館書店「こどものとも」絵本の世界展『ぐりとぐらのともだちあつまれ！』に行って来ました。 　******************************** ●ぐりとぐらのともだちあつまれ！ 　福音館書店「こどものとも」絵本の世界展 　 　2007年1月５日(金)→14日(日) 　大丸梅田店15階多目的ホール 　　■会期中無休 　　■入場料：一般・大高生600円・中学生以下無料 　　■企画協力：福音館書店 　　■制作協力：株式会社 キュレイターズ 　http://www.daimaru.co.jp/umeda/event/guritogura/ 　******************************** 「『こどものとも』50年のあゆみ」のコーナーでは、50年間に出た『こどものとも』の表紙絵が年代順に、壁一面に貼り出してありました。 　私が「あ～、知ってる知ってる」というのは1970～71年に集中してて、それはなぜかというと、この年、４つ年下の弟が幼稚園に通っており、圓で共同購入したものを持って帰ってきていたから。 　弟は絵本には興味がなく、持って帰った絵本はほったらかしになっていて、そのころ小学生だった私が熱心に読んで、何冊かは結婚したときに大阪へ持って来ていると思うので『とこちゃんはどこ』とか『ぶたぶたくんの おかいもの』などは、多分、倉庫のどこかにまだ残っているはず。 　ちなみに1970年というのは・・・ 　http://www.fukuinkan.com/kodomonotomo/archives/cat1/1970/index.html　と、まあ、こんな感じ。 『ばばばあちゃん』や『ぐりとぐら』、『はじめてのおつかい』などの絵本の一場面を再現して展示するコーナーもあり、特に『ぐりとぐら』の「たまごのくるま」には、記念撮影をする親子で、長い長い行列ができていました。 　さすが、人気絵本のことだけはありますね～。 『おなべおなべにえたかな？』『ぞうくんのおおかぜさんぽ』などの絵本の原画も数点展示されていました。 　もう子どもが大きくなってしまい、１人で見に行ってる大人の私には、原画展示や、山本忠敬さんのアトリエ再現コーナーなどのほうが興味深かったです。 　チケット、自分で買うつもりだったけど、読み聞かせサークルの梅奴さんが招待券を分けてくださったので、タダで入れてラッキーでした。 　浮いたお金で「こどものとも229号」の『ちょっとだけ』と、林明子さんのクリアーファイルを購入。 　ちなみに『ちょっとだけ』は瀧村有子さん作、鈴木永子さん絵で、赤ちゃんが生まれてお姉ちゃんになった「なっちゃん」のお話で、以前、読み聞かせのときに読んでくださったお母さんがいらして、知りました。 　けなげに頑張る「なっちゃん」と、それを見守るお母さんの優しい言葉に、ちょっと泣けます。 　ええハナシや～～(T_T)。

  2007.01.13

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  舞台放送『１２人の優しい日本人』

  　三谷幸喜作・演出の『１２人の優しい日本人』の放送を録画してたので、観ました。　去年、生放送してたときにも観たんですが、やっぱりこれはスゴイですね～。　************************************作・演出：三谷幸喜 CAST 浅野和之、石田ゆり子、伊藤正之、江口洋介、小日向文世、　　 鈴木砂羽、筒井道隆、生瀬勝久、温水洋一、堀内敬子、　　 堀部圭亮、山寺宏一 （50音順） 　　　収録 2006年1月28日　大阪 シアター・ドラマシティ 　　　http://www.wowow.co.jp/stage/nihonjin/　公式サイトは↓　http://www.parco-play.com/web/play/yasasii/　************************************　もともと、映画版の『１２人の優しい日本人』を観て、三谷ファンになったような部分もあるのですが、舞台版はさらにスゴイです。　日本に「陪審員制度」があったら・・・という設定で、ひとつの事件について、有罪か無罪か、事故だったのか、それとも加害者に殺意があったのかを、12人の陪審員が延々と話し合う、という内容なので、場面転換もない一幕ものの芝居なのです。　つまり、12人は舞台に出ずっぱり。　何回観ても、笑えるし、感動できます。　舞台版と映画版、比べて見るのも一興かも・・・。　舞台版ＤＶＤ　

  2007.01.04

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  『木村弓クリスマスコンサート』

  市立美術館のあと、食事を済ませ、３時からは天王寺アポロビル６階・アポロホールで『木村弓クリスマスコンサート』。　梅奴さんが４人まで入場可の招待ハガキをお持ちだったのですよ～。　ライアやピアノの弾き語りで、クリスマスソングとジブリアニメの曲（「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」や「ハウルの動く城」の主題歌「世界の約束」など）を中心に「蘇州夜曲」や「アメージンググレイス」などなど。　ボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」のためのテーマソング「翼」　あっという間の１時間でした。　木村弓オフィシャルサイト　http://www.youmi-kimura.com/index.html

  2006.12.23

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  「大阪人が築いた美の殿堂-館蔵・寄託の名品から-」

  　大阪市立美術館の招待チケットがあるから・・・というので、読み聞かせ仲間３人で『大阪市立美術館開館７０周年記念 「大阪人が築いた美の殿堂-館蔵・寄託の名品から-」』（～12/24）を観に行って来ました。　正確には招待チケットは２枚しかなかったのですが、割引券も利用して１人分600円を３人で200円ずつ負担する、というワザで、お安く拝見することができました。　難しいことは私には全然わかりませんんが、仏像や昔の細工物を見るのが好きなので、なかなか面白かったです。　螺鈿だの蒔絵だのという手間隙かけた美しい道具、鼈甲や象牙の根付や櫛、嫁入り道具一式、etc.・・・。　職人さんの技、恐るべし！ 　それにしても・・・毎回、行くたびに思うのですが・・・市立美術館、広すぎ！　腰が痛くなっちゃった(^_^;)。　う～ん、堪能させていただきました。　　http://www.city.osaka.jp/museum-art/ ← 応援クリックよろしく。　

  2006.12.23

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  ギャラリーレポート、その２

  『artist 宝船図 exhibition』のために「GALLERY & TEA ROOM THE14thMOON」へ出かけたわけですが、ここはギャラリーが３つ並んでますんで、もちろん他の展示も拝見しました。 　他の２つのギャラリーでは『くりすますがやってくる！　霜越まさみ』と『和キャンドルアート展』を開催中。 　http://www.14thmoon.com/cgi-bin/14/14thmoon.cgi?date=2006.12.13　http://www.14thmoon.com/cgi-bin/m/manifesto.cgi?date=2006.12.13　 『くりすますがやってくる！』は、動物の焼き物というか、陶芸作品で、どれもかわいかったですよ～。 　お値段もお手ごろで、クリスマスが過ぎてもアレンジすればそのまま飾っておける感じなのでお買い得かも。 『和キャンドルアート展』のほうは、和ろうそくにアーティストのみなさんが、それぞれに工夫をこらしたデザインをされていて、参加アーティストは100人以上、とか。 　今までにギャラリーでおつきあいのあった作家さんたちが、勢ぞろいで参加されたようです。 　ギャラリーの総決算といった感じで、１年をしめくくるにふさわしい展覧会だと思います。 　どちらも22日までですが、お時間のある方はぜひどうぞ♪

  2006.12.19

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  『artist 宝船図 exhibition』

  　仕事が４時に終われた、というか、どうせ明日も明後日も残業になるので、エイヤッ！　と４時に終わって、いつものギャラリーへ行って来ました。 　先週出かけたときの日記にも書きましたが『artist 宝船図 exhibition』が見たくて。 　一度見てるし、まあいいか・・・と思って、仕事も忙しいしと半分あきらめていたんですが、一目見るだけでも・・・と思って出かけました。 　いや～、行って良かったです。 　阪急百貨店での『お正月を楽しむアート展』では見られなかったものも展示されていて「今日こそは何も買わずに帰ろう」と思って出かけたのに、結局、買わずにいられないようなブツを発見してしまったのです。 　いかにも「めでたい」感じの宝船作品の中で異彩を放つイラスト。 　なんと、金田一探偵が曳く宝船（？）に犬神家のみなさまが大挙して乗っていらっしゃって、バックの沼にはさかさまになった足がにょっきり・・・という衝撃的な作品。 　原画は高くて手が出ませんが、コピーに直筆サインとシリアルナンバー入りのものが10部限定で販売されていたので、これはもう買うしかないでしょう。 　作者はタナカサダユキさん。 　で、タナカサダユキさんて誰なの？ 　全然知らなくても、作品が気に入ったんだから良いやン、とは言うものの、気になる・・・。 　ということで、ただいま検索かけて調べてみました。 　多分、この方かと思うのですが。 　http://www.mental-health.org/mh13-19-1.html　『artist 宝船図 exhibition』は22日金曜日までです。 　詳細は下記。 　http://www.14thmoon.com/cgi-bin/c/centennial.cgi?date=2006.12.13 絵の一部。原紙はＡ３サイズです。 

  2006.12.19

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  ヒューマンズー「キタヤマオサム」を歌う

  　日曜日、行って来ました、都雅都雅。 　３:００からの1部のチケットが取れなかったので、今回は息子ほったらかして、夫と２人、６:３０からの２部を拝見しました。 　私、ライブハウスってほとんど行ったことがないので、都雅都雅も初めて。 　さすがに140人が座った状態で入るにはキツイものがありましたが・・・(^_^;)。テーブルとイスがなければ、もっと入るだろうけど・・・歌ってるほうも、見てるほうもトシがトシなので、無理は禁物！　ですね。 　とか言ってても、きたやまおさむさんは全くトシ（還暦！）を感じさせず、あいかわらずダンディだし、歌い出したら熱唱するし、で、すんげぇ楽しかったですよぅ！ 　１部と２部と、構成は同じはずだったと思うのですが、やっぱりきたやまさんがいつも口にされる「聖なる一回性」という言葉のとおり「今」は一度しかなくて、同じにはならないのですね。 　微妙に歌われた曲が違ったり、ハプニングが起こったり。あ、兼松さんの被り物が変わったり、とかね♪。 　１部では、声が出なくなった松崎さんの代わりに、進藤了彦さんが『３つの箱』を歌われたそうですが、２部ではきたやまさんが「歌う気になってきたから歌う」とおっしゃって『行き先はかえられませんよ』を歌われました。 　が、練習してなかったのがたたりトチってしまわれて、歌い直すという場面が見られました。 「やりなおしはきかない」という歌詞の曲をやりなおす、という、思わず笑うしかない展開です。 　私たち夫婦は「前の席で見たい」というこだわりはなかったので、一番後ろに座ったのですが、同じテーブルにいらしたご年配のおじ様方は、雰囲気が「フォーク」っぽくないので、どういう方々かしら、と思っていたのですが、どうやら中学時代のご学友だったようです。 「あいつは昔から歌が下手だ。中学のときからそうだった」とおっしゃって、楽しそうに笑っておられました。 「あなたたち（私たち夫婦のことですね）は見たところ、お若いけれど、どういうことでココに来られたの？」と尋ねられたので「宵々山コンサートとかを聞きに行ってて、きたやまさんのファンなんです」と返事すると「そうすると、やっぱりぼくらよりかなり若いね」とのことですが、きたやまさんと同級生ならおじ様たちも還暦前後なわけで、確かに１５年近く若いのでしょうねー。 「あの素晴らしい愛をもう一度」のリリカルな北山修しか知らない人には想像もつかないだろうけれど「自切俳人（ジキルハイド）とヒューマンズー」の自切俳人の他、いろんな別名の別の顔があって（そういうごちゃごちゃなところも全部含めてのファンなのですが）ライブハウスでのコンサートは、いつもよりさらにハジケておられたような気がします。 　楽しい一夜でした。 　人生の先輩たちが楽しそうに生きている姿を見るのは、生きていく励みになります。 　ヒューマンズーのみなさま、そして青木まり子さん、ステキな歌を、ありがとうございました。 曲のメモ（あくまでもメモなので間違ってるかも） ■拝啓ファンの皆様■This Island(is your Land)■今夜の獲物は■100年たったら■雨に消えた音楽会■行き先はかえられませんよ■ありがとう■別れの歌■花のように■恋したら■花嫁■ふるさとはアジア■初恋の丘■中年の心■港■あの素晴らしい愛をもう一度■人生ララバイ■ 都雅都雅http://park20.wakwak.com/~togatoga/ 　

  2006.12.18

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  ＣＤ　『 Ｔｈｅ Ｋａｎｒｅｋｉ 』

  　注文しておいたＣＤが、昨日届きました。 『 The Kanreki きたやまおさむ 還暦コンサート』 　２月に開催されたきたやまさんの還暦コンサートのライブＣＤです。 　交響講義 「帰ってきたヨッパライの主題による 　交響楽的深層心理学試験－私は２度死ぬ」 １．口上 ２．死、そして天国へ ３．天国よりの生還 ４．モノローグ1 ５．堕落 ６．モノローグ2 ７．苦悩～大壇 ８．モノローグ3 ９．悦楽～散花 10．感謝 11．対他としての死～無 12．白い色は恋人の色 13．イムジン河 14．あの素晴らしい愛をもう一度 15．何のために 16．さよなら青春 17．港 18．戦争を知らない子どもたち'83 19．戦争を知らない子どもたち 　来週の日曜日には、京都の都雅都雅のライブ「ヒューマンズー、キタヤマオサムを歌う」に行くので、そちらも楽しみです。

  2006.12.10

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  + 1 4 t h m o o n . c o m +

  　土曜日、４時に進路説明会が終わったあと、大急ぎでギャラリーへ。　平日は夜７時までなんだけど、土曜日は５時までだったから。　今週の展示は・・・■Silent night　ＳＵＩＴＡ　雑誌・書籍・HPなどのイラストの仕事をされてるSUITAさんのイラスト展。　ポストカードやカレンダーなど、グッズの販売もあったので、カレンダーを買ってしまいました。（詳細はこちら）■クリスマス・カロル　きむらさちよ　これまたデザインやイラストのお仕事をされてるきむらさんの、今回は張り子人形やマトリョ－シカ、クリスマスオーナメントなどの個展。　いろんなデザインのマトリョ－シカが並んでいて、猫とペンギンが気に入りました。　かわいいオリジナルのクリスマスツリーが2～3,000円で即売されていて、ちょっと欲しかったのですが、飾るところもないし、今回はオリジナルデザインのマッチ箱だけ購入。（詳細はこちら）■exist　北山智子　アクセサリやオブジェの製作活動をされてる北山さんのアクセサリーの展示と販売。　とってもオシャレなアクセサリーが並んでました。　が、私はアクセサリーにはあまり興味がないので「わぁ～、キレイだな～」と思うだけで終わってしまいました。スミマセン。（詳細はこちら）　このあと、13日からスタートの「artist 宝船図 exhibition」は、先日、百貨店で開催された「」のときに展示されていたものなのですが、どの作品も見てて楽しいので、時間があればもう一度見てみたいと思っています。　詳細は こちら。 ← 応援クリックよろしく。　

  2006.12.09

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  ２nd　JEANS CONCERT

  　Hometownコンサートが１時から40分間で、そのあと、同じく絵本の読み聞かせ仲間の方のお嬢さんが参加している「JEANS」のコンサートが２時から、ということで、大慌てで雨の中、会場へ走りました。 　こちらは「買い物ついでに立ち寄れる気軽なコンサート」というコンセプトのクラシックのコンサートでした。 　演奏するのは５人のお嬢様がた。 　ピアノ２人、トランペット２人、クラリネット２人という構成。 　プログラムは・・・ 第１部 ■３手のための練習曲 ■ピアノ組曲「ドリー」より　子守唄・スペインの舞曲 ■北の国から ■３つの民謡（茶色の小瓶、アメイジンググレイス、クラリネットポルカ） ■トランペット吹きの休日 ■ラプソディー・イン・ブルー 第２部 ■主よ、人の望みの喜びよ ■エリーゼの運命（エリーゼのために＋運命） ■ハンガリー舞曲第５番 ■シカゴメドレー 　１部はそれぞれの楽器の音色を生かした構成で、２部はハーモニーを聞かせる構成になっていました。 　クラシックの素養の全くない私でも、どこかで耳にして聞き知っている曲がメインで、それぞれの曲にまつわるエピソードや、楽器の説明などもあり、とても楽しいコンサートでした。 　タイトルを聞いても「？」ですが、演奏が始まると「ああ！」って思うような曲ばかりで、安心しました。 　ぜひ、３回目のコンサートもお願いします。 ← 応援クリックよろしく。

  2006.12.02

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  Hometownコンサート

  　絵本の読み聞かせ仲間が作ったユニット「フレデリック」が地元百貨店の水時計の広場ででコンサート。 　ここでのコンサートは去年に続いて２回目。 　今回のプログラムは・・・・ １．Ｈｏｍｅｔｏｗｎ ２．オールディーズ ３．Two Collars ４．ブロッコリー ５．星になるまで ６．蘇州夜曲 ７．雪のクリスマス 　１，２，５，は川村結花さんの楽曲。 　７，はDREAMS COME TRUE。 　３，４，はフレデリックのオリジナル。 　「星になるまで」はせつない歌ですが、大切な人を亡くした人への静かな応援歌でもあります。 　フレデリックのオリジナル曲は、春には「ブロッコリー」だけだったのですが、今回「Two Collars」が登場！ 　「ブロッコリー」はポップな曲調で、かわいく笑えますが、「Two Collars」は「川村結花」と並んでいても違和感のない曲でした。 　「二色浜」でインスピレーション（？）を得て書いた詩なので「Two Collars」というタイトルにした、と説明されて思わず笑ってしまいました。 　風邪を引きずってのコンサートで、ちょっとツラそうな箇所もありましたが、楽しいコンサートをありがとう♪ 　 ← 応援クリックよろしく。　

  2006.12.02

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  「安野光雅の世界」展

  　長谷川義史さんの個展のあと、そごう心斎橋本店で開催中の【「安野光雅の世界」展～「ふしぎなえ」から「絵本 平家物語」まで～】を観に行って来ました。 　安野光雅傘寿記念・津和野町立安野光雅美術館開館５周年記念だそうです。 　「ふしぎなえ」「旅の絵本」「絵本 平家物語」「絵本 即興詩人」「絵本 シェイクスピア劇場」「イタリアの陽ざし」「スイスの谷」などなど、和洋・新旧とりまぜての展示で、いろ～～～んな安野光雅を、一度に体験できる展覧会です。 　津和野や倉敷の風景画を見て「行きた～～い」と思ったり、「絵本 シェイクスピア劇場」を眺めながら「どんな話だっけ？」と思ったり。 　シェイクスピア、読んだことあります？ 　私はねー、森川久美さんのマンガに触発されて、喜劇のほうは何作かまとめて読んで「十二夜」とか、けっこう好きなんですけど、悲劇は読んでなくて、有名なセリフは知ってる程度で、内容が「？」なのです(^_^;)。 　でも、絵を眺めてると「読んでみようかな」なんて、ちょっとムボーなコトを思ってみたりもしました。 　************************************* 　安野光雅傘寿記念・ 　　津和野町立安野光雅美術館開館5周年記念 「安野光雅の世界」展 　「ふしぎなえ」から「繪本 平家物語」まで 11月21日（火）～30日（木） ■開場時間：各日／午前10時～午後8時30分 　※最終日は午後5時閉場 Pコード 687-036 ■入場料：〈一般〉700円（600円）、 　〈大高生〉600円（500円）、中学生以下無料 　※（　）内は前売り、優待、団体料金 　http://www2.sogo-gogo.com/common/shinsaibashi/theater/schedule/index11.html　************************************* 　絵本とグッズの販売コーナーには、いろいろ欲しい絵本もあったのですが、先日からちょっと散財気味なので、今回は控えました。 でも、欲しい本はメモしたので、いつか買おうと思ってます。 ← 応援クリックよろしく。　

  2006.11.23

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  長谷川義史個展

  　弁天町のギャラリーはたなかで開催中の「長谷川義史個展」を見に行って来ました。 長谷川義史個展 　絵本「いいからいいから」の原画など、いろいろ。 2006年11月16日～26日 11:00～19:00 （最終日は17:00まで） ギャラリーはたなか 　大阪市港区磯路2-11-5 　　06-6572-2546、6572-5987 JR環状線弁天町南出口、地下鉄中央線弁天町駅３・６出口　 　　徒歩８分 　下記に地図 　http://plaza.harmonix.ne.jp/~artnavi/02gal.pak/img.gal-map/01img-rental.map/00hatanaka-map.gif 　２５日と２６日は長谷川さんが在廊予定です。 　「いいからいいから」を買ってサインをもらう、というのも有りですね。 　ところで・・・ミクシィ内に長谷川さんのコミュがないのでつくろうかな～、とか、思ったりもしてるのですが・・・入ってくれる人がいるのかというのと、ちゃんと管理できるかどうかというので自信がないので、ただいま考え中。 　絵本作家さんのコミュをあちこち回ってみて、研究してみたり(^_^;)。 　今でも夫と息子から「お母さん、またミクシィしてるわ」と毎日のように言われてるのに、コミュまで作っちゃったら、何を言われるか・・・というのも問題だわ(・_・;)。 　どうしませう・・・。　 ← 応援クリックよろしく。　

  2006.11.23

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  イケダヒロコ作品展「テコトコＭＩＸ」

  　地下鉄で天満橋へ移動。 　３つのギャラリーが並んでる「The 14th.moon」へ。 　今回 The 14th.moon は、今日までの展示がちょうどかたづけ作業中（金曜日から別の展示）だったので、見られませんでした。 　最終日は５時までだったのですね。 　猫写真を見てなかったら間に合ったかもしれないけど、猫写真はぜひとも見たかったから、まあ、しかたがないですね。 　　　で、まずは GALERIE CENTENNIAL で「吉田磨希作品展」を拝見。 　イラストの展示と雑貨販売。 　ステキなイスも展示されてました。 　・・・っていうか「椅子」ですね。うん、椅子。 　ゴージャスな感じで、とってもステキでした。 　　　　それから MANIFESTO GALLRY へ。 　イケダヒロコ作品展「テコトコＭＩＸ」。 　こちらもイラストとハンドメイド雑貨の販売。 　案内ハガキにもちょこっと載ってる携帯ケース、ハガキを見たときから欲しかったので、私にとっては大奮発なお値段だったのですが、買っちゃいました～。 　でも、１点１点手作りで、みんな違うデザインだから、そう思えば安いよね。 　　　　シールと絵はがきも買ってしまいました。 　ギャラリーでお買い物すると、ラッピングもひと手間かけてくださるので、自分で買ったものでも、誰かからのプレゼントみたいに出来上がって、それが贅沢な気分。 　普段のスーパーのお買い物ではマイバッグ持参で、袋を断っちゃうことが多いのですが、こういうときはラッピングも楽しみです。 　雑貨類、どれもかわいくて、全部まとめてお持ち帰りしたいぐらいでしたが、ま、そんなにおこづかい持ってないし(^_^;)。 　こういう「ちょこっと贅沢」が、お仕事の励みにもなるんだ！　と思って、また遣った分、キリキリ働きましょう♪ 　http://www.14thmoon.com/

  2006.11.22

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  『猫を撮る Vol.4』展

  『猫を撮るVol.4』展（入場無料） 　八二一猫写真講座の受講生の作品展 11月20日（月）～26日（日） 　平日・土10：00～18：00　＜休みなし＞ 　　　（23日（祝）は17：30まで） 　　　（26日（日）は15：00まで） 近鉄文化サロン阿倍野　7階ギャラリー 　大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-36 　　アベノセンタービル7階 　　　　　TEL：06-6649-0071 　仕事が４時に終わったので、ギャラリーめぐり♪ 　まずは上記の猫写真展へ。 　たっくさんの猫ちゃんたちの、さまざまな一瞬一瞬を切り取った写真が撮影者別に展示されていました。 「あ～、こんな顔もするんだ～・・・」「陽だまりの猫ってなごむわ～」などと思いつつ、眺めました。 　何枚かお持ち帰りしたいぐらい気に入ったのもあったなあ・・・。 　売って欲しいぞ。写真。 http://sky.ap.teacup.com/hani/ http://sky.ap.teacup.com/hatch/

  2006.11.22

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  お正月を楽しむアート展

  　下剤の後遺症（笑）も落ち着いたようなので、ちょこっと外出。 　阪急百貨店７階イベントホール「ミューズ」で14日まで開催中の「～伊部壽夫と50人のアーティストによる～お正月を楽しむアート展」に行って来ました。 　 　http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/event/index.html#061110_1 　伊部壽夫って誰やねん？　って感じですが・・・ギャラリー「The 14th.moon」「MANIFESTO GALLRY」「GALERIE CENTENNIAL」のオーナーさんですね。 　http://www.14thmoon.com/ 　「お正月」をテーマに、さまざまなジャンルの作品が並んでおり、めでたさ満開状態でした。 　会場自体は小さいので「え、これだけ？」って思ったんですが、なにしろ出品作家50人分ですから、本当にいろんな作品が展示即売されていて、とても楽しかったです。 　焼き物あり、染め物あり、イラストあり、工芸品あり、からくりに、アクセサリーに、ミニチュアドールハウスに・・・と、宝箱のような空間でした。 　時間のある方は、ちょっとのぞいて見てください。 　個人的には、猫の振り子時計がお気に入りです。 　しっぽが振り子になってるんですが、そのしっぽのカワイイこと！ 　すでに全部、予約済みになってましたが、注文も受け付けてくれるそうですよ♪ ← 応援クリックよろしく。　

  2006.11.12

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  + gallery & tearoom The 14thmoon +

  　仕事を定時に終わって、+ gallery & tearoom The 14thmoon + へ。 　http://www.14thmoon.com/ 　今週の展覧会は・・・ ■The 14th.moon ：よしだゆか作品展「追憶」（人形展） ■MANIFESTO GALLRY ：よしだゆか作品展「森のなか」（ドローイング） ■GALERIE CENTENNIAL ：道康展「昭和のほほえみ」 岡本道康 　よしだゆかさんの人形とイラスト、まるで別の方の作品展のように雰囲気が違ってました。 　人形は妖しく、イラストはポップ＆ラブリー。 　どちらも良かったです。 「道康展」は、なかなかインパクトのある人形が案内ハガキに印刷されておりますが、実際に見てみると、どの人形もとてもイイ表情で、イキイキとしてて、優しい気持ちになれます。 　なんだか懐かしい場面が切り取れていて、ちょっとせつない気持ちになりました。 「よしだゆか作品展」は28日まで、「道康展」は27日までです。 　 　１４ｔｈＭＯＯＮの企画で、阪急百貨店　大阪・うめだ本店、７階イベントホール「ミューズ」にて『お正月を楽しむアート展』にも、道康さんは出展されるそうですので、こちらもどうぞ。 　開催期間１１月１０日（金）～１４日（火）。 　ギャラリーで購入の本。　 ← 応援クリックよろしく。　

  2006.10.25

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  ヒューマンズー、キタヤマオサムを歌う

  　京都のライブハウス「都雅都雅」で、12月17日（日）「ヒューマンズー、キタヤマオサムを歌う」というライブがあります。 　今日がチケットの発売開始日だったので、夫に京都までチケット買いに行ってもらいました。 　15:00からの昼の部を買う予定だったのですが、夫が都雅都雅に着いた時点で昼の部は残り１枚になっていたため、急遽、18:30からの夜の部に変更。 　とりあえず、チケットゲットです♪ 　今からとっても楽しみ～♪。 http://park20.wakwak.com/~togatoga/ ← 応援クリックよろしく。　

  2006.10.22

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  展覧会 『与勇輝 人形芸術の世界』

  　大阪タカシマヤで開催中の「与勇輝 人形芸術の世界」に行って来ました。　******************************************■10月4日(水) → 23日(月)■高島屋大阪店7階グランドホール※開場時間＝午前10時 → 午後8時、　最終日10月23日(月)は午後4時閉場。(ご入場は閉場30分前まで) ■特別協力：パリ・バカラ美術館■協力：河口湖ミューズ館・与勇輝館、松竹、エールフランス航空■企画：彩鳳堂画廊■入場料：一般800円(600円)、大学・高校生600円(400円)、中学生以下無料※（　）内は前売り及び団体10名様以上の割引料金。 　5年ぶりとなる今回の帰国記念展では、与さんの敬愛する小津安二郎監督の名作映画にまつわる作品約20体を中心とした新作と代表作、合わせて約130体を一堂に展示します。　どの年代でも、いつ観ても感動があり、余韻が残る。　小津映画の世界とも共鳴し、また新たな魅力を深めた与勇輝さんの展覧会を心ゆくまでお楽しみくださいませ。　http://www.takashimaya.co.jp/osaka/groundholl/index.html　******************************************　写真が小さいのでわかりづらいでしょうが、人形一体一体、みんな顔が違うし、表情も違います。　子どもたちが並んでいる場面など、それぞれの性格まで見えてくるようです。　やんちゃな子がいたり、マジメな子がいたり、ちょっと蓮っ葉な子がいたり。　それぞれの人形にドラマがある、っていうか、そういう感じです。　「幸福（しあわせ）」と題された親子の人形があったのですが、隣で見てらしたご婦人が「ああ、本当に幸せってこういうのよね」とおっしゃっていました。　母親が胸をはだけて、幼いわが子に授乳している場面を切り取ったものでした。　わが子を愛おしく見つめる母親の表情と、ふくよかな胸に手を伸ばしながらも母親を見つめ返す赤ちゃんの表情。　いつまでも眺めていたい人形でした。　それにしても、この人形たち、みんな「自立」してるんですね。　何かで止めてあるとか、くっつけてあるとかいうのではなく、自分で立っているんだそうです。　きちんとバランスが取れている、ということなんでしょうが、考えたてみるとスゴイことだと思います。　そして、着物、洋服、カバン、靴・・・小物のリアルさにも仰天です。　着物の柄だって、ちゃんと人形のサイズに合っているわけですが、これだって普通に人間用のものを簡単には使えないですよね。　模様が大きすぎますから。　図録、いつもは高いからめったに買わないのですが、今回は買ってしまいました。　2200円。　某友の会のカードのおかげで入場料はタダになったからというのと、直筆サイン入りだったというのも、あったのですが、でも、それだけの値打ちのある写真集だと思います。　23日まで開催中です。　良かったら、行ってみてください。 ← 応援クリックよろしく。　

  2006.10.07

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  展覧会 『与勇輝 人形芸術の世界』

  　大阪タカシマヤで開催中の「与勇輝 人形芸術の世界」に行って来ました。　******************************************■10月4日(水) → 23日(月)■高島屋大阪店7階グランドホール※開場時間＝午前10時 → 午後8時、　最終日10月23日(月)は午後4時閉場。(ご入場は閉場30分前まで) ■特別協力：パリ・バカラ美術館■協力：河口湖ミューズ館・与勇輝館、松竹、エールフランス航空■企画：彩鳳堂画廊■入場料：一般800円(600円)、大学・高校生600円(400円)、中学生以下無料※（　）内は前売り及び団体10名様以上の割引料金。 　5年ぶりとなる今回の帰国記念展では、与さんの敬愛する小津安二郎監督の名作映画にまつわる作品約20体を中心とした新作と代表作、合わせて約130体を一堂に展示します。　どの年代でも、いつ観ても感動があり、余韻が残る。　小津映画の世界とも共鳴し、また新たな魅力を深めた与勇輝さんの展覧会を心ゆくまでお楽しみくださいませ。　http://www.takashimaya.co.jp/osaka/groundholl/index.html　******************************************　写真が小さいのでわかりづらいでしょうが、人形一体一体、みんな顔が違うし、表情も違います。　子どもたちが並んでいる場面など、それぞれの性格まで見えてくるようです。　やんちゃな子がいたり、マジメな子がいたり、ちょっと蓮っ葉な子がいたり。　それぞれの人形にドラマがある、っていうか、そういう感じです。　「幸福（しあわせ）」と題された親子の人形があったのですが、隣で見てらしたご婦人が「ああ、本当に幸せってこういうのよね」とおっしゃっていました。　母親が胸をはだけて、幼いわが子に授乳している場面を切り取ったものでした。　わが子を愛おしく見つめる母親の表情と、ふくよかな胸に手を伸ばしながらも母親を見つめ返す赤ちゃんの表情。　いつまでも眺めていたい人形でした。　それにしても、この人形たち、みんな「自立」してるんですね。　何かで止めてあるとか、くっつけてあるとかいうのではなく、自分で立っているんだそうです。　きちんとバランスが取れている、ということなんでしょうが、考えたてみるとスゴイことだと思います。　そして、着物、洋服、カバン、靴・・・小物のリアルさにも仰天です。　着物の柄だって、ちゃんと人形のサイズに合っているわけですが、これだって普通に人間用のものを簡単には使えないですよね。　模様が大きすぎますから。　図録、いつもは高いからめったに買わないのですが、今回は買ってしまいました。　2200円。　某友の会のカードのおかげで入場料はタダになったからというのと、直筆サイン入りだったというのも、あったのですが、でも、それだけの値打ちのある写真集だと思います。　23日まで開催中です。　良かったら、行ってみてください。 ← 応援クリックよろしく。　

  2006.10.07

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  トロースドルフ絵本美術館展～「赤ずきん」と名作絵本の原画たち～

  　*****************************************　トロースドルフ絵本美術館展　　　～「赤ずきん」と名作絵本の原画たち～　　　　　　大丸ミュージアム梅田●2006年9月27日(水)→10月9日(月・祝)　会期中無休【入場時間】午前10時→午後7時30分(8時閉場)※最終日は午後4時30分まで(5時閉場)【入場料<税込>】一般800円（600円）・大高生600円（400円）・中学生以下無料。　日本初公開の作品も含め、過去200年・約350点の赤ずきんちゃんが大集合!　ヨーロッパで唯一の絵本専門美術館として知られる、ドイツのとトロースドルフ美術館発・世界屈指の赤ずきんちゃんコレクションの登場です。　誰もが知っている童話の主人公ですが、その姿は実にバリエーション豊富。　おてんばさん、コミックタッチ、大人っぽい雰囲気...時代やお国柄を反映した、ほかでは見られないユニークな赤ずきんを、一堂にご紹介します。　また、レオ・レオーニやヨゼフ・ヴィルコン、ヤーノシュなど現代の人気絵本作家から、ドイツの新進作家まで、赤ずきん以外の絵本原画も約200点展示します。　　　http://www2.daimaru.co.jp/daimaru/hp/pc/museum_schedule_ume2.jsp?HP_NO=15879　*****************************************　高校生から20代前半のころに、通学・通勤途中に立ち寄れる図書館で、山のように本を借りて、手当たり次第に読んでいました。　ペロー童話やグリム童話などの違いも、そのころに知ったのだと思うのですが、シャルル・ペローの童話って、けっこう「コワイ」のです。　一時期「本当は恐ろしいグリム童」なんてのが流行しましたが、私はそういう意味では、流行の何十年も前に「童話って、けっこうエグイんだ・・・」ということを知っていました。　今回の展示でも、まず最初に「オオカミに食べられてしまっておしまい」の「赤ずきんちゃん」が紹介されており、来られている方の中には、ビックリされていらっしゃる方もお見かけしました。「赤ずきん」の物語は、甘い言葉に誘われて、フラフラ男について行っちゃダメだよ、という教訓が込められていた、という話を聞いてからこの物語を読むと、ただ愛らしいだけの赤ずきんちゃんが、なんとなくなまめかしく見えてくるから不思議です。　もっとも外国の昔の童話の挿し絵は、本当になんだか色っぽいんですよねぇ。　展示されてる中には「この赤ずきんは、どう見ても大人の女だよね」というのもあったし、頭から上半身をオオカミに食べられちゃってるシーンも展示されていて、思わずぎょっとしたりもしました。　赤ずきんの絵本ばかりコレクションしていたご夫婦がいらした、というのも、今回初めて知りました。　その方たちが、コレクションをトロースドルフ絵本美術館へ寄贈されて、おかげで、こんな展覧会を見ることができたわけですね。　ご夫婦の奥様のほうが70歳のお誕生日を迎えられたとき、親しくされていた絵本作家さんたちが、イラストなどをプレゼントされたとかで、原画やお祝いのカードなども展示されていました。　いろんな時代の、さまざまな赤ずきんちゃんを、こんなにいっぱい、並べて見られる機会はめったにないと思います。　ぜひ、足を運んでみてください。 ← 応援クリックよろしく。　

  2006.09.30

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  歩きまわって足が痛い(^_^;)

  　大阪市内を地下鉄と徒歩でうろうろと(^_^;) その１ 　梅田で開催中の「トロースドルフ絵本美術館展～「赤ずきん」と名作絵本の原画たち～」へ。 　いろんな赤ずきんちゃんが勢ぞろい！ その２ 　天満橋の「GALLERY&TEA ROOM The 14thMOON」へ。 　今の展示内容は、「的場カヨ作品展～福耳月光図会～」「welcome to the happiness land 見杉宗則」「かりやぞののり子作品展」の３展。 　かりやぞのさんの展示の中に「赤ずきん」の変形絵本も展示されていたので「ここにも赤ずきんが！」と、思わぬ偶然にびっくり。 その３ 　大阪天満宮で開催中の「古本まつり」へ。 　絵本・児童書のコーナーもあったけど、買ったのはミステリー系の文庫本ばっかり。 その４ 　天満宮を出て、天満天神繁昌亭を外側だけ見学。 　商店街の古本屋を覗きつつ、天神橋筋を６丁目まで散策。 　天満駅で、散策終了。 　あとは、天王寺のデパ地下で買い物したあと、帰宅。 　去年の秋に捻挫した左足が、いまだにちょっと痛くて、サポーターした状態なんですが、その割には歩いてるよねー。 　無理しない程度に歩いたほうがいいらしいので、またどっか出かけようっと。 ← 応援クリックよろしく。　

  2006.09.30

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  チームＫＧＢ公演『殺しやたちの夏休み』

  　千日前トリイホールにて、チームＫＧＢ公演『殺しやたちの夏休み』を観て来ました。　殺し屋の組織「ビニールハウス」の一同が慰安旅行で温泉宿に集まり、そこで組織のナンバー２である「グリーンピース」が殺された！　対抗する暗殺組織の仕業か？　それとも内部に裏切り者が！？　ボスからの指令でグリーンピースの死を隠し、ひそかに犯人探しが始まった・・・・。　客席も50席ぐらいしかないし、舞台も温泉宿の一室だけ、というこじんまりとしたホール。　登場人物も、ほぼ、春菊（ヒノ・パチーノ）、モヤシ（ビーバー藤森）、小茄子（村上まい）の３人だけ、と言ってもいいぐらいで、あとは後半、ちょっと他の殺し屋たちも顔を出すぐらいかな～。「衝撃のラストは口外しないように！」とのことなので、詳しいことは書けませんが、私はかなり楽しく観ました。　けっこう笑えるし、泣かせるシーン（？）もあるし。　ちなみに、今回の公演は「キューレップ」のプレゼントに応募してペアチケットをいただいたもの。　最近、お芝居になかなか行けなくて淋しかったので、とてもありがたいプレゼントでした。　公演は17日に幕を開け、24日までです。　良かったら行ってみてね。　50席しかないので、確実に観たい方は前売りを買うべし。　　チームＫＧＢ　http://www.mypress.jp/v2_writers/mahiro05/story/<a%20href=">http://www.team-kgb.com/　Qlep 身近な情報 キューレップ　http://www.mypress.jp/v2_writers/mahiro05/story/<a%20href=">http://www.qlep.com/ ← 応援クリックよろしく。　

  2006.09.18

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  あおきひろえ作品展「Ｃａｔｆｉｓｈ　Ｊｏｈｎの物語

  　仕事を４時に終わって、ギャラリーへ行って来ました。　【あおきひろえ作品展「Ｃａｔｆｉｓｈ　Ｊｏｈｎの物語」】ということで、絵本作家・長谷川義史さんの奥さんでもある、同じく絵本作家のあおきさんの個展です。　http://www.14thmoon.com/cgi-bin/c/centennial.cgi　ご本人がいらっしゃったので、持っていった絵本にサインいただいて来ました。　明日の５時までなので、どうしても今日行くしかなく、仕事も強引に終わらせて、速攻で飛んで行きました。　４時ジャストに帰れるように準備万端整えてたのに、あと１歩で事務所にカギをかけて帰れる・・・というところで、電話が鳴り出して、迷った末に出てしまったのが運のツキ。　それから15分ほど仕事が増えてしまい「くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ～～～～～」と唸りつつ、コピーとったりＦＡＸしたり。　ま、それでも、無事にギャラリーにたどり着けて、本当に良かった♪　半立体的な作品で、色がとにかくとてもキレイで、ほのぼのした気持ちになりました。　ここのギャラリーは、３つの独立したギャラリーになっているので、他の２つにも立ち寄りましたが、どれもそれぞれの味があり、素晴らしかったです。　ちなみに他の２つは【山下　和　作品展～天使に導かれて～「ローベルト・シュトルツ物語」出版記念作品展】と【Tu es mon reve defendu－横山浪漫切り絵美人画展覧会】でした。パパとぼく　きょうはパン焼き ← 応援クリックよろしく。　

  2006.09.11

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  第16回 彦八まつり in 生國魂神社

  　大阪落語の始祖・米澤彦八にちなんで、毎年開催されている「彦八まつり」に、今年も行って来ました。　彦八まつり　http://www.kamigatarakugo.jp/hikohachi.html　今年は「タイガー＆ドラゴン」で落語家を演じた西田敏行が奉納落語会の夜の部「もしも落語ができたなら」に出演ということもあってか、かなりの人出でございました。　同じくドラマに出ていた笑福亭鶴瓶の名前もあるし、実行委員長は桂小枝だし、落語ファンというよりタレントを一目見ようという家族連れが多かったかもしれません。　まあ、私も似たようなもんなんですけどね(^_^;)。　サイン帳も売ってて、神社内の落語家さんたちにサインねだり放題。　サイン帳じゃなくウチワに、山のようにサインもらってはる人もいてはりました。　狭い境内にひしめき合うように並んだ屋台。　普通の屋台も出てますが、メインはやっぱり落語家さん主催の屋台ですよねー。　夫は笑福亭釣瓶の「悋気のそば」の焼そばを、私は立花家千橘の「煮売屋」のおでんをいただきました。　おでん、味がしみてて美味しかったです～～。　　奉納落語会はチケットを買わないと入場できないし（神社に着いたころには、すでに夜の部のチケットは完売でした）私と夫は当初の目的どおり、野外のステージで開催の「落語家バンドステージ」を見ました。　何回か来て知恵がついた私は、しっかり折りたたみイス持参。　でも、７時からスタートなのに、またまたトップバッターの「ヒロポンズ・ハイ」のメンバーがそろわず、10分以上遅れました。　くぅ～～～～、またかよ！。　きちんと時間通りに始めてくれんと、後がつかえてるねん！　「桂文福とワ!!つれもていこら～ズ」「こは・まつ」と続き、ラストが「桂雀三郎wｉｔｈまんぷくブラザーズ」。　途中、奉納落語会を終えた西田敏行と桂小枝が舞台に駆け込んできたりもして、一時はどどど～～～っとカメラ持った人々が舞台前に押し寄せる一幕もありました。　「こは・まつ（小春団治＆ファンキー松田）」の「ごめんですんだら警察いらん」も良かったけど、ワタクシとしては、やっぱり本命は「桂雀三郎wｉｔｈまんぷくブラザーズ」なのよね～。　「それぞれの味」とか「サルサ・デ・ベツバーラ」とか、歌ってくれはりました。　ああ、でも「ごめんですんだら警察いらん」のＣＤと、２人が着てた「世界に２枚しかない」大阪難読地名Ｔシャツは欲しいぞ～～。　Ｔシャツも売って！　ってことで、楽しい数時間でした。　２日目は午前中に「扇納祭」とか「鏡開き」とかもあるんですが・・・まあ、２日も行かんでもええか・・・。 こは・まつ桂雀三郎 with まんぷくブラザーズすんません。私の場所からはリストーラ来島さんが全然見えませんでした(T_T)休憩中の小枝さん ← 応援クリックよろしく。　

  2006.09.02

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  チェコ絵本とアニメーションの世界展

  　『美のかけはし展』のあと、京都駅へ移動し、昼食を済ませたあと「チェコ絵本とアニメーションの世界展」へ。　こちらも招待券だったのですが、招待券がなくてもぜひ行こう、と思っていた展覧会でした。京都・プラハ姉妹都市提携10周年記念　チェコ絵本とアニメーションの世界展　　～チャペック、トゥルンカから21世紀の作家まで～ ●期　間／ ８月３日(木)～８月２７日(日) ●入場料／ 一般700円、高・大学生500円、小・中学生300円 ●内　容／ 「チェコ・アニメ」という総称があるほど、世界的に評価の高いチェコのアニメーション。本展では、約7,000点以上の作品を所蔵するハヴリーチクーフ・ブロト美術館や作家のご遺族の方のご協力のもと、貴重な作品を多数展示。日本未公開のアニメーション映画のDVD上映なども会場限定で行われます。 　　チラシは　http://www.wjr-isetan.com/kyoto/floorevent/images/7f/eki_03.jpg　 ●所在地／ ジェイアール京都伊勢丹７階　　美術館「えき」KYOTO ●TEL.／ 075-352-1111 ●交　通／ JR・地下鉄「京都」駅下車すぐ　絵本の原画やアニメのセル画などの展示に加えて、何本かの短編アニメが上映されていて、なかなか楽しかったです♪　今年はあちこちでチェコアニメの上映（大阪のシネ・ヌーヴォ、神戸アートビレッジセンター、京都シネマ）なども企画されていて、本当はアニメのほうも見に行きたいところなのですが・・・うーん、どうかな～。　行けるといいんですけど。　チェコアニメ映画祭　　http://www.a-a-agallery.org/event/moviefestival/index.html　そのほかにも京都みなみ会館では「真夏の夜の夢　イジー・トルンカの世界」という企画もあるようです。「真夏の夜の夢」「皇帝の鶯」「バヤヤ」など長編のほか、短編も。　　http://www.rcsmovie.co.jp/minami/m_top.htm　二十歳前後のころに、アニメにハマって上映会に通い詰めてたころのことを、ふと思い出してみたりして。　高卒で働き始めたので大学には行かなかったけど、京都の大学には上映会でずいぶんお世話になったなあ・・・。　京大、立命館大、同志社大などのアニメ研究会などの企画の上映会に、いろいろ行かせていただきました。　アニメ関係では、他にもいろいろあるので、メモメモ。■川本喜八郎監督作品・死者の書　http://www.rcsmovie.co.jp/index.htm■年をとった鰐＆山村浩二セレクト・アニメーション　http://www.rcsmovie.co.jp/osusume/2006/09/wani.htm■ダーチャ　アニメーションのゆうべ　人形アニメ川本喜八郎　http://www.sap-s.jp/main.htm ← 応援クリックよろしく。　

  2006.08.26

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  京都国立博物館開館１１０年記念　美のかけはし

  　招待券をいただいたので、夫と２人で「京都国立博物館開館１１０年記念　美のかけはし ～名品が語る京博の歴史～」という展覧会に行って来ました。　詳細は　　http://www.kyohaku.go.jp/jp/tokubetsu/060715/tokubetsu.html■ 開催概要 会期 　２００６年７月１５日（土） ～８月２７日（日）会場 京都国立博物館　特別展示館 交通 JR、近鉄、京阪電車、阪急電車、市バス休館日 毎週月曜日（ただし7月17日は開館、18日休館） 開館時間 午前9時30分から午後6時まで（入館は午後5時30分まで）※ただし会期中の毎週金曜日は午後8時まで（入館は午後7時30分まで） 京都国立博物館　http://www.kyohaku.go.jp/　歴史にも美術にも疎いですが、展覧会に行くのはけっこう好きなので、それなりに楽しんで来ました。　難しいことは全然わからないので、好きとか嫌いとか、キレイとか、高級そうとか、感覚だけで観て来ました（爆）。　ま、私の場合、いつもこんな感じです。　会場で配られている展示目録を片手に観て回ったのですが、印象に残ったのは下記の展示品でした。●40・旧帝国京都博物館建築資料　毘首羯磨、伎芸天●57・釈迦金棺出現図●58・孔雀明王像●81・流水岩躑躅文振袖●82・梅桜蒔絵化粧道具類●86・阿須賀神社伝来古神宝　松椿蒔絵手箱●98・宝誌和尚立像　（写真）●106・四季花鳥図　狩野元信筆　展示品の一覧は　　http://www.kyohaku.go.jp/jp/tokubetsu/060715/mokuroku/index.html　特に「宝誌和尚立像」は印象深いです。　この像については夫のほうが詳しく書いておりますので、良かったらそちらも読んでやってください。 >>　まぶだち日記 ← 応援クリックよろしく。　

  2006.08.26

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  吹奏楽部　定期演奏会

  　息子の中学のときのクラスメートが、奈良の学校で吹奏楽部に在籍していて、今夜はクラブの定期演奏会でした。　チケットを３人分いただいたので、奈良まで家族でおでかけ～♪　せっかく奈良に行くのだったら、本当はお寺のひとつも拝観したいところだったのですが、息子は出不精なヤツなので、夕方になってからの外出となりました。　それでも４時過ぎには会場のそばまでたどり着いたので、近くの興福寺国宝館で阿修羅像を観ることができました。　入場は４時半までだったので滑り込みセーフ！　で30分だけの見学でしたが(^_^;)、仏像ってけっこう好きなので、久しぶりに阿修羅さまにお会いできて嬉しかったです♪　演奏会は、１部がポップス、２部がシンフォニー、３部がマーチングという３部構成で、聴くだけでなく見て楽しいコンサートでもありました。　２部で「OTHELLO」を演奏されたのですが、ちょうどつい先日読んだ『ぶたぶたのいる風景』で、ぶたぶたさんが「オセロ」のイアーゴー役を演じる、というお話がありまして、ヒソカに「おおっ、オセロー！」と小踊りしてしまいました。　シェイクスピアは喜劇はいくつか読んだことがある（「十二夜」が好きです）んですが、悲劇は読んでなかったから、ぶたぶたさんを読んでなかったら「オセロって、どんな話やったっけ？」と首を傾げるところでした。　それにしても、マーチングはやっぱりかっこいいですねぇ～。　舞台の上をくるくると動き回って、すごかったです。　私は音楽の成績が、小学校・中学校通じて、ず～～～～～～っと「２」だった人間で、歌えば音程めちゃくちゃ、楽器を持たせたらへろんへろんというありさまなので、歌える人、演奏できる人が、とてもうらやましいです。　マーチングコンテストとか、見に行ってみたいなぁ・・・。　五重塔。　奈良は鹿のフンのせいか、動物園臭かったです(^_^;)。 ← 応援クリックよろしく。　

  2006.07.29

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  桂小米 独演会

  　会社から落語会の招待券をいただいたので、親子３人で行って来ました。　年に２回ほどもらってた招待券をもらえなくなるのが、今の会社を辞めるにあたっての唯一の心残りだったりして（爆）。　ま、辞める前に、最後に行けたのはラッキーだった、ってことで。■動物園 ：桂吉の丞　（解説）■眼鏡屋盗人 ：桂小米　（解説）■佐々木裁き ：桂歌々志　（解説）■青菜 ：桂小米　（解説）　　中入■夏の医者 ：桂小米　（解説）　解説部分は 上方落語メモ【世紀末亭】様の「上方落語メモ」にリンクさせていただいています。　個人的には「佐々木裁き」と「青菜」が面白かったです。　帰りにチラシをいろいろもらって来たんですが・・・・めっちゃ心惹かれる企画が２つ。■第1回　雀さんフェスタ　～いま雀三郎が面白い～　8/10～8/11■第1回雀三郎十八番（六日連続） 9/25～9/30　桂雀三郎、大好きなんだ～。　あと、今年の彦八まつり（9/2～9/3）では、林屋亭どん兵衛が落語をするそうです。「え、それ、誰？」と思ったアナタ。「タイガー＆ドラゴン」見てませんでしたか～？　西田敏行が演じた落語家の役名ですよー。　こちらにニュースが。　>>　西田敏行が落語、９月「彦八まつり」で宣伝美術は長谷川義史さん・・・・って、見たらわかるよね（笑）。

  2006.06.10

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  第２０回 帝塚山音楽祭

  　読み聞かせ仲間の梅奴さんの歌のお師匠さんが、帝塚山音楽祭にご出演とのことで、去年に引き続き、今年も歌を聞きに行ってまいりました。　http://www.tezukayama.com/ongakusai/index.html　ちなみに、帝塚山音楽祭というのは、27日、28日の２日間にわたって、万代池公園と帝塚山地域のあちこちで、ライブが繰り広げられるという音楽イベントです。　辺りを走るチンチン電車（阪堺鉄道）の走る列車内でも「チン電ライブショー」なるものが開催されたりもしているそうですが、こちらは有料ライブで、夜のイベントでもあるので「良いな～」っと思いつつ、未見でございます。　で、お師匠さまのお名前は畑美吏（はたみさと）さん。　今回は「畑美吏 with Shin」としてアコースティックなノリでのご出演でした。　公式サイト　http://sound.jp/hatamisato/　大阪のおばちゃん的なしゃべりに、しっとりな歌声、はたまたカワイイ歌声が飛び出し、このギャップが、また面白いというか、なんというか。　歌が良いですよね～。うっとり～～。　なんか泣きそうになってしまいますね～。　と、うっとりのあとのライブが、去年と同じで「和装侍系音楽集団 ＭＹＳＴ.」　袴姿で腰には刀。ＭＣが「それがし」とか「かたじけない」とか（爆）。　ロックだけどエレキギターはナシという妙なこだわり（？）もお持ちだそうです。　インパクトあるので、一度見たら忘れません。　けっこうこういうノリも好き。　公式サイト　http://www.kagami.tv/myst/top.htm　３時から、喜久屋書店の読み聞かせ会が入ってたので、以上２ステージしか見ておりませんが、とても楽しかったです。　というわけで、ライブのあと、梅奴さんとランチしてから喜久屋へ向かいましたとさ。

  2006.05.27

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  新開地ミュージックストリート2006

  　神戸の新開地で２日に渡って開催の「 新開地音楽祭」に行って来ました。　http://www.shinkaichi.or.jp/ongakusai/index.html　去年、絵本作家の長谷川義史さんが「らいぶ紙芝居」をされるというので初めて遊びに行き、今年は絵本の読み聞かせ仲間が出演する、というので行って来ました。　町ぐるみのイベントで、公園や商店街のあちらこちらにステージが用意されていて、常時、ライブが繰り広げられています。　ジャンルも年齢もさまざまで、ジャズあり、ロックあり、アコースティックあり、ブラスバンドあり、ハワイアンあり、民俗音楽あり・・・・・。　音楽だけでなく、フリーマーケットもあり、普通のリサイクル目的のコーナーとは別に「アート縁日」と題して、手作りのものを作者自らが売る、というコーナーもあり、ユニークな手作り品が並んでいて、とても楽しかったです。　途中、お仲間とガイドブックにも掲載されているレトロな喫茶店「エデン」でお茶したり、屋台村でいろいろ食べたりもしました。　風が強くて、少し肌寒いのと、後半から雲行きが怪しくなってきたので、予定していたより早く帰って来てしまいましたが、本当はもっとゆっくり聞きたかったな～。フレデリック 川村隆志さん女性が座ってるのがドラム！

  2006.05.06

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  悠久の音色　東儀秀樹の世界展

  【阪神百貨店】９階:美術情報５月３日（水・祝）→９日（火） ９階:阪神美術画廊雅楽という伝統芸能を下地に、音楽家として、アーティストとして、様ざまな可能性を追求している東儀秀樹。雅楽の楽器をテーマにした絵本原画、また旅先で撮影した写真など約４０点を展示。　http://www.hanshin.co.jp/depart/hims/0605/togi.html　雅楽界の貴公子という言葉がピッタリな東儀さんの、あれやこれや、いろんなものが展示されておりました。　『東儀秀樹の永遠のオモチャ箱』に使用されたイラストや、絵本『光り降る音』『星月夜の音』『天つ風の音』の挿し絵、旅先で撮った写真、東儀さんデザインの着物や帯、雅楽の楽器や面。　東儀さん作の抹茶碗や茶杓まで展示されており、「オールマイティー」な貴公子の様子が垣間見られて、大変楽しかったです。　雅楽の衣装をつけたテディベアが展示されていたのが、めちゃくちゃかわいかったですよ～。　百貨店の美術画廊なので場所は狭いのですが、堪能させていただきました。　絵本のキャラクターのうさぎちゃんのぬいぐるみを販売してたりもして、ものすご～～く欲しかったけど・・・・これはさすがに諦めて、絵葉書と笙のミニチュア根付を購入。　うーん・・・雅楽のＣＤ、欲しいかも。　　笙の根付。音も出ます。これは絵葉書のイラストですが、ぬいぐるみのほうも展示されてました。

  2006.05.04

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  50years with ｍｉｆｆｙ ミッフィー展

  2006年4月19日(水)→5月8日(月) ●会期中無休大丸ミュージアム梅田　http://www.daimaru.co.jp/museum/schedule/umeda/index.html【入場時間】午前10時→午後7時30分(午後8時閉場)※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)【入場料】一般800円（600円）、大高生600円（400円）、中学生以下無料。　2005年はオランダでミッフィー(うさこちゃん)が絵本の中に生まれてから、ちょうど50年。　それを記念して去年から巡回中の展覧会の大阪バージョンです。　ミッフィーが初めて登場する絵本『ちいさなうさこちゃん』(第1版1955年)(第2版1963年)を含めて、たくさんの絵本の原画や、スケッチ、印刷原稿などが展示されていました。　作者ディック・ブルーナさんのスタジオを再現し、制作風景をビデオで流したり、立体人形アニメ「ミッフィーと おともだち」シリーズから「うさこちゃんとどうぶつえん」の撮影用の人形やスタジオセットを展示したりされています。　初期のものは、ポスターカラーで彩色されているのですが、現在は色紙を切り抜いて色指定されているため、切り抜いた色紙なども展示されていました。　グッズもたくさん売られていて、あれもこれも欲しくなっちゃったけど、そんなに買えるわけもなく、ぐっとガマンして、メモ帳と絵葉書とシールを購入。　絵葉書でお友だちにお手紙書こうっと♪　　　

  2006.05.04

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  テレビ：あの歌がきこえる

  ■■あの歌がきこえる■■視聴者の思い出の曲にまつわる青春エピソードを漫画家が漫画ドラマ化するという番組。案内役は佐野史郎。http://www.nhk.or.jp/anouta/本放送　総合(水)22:45～23:00、BS2(金)17:45～18:00再放送総合(水)1:55～2:10■「悲しくてやりきれない」ザ・フォーク・クルセダーズ（4/19）「悲しくてやりきれない」にまつわる思い出を、池原しげとがマンガ化。某テレビ情報誌によると、今夜は「季節の中で」のはずだったのに、いきなり「悲しくてやりきれない」が始まったので、思わず「シマッタ！」と叫びました。録画しとくんだった・・・。まあ、見られたからいいか。ちなみに「季節の中で」は26日の放送。

  2006.04.19

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  第９回　林覚寺寄席

  　夫に誘われて、落語を聞きに行って来ました。　針中野の林覚寺というお寺で、お代は一人1,000円でした。　演目は・・・■二人ぐせ ：林家染左　男二人が口癖を治そうと思い立ち、口癖を言うたびに千円払うという賭けをすることに・・・。■めざせ甲子園 ：笑福亭仁智■書き割盗人 ：桂文昇　何もない部屋に、ものの絵を描いて「あるつもり」で暮らす男の家に盗人が入り・・・・。■子はかすがい ：林家染丸　夫の放蕩ぶりに愛想がつきて、子どもと一緒に家を出たおかみさん。　数年後、心を入れ替えてこざっぱりと暮らす男が、町中で息子に会って・・・。　ドラマ「タイガー＆ドラゴン」でも題材になってたので、けっこう有名になりましたが、これもいろいろなバージョンがあるそーです。林覚寺大阪市東住吉区針中野2-3-60地下鉄谷町線「駒川中野」徒歩10分

  2006.03.26

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  『音楽・夢くらぶ（最終回）』　

  音楽・夢くらぶ３月２３日（木）　ＮＨＫ総合　２３:１５～２３:４５出演 / 加藤和彦 坂崎幸之助 中村雅俊　*********************************主宰の中村雅俊と豪華ゲストが魅惑のステージを展開する音楽番組の最終回。加藤和彦と坂崎幸之助を迎え、フォーククルセダーズの名曲を送る。フォーククルセダーズの曲をモチーフにした[映]「パッチギ！」が数々の映画賞を受賞し、彼らの人気は再燃している。加藤と坂崎が「イムジン河」「悲しくてやりきれない」「あの素晴らしい愛をもう一度」などの名曲を披露する。トークコーナーには「パッチギ！」の監督、井筒和幸氏が登場。加藤や坂崎をモデルにした登場人物の設定秘話など、作品にまつわるエピソードを語る。さらに中村が「ああ青春」を歌って最終回を飾る。 　*********************************　録画だ、録画だ・・・・・。　ってことで、ビデオに録画しつつ見ました、というか、聴きました。　いや～、嬉しいですねぇ。　もっといっぱい歌って欲しかったなあ。　中村雅俊ファンには申し訳ないけど、最後の中村の歌はいいから、フォークルの曲をもう１曲増やして欲しかったです。　でも、まあ、最終回だからしようがなかったのだね。うん。　ＤＶＤに録画しなおさなくちゃ・・・・。　

  2006.03.23

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• パウル・クレー展

  　大丸ミュージアムで開催の「パウル・クレー・センター開館記念：パウル・クレー展 ― 線と色彩 ―」の招待チケットをもらったので、夫と２人で行って来ました。　展覧会は２１日の夕方５時までだったので、滑り込みセーフ！　でした(^_^;)。　絵の状態を保つために光を抑えた展示になるのは、しかたがないとは思うのですが、年を食ってくると、けっこうキツイものがありますねぇ・・・・。　はっきり言って、見えん！！！　大きくて、色のはっきりした絵は良いのですが、今回は「線と色彩」というテーマでの展示で、前半の展示は、ほとんどが線画で、しかもかなり細かな線で描かれていて、相当近づかないと見えませんでした(T_T)。　絵につけられた解説の字も小さくて読めなくて、ちょっと欲求不満気味です。　できれば、一歩離れた感じで、ゆったりと眺めたかったですね。　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「線を引くこと」「色を塗ること」の2つのテーマを軸にクレー芸術の全貌を紹介。 シュルレアリストをはじめ、近現代の美術に大きな影響を与え、スイス、ドイツを代表する画家、パウル・クレー(1879-1940)。クレーの出発点は「線を引くこと」。そして、人生の旅や芸術家との出会いを重ね、簡潔な一筆書きのようなドローイングから、美しい色彩が巧みに重ね塗られた作品、さらには実験的な絵画へと「色を塗ること」を加えつつ変化を遂げていきました。2005年6月、パウル・クレー・センター開館クレーの殿堂ともいうべき美術館がスイス・ベルン郊外にオープン。現存する約1万点の作品のうちクレー財団と遺族のコレクションを合わせ4000点あまりを所蔵し、クレーに関する資料や出版物も集められています。設計は、ポンピドゥー・センターや関西国際空港を手掛けたレンゾ・ピアノ。地上1階、地下1階、3つの波打つ銀色に輝く屋根を持ち、建築物としても独特の存在感を放っています。本展覧会は、センターの開館を記念し、日本初公開を含むクレーの作品、日記、エッセイのほか、その設立までのプロセスや施設の紹介、関連資料などを展覧し、クレーの全貌に迫ります。http://www2.daimaru.co.jp/daimaru/hp/pc/museum_schedule_ume2.jsp?HP_NO=14748　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

  2006.03.21

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  『森で会いましょう』　第２回現代美術コンクール受賞作家展

  府立現代美術センター：第２回現代美術コンクール受賞作家展「Antenna×ヤノベケンジ　森で会いましょう　　－ジャッピー、トらやん、そして第３の塔－」審査員：ヤノベケンジ　　1965年大阪府生まれ。京都市立大学大学院美術研究科卒業。　　YANOBE KENJI ART WORKS 入賞作家：Ａｎｔｅｎｎａ（アンテナ）　　2002年に結成。京都市在住の20代のアーティスト４人によるアート・ユニット。　　antenna web■展示内容・『森の映画館』（ヤノベケンジ）を含むインスタレーション（Antenna制作）・Antenna、ヤノベケンジ共同で製作される新作映像『塔を登る男達』（50分）今回の展覧会では現代美術センターに人工の森が出現し、Antenna制作の「ヤマトぴあ」の建造物、ヤノベケンジ作品の子供たちを守るシェルター機能を持つ『森の映画館』等でインスタレーションが展開されます。"ジャッピー"をアイコンとする壮大な『囿圜ＹＵ－ＥＮ』の世界。"トらやん"が活躍する『森の映画館』。妄想と現実がクロスオーバーする二つの物語の一大スペクタクルをお楽しみください。　第2回現代美術コンクール展覧会2006年3月4日(土)　～　2006年3月18日(土)　10:00～18:00日曜休館、3/18土16:00まで大阪府立現代美術センター展示室Ａ　大阪市中央区大手前3-1-43　大阪府新別館南館１階　　http://www.osaka-art.jp/【表彰式、トークショー】日時：３月４日（土）14:30～場所：さいかくホール（大阪府新別館内）　主催者挨拶(館長)、審査員挨拶(ヤノベケンジ)、表彰式、　新作映像『塔を登る男達』(50分)上映会　トークショー（ヤノベケンジ、Antenna）【オープニング・ライブ・パフォーマンス】日時：３月４日（土）17:00～　＆　17:40～場所：展覧会場（展示室Ａ）　サウンドアーティスト ＡＷＡＹＡによるライブ・パフォーマンス　『来臨祭』　たまたま近くを歩いていて、２時過ぎに「２:３０から表彰式　云々」というポスターを発見。「ヤノベケンジって誰？」という状態にもかかわらず、のこのこ会場に出かけて行き、パンフレットを受け取り、着席。　でも、行って良かったです。　モノを作る人の話を聞くのは、とても面白く、刺激になりますね。　今回の展覧会のメーキング映像を兼ねた『塔を登る男達』と、トークショーで展覧会に至る過程が垣間見られました。　ご本人方は大変だったでしょうが、けっこう笑えるモノがありました。　　展覧会は１８日まで開催中です。　大阪府庁付近に御用の方は、ちょこっと覗いてみてください。　無料です。　多分、『塔を登る男達』も、会場の隅で上映されていると思います。展覧会概要（大阪府）入賞者決定のお知らせ★究極映像研究所★　　

  2006.03.04

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  土橋とし子企画 大阪土産展

  大阪在住の人気イラストレーター7人によるグループ展。アクリル画、水彩、CGなどそれぞれの表現手段で大阪を描く。 ３/１(水)～１０(金) 　　１２：００～１９：００まで会場 GALERIE CENTENNIAL（ギャラリーセンティニアル）　　　　大阪市中央区大手通１－１－１　　http://www.14thmoon.com/　B6サイズ28ページオール描きおろし本限定２００部同時販売。【参加イラストレーター】あおきひろえ、いぬんこ、チャンキー松本、土橋とし子、寺田順三、二階堂茂、長谷川義史　お天気も良く、暖かくなったので10日まで開催中の『大阪土産展』へ。　「ギャラリーセンティニアルって、どこよ？」と思いつつ、ぶらぶらとお出かけ。お散歩日和。　と～～～～っても小さいギャラリーでしたが、その小さい部屋の中に、それぞれの「大阪」がいっぱい詰まっていました。　長谷川さんは漫才師さんの絵を展示されていました。　横山ホットブラザースとか、ちゃっきり娘とか・・・・。　あんかけの時次郎の額入りの絵に思わず笑ってしまいました。　『いろはのかるた奉行』にも藤田まこと、出てたもんね。　通天閣に天王寺動物園に五階百貨店に・・・・あおきひろえさんの描く新世界は、どこかかわいらしくて、楽しい絵でした。　「大阪土産展」のお土産に・・・。限定小冊子。オリジナルの紙袋とセットになってます。展示物をフルカラーで冊子にまとめた絵物語。チャンキー松本：文、いぬんこ：画の『蛸焼刑事』。　　　

  2006.03.04

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• きたやまおさむ「ザ・還暦」　～1回だけのコンサート～

  　きたやまおさむ「ザ・還暦」　～1回だけのコンサート～　フェスティバルホール　17:00～　出演　きたやまおさむ、加藤和彦、杉田二郎、坂崎幸之助、　ヒューマンズープラスワン　　　（平井宏、岡崎倫典、松崎博彦、兼松豊、進藤了彦）、　斉藤一郎（指揮）、兵庫芸術文化センター管弦楽団　息子と２人で行って来ました。　「どんなコンサートだったの？　と聞かれて、答えられない、説明できないようなものをやりたい」と毎回おっしゃってるだけあって、今回も行ってない人に説明できないようなコアな世界が・・・・・。　第一部は、それでもまあ普通のコンサートで、懐かしい曲から、できたての新曲「前向きに倒れてみたい（でしたっけ？）」まで、きたやまさんらしい歌いっぷりが炸裂。　年齢を感じさせない、はじけっぷりでした。　それにしても、ここで「戦争を知らない子どもたち'83」が聞けるとは！　省悟さんたちが出した自主制作盤のレコードは持ってるし、先日出た省悟さんのトリビュートアルバムにも収録されてるんですが、今回、オリジナルの歌詞バージョンを、生で聴けて良かったです。　きたやまさんが省悟さんのことを口にされて「これ以上、彼と作る歌が増えないことが本当に残念です」とおっしゃったのが、胸に痛かったです。

  2006.02.12

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• 舞台 『BIGGEST BIZ ～最後の決戦!ハドソン川を越えろ～』

  　久しぶりに、お芝居を観て来ました。　AGAPE Store ♯11『BIGGEST BIZ ～最後の決戦!ハドソン川を越えろ～』です。　原作：後藤ひろひと　演出：G２　出演：松尾貴史・三上市朗・八十田勇一・松永玲子・菅原永二・　　　　坂田聡・篠原ともえ・粟根まこと・後藤ひろひと　『BIG BIZ～宮原木材危機一髪～』、『BIGGER BIZ～絶体絶命！結城死す？～』と続いたシリーズの第３弾で、これが完結編。　今回、予定では私たち夫婦と、友人のＴさんの３人で行くつもりだったんですが、Ｔさんが仕事で来れなくなり、彼女のかわりにうちの息子が来ることになりました。　と言っても、息子は1話目、２話目を観ていないので、いきなり３話です(^_^;)。　案の定、前からの持ち越しのギャグなんかはわかるはずもなく「みんなが笑ってるのに、僕だけ笑われへんで悔しかった」とのこと（そう言ってる割には、かなり笑っていたんだけどね～）。　一応、この舞台だけでもかなり笑えるようには作ってあるんですが、そうは言っても、１話、２話を受けてのネタはどうにもなりません。　でも、たとえ全部観てても、理解できない部分はやっぱり出てくるよ。　キッチュのモノマネのネタもかなり古いので、若い人なんかは誰のマネをしてるんだかわかんないってこともあるかもだし（逆に全部わかるっていうのも、ある意味トホホですね～）。　泣かせるより笑わせるほうが難しいってよく言われるでしょ。　もちろん、夫と私は大笑いさせてもらいました。　なかなか皿袋さん（松永玲子）の活躍の場がないので、まだかな～、まだかな～って首が伸びちゃいそうでした。　やっと登場したときは、思わず拍手しちゃったわ～。　変身後の衣装も今まで以上に過激で「おおおぉぉぉぉ～～～！」でした。　「チャルメラ」のＣＭの松永さんからは想像もできないですぅー。　最近、劇団☆新感線の芝居からも足が遠のいているので、本当に久しぶりに粟根っちの凶暴な目つきにも遭遇。　しかも、今回、思いっきり凶暴な役だよね～。　すんげぇ楽しかった！　ＤＶＤ欲しいなぁ・・・・・。　G2プロデュース　MATSUOTV　マツナガ宅　Piper Page

  2006.02.11

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  『森の地図』　原画展

  　阿部夏丸：文、あべ弘士：絵の絵本『森の地図』の原画展が全国の何箇所かで順番に開催中で、２月１日までは、大阪の喜久屋書店あべの店で見られます。　というわけで、読み聞かせ会のついでに、原画を拝見してまいりました。　印刷技術が発達して、かなり原画に忠実に再現できるようになっていますが、実際に描かれた「生（なま）」の絵には、なんだか特別な力があるような気がします。　筆のあとも生々しく、思わず覗き込むように見てしまいました。　喜久屋書店での展示は１日までで、このあとは下記の日程になっております。■メルヘンハウス　（名古屋）　２・４～２・２６■クレヨンハウス東京店　（北青山）　３・４～３・１７

  2006.01.28

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• もうすぐコンサート～きたやまおさむ～

  　２月にきたやまおさむさんのコンサート「ザ・還暦」があるので、とっても楽しみにしています。　今回も高校生の息子と一緒なので、その点でも嬉しいですね～。　サンケイホールも取り壊しで、どうなるんだろう・・・・って心配してたんですが、今回はフェスティバルホールです。　出演は、北山修さんの他に、加藤和彦、杉田二郎、坂崎幸之助、ヒューマンズープラスワン（平井宏、岡崎倫典、松崎博彦、兼松豊、進藤了彦）、斉藤一郎（指揮）、兵庫芸術文化センター管弦楽団。　坂庭省悟さんと城田さんの姿がないことが、本当に悲しくて、残念ですね・・・・。

  2006.01.18

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• 紙芝居大会in海月文庫

  　西中島南方の海月文庫さんにて、紙芝居大会。　今年５回目だそうですが、見に行くのは初めて。　１時から休憩をはさんで夕方５時までの大爆笑の紙芝居大会でした。　小さなスペースのどこにこんなに入る場所が！？　というぐらい大勢の観客が、ぎゅうぎゅう詰めになって、紙芝居＆パフォーマンスを楽しみました。 　絵本作家の長谷川義史さんから、思わぬプレゼント（お見せできないのが残念です）までいただくことになり、一生の思い出になりました。　とりあえず、紙芝居大会の写真を数点アップしましたので、ごらんください。　http://mahiro05.blog1.fc2.com/blog-date-20060115.html　下記のブログにも当日の様子が・・・・。　児童文学作家・村上しいこさんの『あんなこと・こんなこと』　***************************************************　当日の出演者のメモ山崎コマリ、ハッパ西内（西内杉恵）、ハナクソ三郎（松原三郎）、シアン辰夫、BAR志保子（木村志保子）、ダンデー西尻＆スパイスアーサー７０２（西尻幸嗣、伊舞なおみ、ハッチ濱本）、長谷川義史、リトルハートトヨヤン（豊川忠宏）、椿崎ハッサク（ご本人はおられませんでしたので代読でした）、モンキー岡田慶隆、大道フラメンコせんり（杉村千里）、村上しいこの「とうちゃん」、豊来家玉之助、ヤッコマン

  2006.01.15

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  槇原敬之のＣＤ、３枚購入

  　忘年会のカラオケで、他のメンバーが何曲か槇原敬之の歌を歌って「やっぱりマッキー、ちょっと好きかも・・・・」とあらためて思いまして、まとめて聴いてみたくなったワタクシは、思い切ってＣＤを買うことに。　Amazonでもお安くなってるので、もうちょっとで買うところまで行ってたのですが・・・・待て待て。　マッキーなら中古で出回ってる確率高いから、古本屋めぐりをしてる夫に頼めばもっと安くで買ってくれるかも・・・と思い直し、注文の一歩手前で止めました。　すみません、Amazonさま、楽天さま。　そのかわり、手に入りにくいＣＤは、いつもネットで買わせていただいてますので、ユルシテ～～。　というわけで、下記のＣＤを、夫に買ってきてもらいました。■Completely Recorded （２枚組）■EXPLORER 　いろいろ収録曲をチェックして、結局、この２つが欲しいと思ったのよね。　ってことで、しばらくマッキーのＣＤがＢＧＭです。　　Amazonの商品リンクは　こちら　のブログから。

  2006.01.10

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• フレデリック　はじめてライブ　

  　読み聞かせ仲間が、数年前から、ピアノとボーカルのデュオを組んでいて、時々、仲間内でのミニライブなどもやっていたのですが、今回、初めて、不特定多数を前にした公の場でのライブを開きました。　場所は、市内の百貨店のイベント広場。　１時と３時の２回公演で、曲も変える、ということだったので、両方、楽しませていただきました。　プログラムは下記のとおり。★★★１部■生きてこそ■Cloth　ｔｏ　YOU■月光■はじまりのＬａ■home　town★★★２部■モンキーガール豪華客船の旅■time　will　tell■蘇州夜曲■遠い星と近くの君■home　town　１部も良かったですが、２部はさらに声がのびて、聴き応えがありました。　久しぶりに出かけた百貨店だったので、ライブの前後と、合間には、上へ下へと歩き回って、百貨店も堪能させてもらいました。　文房具好きとしては、やっぱりステーショナリーが充実してると、嬉しくて思わず長居してしまいますね～。　今の季節、カレンダーと手帳が山積みで、ひとつひとつ眺めているだけで、うっとり（って・・・・おいおい）。　というわけで、楽しい一日でした。　さて、また明日からお仕事、頑張りましょう♪

  2005.11.13

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