ウタウの投資記録

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• Jブリッジの含み益

  一応これ位はしておきましょう。9318Jブリッジの含み益は一株当り442円また今期の予想純利益は152.29円暴論だが、いざとなれば株式売却でもって、今期純利益は達成可能か？時間があれば、Jブリについて深堀する予定

  2006.01.08

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• 2718ミドリ薬品

  上方修正の可能性が有りそうとの情報で簡単に調べてみた。今期予想　売21586　経706　利3652Q　売10846　営487　経471　利246単純に考えれば2Q×2が通期となり売21692　営974　経942　利492となり、35%ほど確かに上方修正の可能性がある。しかし、前期中間は2Q　売10425　営167　経152　利64と売上高が同じだが、営業利益が3倍増加している。何があったのだろうか?今期中間を見ると・品目販売実績の売上高構成に変更は無い。・PLを見てみると　　売上原価71.6%→69.4%　　販管費26.8%→26.1%　　よって営業利益率1.6%→4.5%単純に原価が下がったため、利益率が向上したと捕らえて良いのだろうか。過去の営業利益率の推移を示す今期　5.1%→3.9%前期　1.0%→2.2%→0.7%→5.4%前々期0.4%→2.8%→0.5%→3.3%うーん、小売ってこんなに利益率が変動するのだろうか?この会社は月次売上が出ているのだが、売上増加よりも利益率の改善の方が効果があるため、資料自体は余り意味は無い?結論：現状では様子見もありか？でもPERが低いので、買っても良いかも。営業利益率が4%を維持することが出来れば、営863、利436位(20%上方修正）にはなるのではないか。

  2005.11.13

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• 4321ケネディクスの3Q

  IR等を見ているが収益構造がつかめない。これは追々推察していくが、今回は中間に出した業績予想を越えるか否かを判断したい。3Qのイベントとして、・J-REIT　資産規模611億円の上場・年金ファンド2本（340億円、120億円?)・3Qの不動産関連の営業収入（売上高）は3,926百万円（ｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞﾘｰとAMの合計）が読み取れる。前期は、・1Qは年金ファンド1本（150億円）・2QはJ-REIT上場（内、売却物件額12億円?)・1,2Qで開発物件竣工152億円・1Qの不動産関連の営業収入（売上高）2,204百万円・2Qの不動産関連の営業収入（売上高）2,421百万円（私募があるはずだが、見えてこない）不動産関連以外の営業利益として債権投資マネジメントがあるが、通期で前年度並の1,300百万円とする。今期予定の営業収入は12,300百万円のため、4Qの不動産関連の営業収入は後、12,300-2,204-2,421-3,926-1,300=2,449となる。2,449が達成できるか、あるいは上乗せできるかが問題。4Qの予定されているイベントとして、・年金ファンド1本（100億円?)・開発物件竣工284億円があり、実現可能性が高いと思われる。しかしこれ以上となると疑問か。※ダヴィンチと比較して、見積もるだけの情報が少ない。恐らく自己投資しているだろう（私募は絡んでいるか不明）開発物件の利益率が推測できれば良いのだが。

  2005.11.12

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• ダヴィンチの収益構造の分析を試みる(9)

  ここで、今期の業績を予想する。１．中間で売上高が35.5億円２．REIT運用で5億円　　（物件購入で4億、3ヶ月運用AMで1億）(7)の分析３．REITへの売却時のフィー64.3億円(8）の分析４．ファンドAMフィー3.4億（下期は上期と同等とした）(4)の分析合計すると108.2億円（会社予想で93.1億）ならば今期EPSは16700円（14375）を予想する。11/6の株価572,000　PER34となる。ダヴィンチの市場認識PERが40倍以上とすると、66.8万円以上は行くか？（買い戻そうか…）

  2005.11.06

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• ダヴィンチの収益構造の分析を試みる(8)

  ダヴィンチからREITへの資産売却795億を見てみる。内訳・プレリート142億円・バリスタ等653億円プレリートの運用額は118億円　インセンティブフィーは6.1億円　キャピタルゲインは3.3億円　※(4)の分析よりバリスタ等の運用額は470億と推定される。　インセンティブフィーは36.6億円（=（653-470）*20%）　キャピタルゲインは18.3億円（自己投資18億として算出、(3)を参照）※運用額は、IRR35%、運用期間2年と仮定し以下で算出した。REITの年間賃貸収入50億とすると、653億に対し年間賃貸収入41.1億円となる。これにLTV70%、金利を2.5%と、2年間の保有とIRRとで逆算した。合計すると、6.1+3.3+36.6+18.3=64.3億円の売上が計上されると思われる。

  2005.11.06

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• ダヴィンチの収益構造の分析を試みる　７

  今回は、ダヴィンチ・ＲＥＩＴの運用報酬を見てみる。ＲＥＩＴの資産は795運用報酬１：累積取得価格×0.1％　累積取得価格は、保有物件の購入価格の全てであり、売却した場合は該当額を控除　795億円*0.1%=0.8億円運用報酬２：賃貸収入×5.5%　10/19の資料では、第2期の営業収益が25億円（1期の数字は不明）これを賃貸収入とすると、　25*2*5.5%=2.8億円運用報酬３：報酬控除前分配可能金額×2.0%　不明なので簡単に　第2期の当期利益11.14億に対し逆算する　分配可能金額　11.14/0.98=11.37　報酬額　11.37*2*2%=0.5億円運用報酬４：新規購入物件の売買代金×0.75%、利害関係者からの購入は0.5%　今回795億円購入なので、795億円*0.5%=4億円運用報酬５：物件の譲渡代金×0.5%　今のところ0今回のREIT上場で儲けた金額は、報酬４の4億円第2期を基に計算した運用（AM)報酬は0.8+2.8+0.5=4.1億円でも当期利益約22億に対して、AM　4億は高いなぁ。そういえば、8976DAオフィスの終値457000　上場時につけた年初来安値446000に近づいてきたよ。

  2005.11.05

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• ダヴィンチの収益構造の分析を試みる（6）

  004.12時点の（１株当りの）資産を調べてみる。目的は、2004.12～2005.6の資産の増加割合から、半年間の含み益を含めた収益の概算を算出する。これを２倍すると、現時点でのＰＥＲがわかるのではないか。結論から述べると株主資本：8,401（百万円）　※（5）にて、BSの数値をそのまま使用しても問題ないとした。含み益：1,513合計：4,362（9,914）※（　）は売上に対する利益率44%をかける前の金額一株あたりの含み込み資産：13,980(5)で行った2005.6の一株あたりの含み込み資産：33,684であるから、半期利益：19,704円PER：14.5※半期利益を２倍と、11/2時点の株価574,000を使用するちょっと低すぎる気もするが、これは算出方法に問題がある。つまり4000億ファンドを組成した時点で売却利益率25%を既に計上しているためである。ちなみに、売却利益率10%（現時点）とすると、含み益は7,361（16,733）、含み込み資産：7,786、一株あたりの含み込み資産：25,361半期利益：11,381PER:25.2となる。2004.12のダヴィンチ含み益について推定値を色々使用したが、2005.6ほどは数値があわなかった。投資済みエクイティ合計額が628億円となったが、会社発表では2004.12時点で456億円また、自己投資額82.5億円としたが、BSでは130億はある。そのギャップを埋めることが出来なかった。

  2005.11.03

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• ダヴィンチの収益構造の分析を試みる（5）

  収益構造ではないが、B/Sから含み資産の整理を行う。要は、１株当りどれだけ資産を持っているかを明らかにする。流動資産：6,150（百万円）固定資産：9,711流動資産の内容は主に販売用不動産や信託販売用不動産。ダヴィンチのスキームは、安く仕入れてリニューアルし、同社のファンドに高く売るなので、割引く必要は無いと思う。固定資産についても、大半がファンド投資持分であり、割引く必要が無い。ちなみに「ダヴィンチの収益構造の分析を試みる（4）」の自己投資額見積もりは10,660。負債の部：15,436簿外の含み益については、「ダヴィンチの収益構造の分析を試みる（4）」のインセンティブとキャピタル（売却利益率25%）とする。簿外含み益：9,916（22,538）※（　）は売上に対する利益率44%をかける前の金額想定する資産は6,150+9,711-15,436+9,916=10,341一株当り33,684円半年のAMを含めると35,678円株価576,000円なので、これを35,678円を純資産と見ると16倍となる。一応算出したまでで、あくまでも成長企業なので、資産で見る必要はないと思う。（収益力の成長性で見るべき、これは今後の1兆円ファンドとJリートからの収入を予測してからとなる）※半年のＡＭを含めるのは間違い。なぜならフィーはＢＳに現れるから。11/3記載

  2005.11.01

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• ダヴィンチの収益構造の分析を試みる（4）

  一旦まとめると、2005.12の中間決算時点では、一株当りAM：1,994（半年）IN：19,033CA：7,967合計：26,601があると考えられる。10/21時点の株価538,000ではPER20となり、含み資産を考えるとまずまずの株価となってしまった。またブラインドプールの売却利益率を20%と見積もっているが、実績IRRが33%と考えると、売却利益率を25%に見積もっても問題ないのではないか。この場合、EPSは31,899となりPER17の水準となる。表を追加しました。紫は推定値、青は算出、薄青は会社記載単位は億円です。上記でPERを計算していますが、含み資産なので、これは間違いです。注意してください。10/31記載

  2005.10.30

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• ダヴィンチの収益構造の分析を試みる（3）

  キャピタルゲインについて考える。まずは、ダヴィンチの自己投資額の推定を行う必要がある。この額とインセンティブフィーを計算した際の売却利益率からキャピタルゲインを推測することとなる。ブラインド・プール型　バリスタ（2002.9運用開始）：　　運用資産額：推定107.6（以降単位は10億円）　　LTV　70％　　自己投資：4.0　　売却益（含み益）21.5　　インセンティブフィー4.3　　キャピタルゲイン2.2=(21.5-4.3)*4.0/(1-70%)/107.6※バリスタの運用額の推定額の算出は以下の通り。　2004.12での総資産額129.0。（2005.12中間決算説明資料より）　2005.3オフィスファンド４に資産売却　22.3（*120%=26.7）　2005.6運用資産額107.6と仮定※自己投資については、エクイティ360億に対して、45億出資（2004.12中間決算説明資料より）から運用資産額に対しての比例按分した結果※売却益やインセンティブフィーについては「ダヴィンチの収益構造の分析を試みる（１） 」を参照　ムーンコイン（2004.12運用開始）：　　運用資産額：142.5　　LTV　75％　　自己投資：3.5　　売却益（含み益）28.5　　インセンティブフィー5.7　　キャピタルゲイン2.2=(28.5-5.7)*3.5/(1-75%)/142.5※2005.12中間決算説明資料より、運用資産額プレリート型　オフィスファンド１（2003.1運用開始）　　運用資産額：11.8　　LTV　65％　　自己投資（推定）：0.8　　売却益（含み益）2.4　　インセンティブフィー0.6　　キャピタルゲイン0.3=(2.4-0.6)*0.8/(1-65%)/11.8※自己投資（推定）の算出は以下の通り。　プレリート１号から4号の自己投資額26億円、合計総資産額が405億円（2004.12中間決算説明資料より）　自己投資（推定）＝運用資産額*合計総資産額*26億円よって確認できるキャピタルゲインは、ブラインドプール型4.4プレリート型1.2合計5.6（10億円）の売上があると思われる。利益率を44%とすると、5.72発行株式数307千株で考えると、EPS 8,026ちなみに自己投資額の合計は10.6。B/Sの自己投資額を見てみると、　投資その他の資産　9,711（百万）。固定資産では9,833と近い数値が出てきている。他のファンドやプレリートについて、以下に示す。　イル・カヴァーロ（2002.1運用開始）、ミコノス（2004.4運用開始）　　運用資産額：推定7　　LTV　70%　　自己投資　3　　売却益　14　　インセンティブフィー　0.3　　キャピタルゲイン　0.1　プレリート　エクスチェンジファンド（2004.4運用開始）　　運用資産額：推定7.7　　LTV　65%　　自己投資　0.5　　売却益　1.0　　インセンティブフィー　0.2　　キャピタルゲイン　0.1　オフィスファンド２（2004.5運用開始）　　運用資産額：12.7　　LTV　65%　　自己投資　0.8　　売却益　24　　インセンティブフィー　0.6　　キャピタルゲイン　0.3　ファンド・オブ・ファンズ（2004.6運用開始）　　運用資産額：推定7.7　　LTV　65%　　自己投資　0.5　　売却益　1.6　　インセンティブフィー　0.4　　キャピタルゲイン　0.2　オフィスファンド３（2004.9運用開始）　　運用資産額：推定17.3　　LTV　65%　　自己投資　3.3　　売却益　3.1　　インセンティブフィー　0.8　　キャピタルゲイン　0.1　※自己投資は2005.12中間決算説明資料　オフィスファンド４（2004.9運用開始）　　運用資産額：推定26.7　　LTV　65%　　自己投資　2　　売却益　20　　インセンティブフィー　0.4　　キャピタルゲイン　0.0　※自己投資は単なる推定

  2005.10.30

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• ダヴィンチの収益構造の分析を試みる（2）

  今度は、アセット・マネージメント・フィーについて調べてみた。ブラインド・プール型　エクイティ･コミットメント金額に対して1.5％（年）　バリスタ（2002.9運用開始）：　　エクイティ：38.7（単位は10億円）　　AMフィー（半年）2.9=38.7*1.5%/2　ムーンコイン（2004.12運用開始）：　　エクイティ：100.0　　AMフィー（半年）7.5=100.0*1.5%/2※2004.12、2005.12の中間決算説明資料から類推も含める。プレリート型　アセットの0.8%　　オフィスファンド１（2003.1運用開始）　　運用資産額：11.8　　AMフィー（半年）0.5=11.8*0.008/2※2004.12の中間決算説明資料。よって確認できるAMフィー（半年）は、ブラインドプール型1.06プレリート型0.34合計1.4（10億円）の売上があると思われる。2005.12の中間決算資料を見ると上期のAMフィーは1.67となっている。これは、上期にファンド償還が3本あり、これらのAMフィーがないことや、ここのファンドでフィーが若干算出式が違うためと思われる。ちなみに利益率を44%とすると、0.62発行株式数307千株で考えると、EPS 2,006　イル・カヴァーロ（2002.1運用開始）、ミコノス（2004.4運用開始）　　運用資産額：推定7　　AMフィー（半年）0.2※エクイティ部分に対して1.5%と仮定。LTV70%とした。　プレリート　エクスチェンジファンド（2004.4運用開始）　　運用資産額：推定7.7　　AMフィー（半年）0.3　オフィスファンド２（2004.5運用開始）　　運用資産額：12.7　　AMフィー（半年）0.5　ファンド・オブ・ファンズ（2004.6運用開始）　　運用資産額：推定7.7　　AMフィー（半年）0.3　オフィスファンド３（2004.9運用開始）　　運用資産額：推定17.3　　AMフィー（半年）0.7　オフィスファンド４（2004.9運用開始）　　運用資産額：推定26.7　　AMフィー（半年）1.1

  2005.10.30

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• ダヴィンチの収益構造の分析を試みる（１）

  ファンドの組成をもって収益をあげているのだが、実際はファンドから得られる収益の仕組みについては、中々分からないことが多い。その点を明らかにしていきたいと思う。そして、今期の収益予想と来期以降の予想から、適正価格を想定していきたいと思う。（上手くいくかは疑問だが）インセンティブフィーについて（2005.6時点）ブラインドプール型（バリスタ、ムーンコイン）　インセンティブフィー（成功報酬）：売却益の20%　バリスタ（2002.9運用開始）：　　運用資産額：推定107.6（以降単位は10億円）　　売却時の平均利益率20%　　インセンティブフィー（含み）4.3=107.6*20%*20%　ムーンコイン（2004.12運用開始）：　　運用資産額：142.5　　売却時の平均利益率20%（将来）　　インセンティブフィー（将来含み）5.7=142*20%*20%※2004.12、2005.12の中間決算説明資料から類推も含める。売却時の平均利益率については、IRR25%以上が目標（実績33%）ということから、物件の保有期間1年として保守的に見積もって20%（本来なら25%で見積もるべきかも）とした。また2004の中間決算資料から920億の投資に対して200億の利益との記載もある。プレリート　インセンティブフィー：売却益3%以上の額に対して30%　オフィスファンド１（2003.1運用開始）　　運用資産額：11.8　　売却時の平均利益率20%　　インセンティブフィー　0.6=11.8*（20%-3%）*30%　※2004.12、2005.12の中間決算説明資料から類推も含める。インセンティブフィーの算出方法は類推売却時の平均利益率については、会社発表予定額よって確認できるインセンティブフィーは、ブラインドプール型10プレリート型3合計13（10億円）の売上があると思われる。利益率を44%とすると、5.72発行株式数307千株で考えると、EPS 18,631他のファンドやプレリートについては同様示す。　イル・カヴァーロ（2002.1運用開始）、ミコノス（2004.4運用開始）　　運用資産額：推定7　　売却時の平均利益率20%　　インセンティブフィー　0.3　プレリート　エクスチェンジファンド（2004.4運用開始）　　運用資産額：推定7.7　　売却時の平均利益率13%　　インセンティブフィー　0.2　オフィスファンド２（2004.5運用開始）　　運用資産額：12.7　　売却時の平均利益率19%　　インセンティブフィー　0.6　ファンド・オブ・ファンズ（2004.6運用開始）　　運用資産額：推定7.7　　売却時の平均利益率21%　　インセンティブフィー　0.4　オフィスファンド３（2004.9運用開始）　　運用資産額：推定17.3　　売却時の平均利益率18%　　インセンティブフィー　0.8　オフィスファンド４（2004.9運用開始）　　運用資産額：推定26.7　　売却時の平均利益率7%　　インセンティブフィー　0.4

  2005.10.30

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• リベンジ

  先週は4314ダビンチで悔しい思いをした。（空売りまでして、傷を広げたし）週末はこの悔しさをバネにして、不動産流動化銘柄を洗い直し、ポートフォリオの再構築を今週試みる。その筆頭となるのが、4321ケネディクス。（2番手は8902パシフィック）債権投資も行っているから気付かなかったけど、不動産流動化関連の経常利益率はダビンチと同程度。中間決算時点の預かり資産も3000億とダビンチの3400億と差は少ない。ケネディクスにアドバイザリー業務がある分、不動産流動化部門の売上高が46億とダビンチの35億を上回っている。上期には、年金向けファンド1本150億の組成とREIT（ロジスティック）上場が貢献した模様。下期は年金ファンド3本760億の組成とREIT（ケネディクス）上場が貢献する予定。増資も下期に無事済んだことだし、会社予想のEPSは14206円であるが、私の予想では15000以上あると思える（16000はあると思える）。EPS15000としてPER37倍の株価55万円は堅いのではないか。チャートと比較すると、夏くらいまではダビンチと着かず離れずの状態だったことを考えると55万円はありうるのではないか。

  2005.10.23

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• 警告

  会社予想EPS10324円。株価53万円だとPERは51倍。PER40なら41万円。本人予想EPS14000円。株価53万円だとPERは38倍。個人的にはPERは30－40の範囲が妥当ではないか。ダヴィンチの8/15の会社説明資料をみると、物件利回り（CAPレート）と調達金利（資金コスト）が2005年でその差3.75%、5年後には1.5%に縮小予定。但し、夢のようなことに、Capレートが2010年まで0.5%づつ下がっていっている。一方金利は年0.1%の上昇にとどまっている。その効果を具体的に示すと、物件100（収益6%）、資本25、ローン75（金利2%）、1年後売却を考える（Capレート5.5%に低下）　物件からの収入6　ローン1.5　売却益9（=6÷0.055-100）合計＝6-1.5+9＝13.5、資本25に対する利回りは54%これが次年度物件100（収益5.5%）、資本25、ローン75（金利2.1%）、1年後Cap5%に低下　物件からの収入5.5　ローン1.575　売却益10合計＝5.5-1.575+10＝14、資本25に対する利回りは56%1年目54%、2年目56%と環境が悪くなっても、不動産価格が上がる限り、金利が抑えられる限り、益が得られるとなっている。しかし5年後（物件利回り－調達金利の利回り＝1.5%）以降までこのトレンドが続くと考えるこのスキームはやりすぎと考えて良いのではないか。最近の世界的に１．不動産価格高騰で問題になっている点と、２．金利上昇局面に入った現在、このスキームは相当難しい状態となったと思える。本当は日銀が量的緩和を考え出しているこの時期、株価が上昇するのは不思議な気がする。でも、波乗りスウィングトレード。この上昇局面で儲けましょう。

  2005.10.13

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• アセットＭとＪブリッジのニュース

  2337アセットＭの連結中間発表があった。前回のは単体？だったわけで、同様のことを今回もおこなうと、（希薄化考慮）株数263798.43株通期換算利益2600百万円×２＝5200百万円通期換算ＥＰＳ＝19712円ＰＥＲ＝490000÷19712＝24倍何となく資金が戻ってきた感じなので、ＰＥＲ30倍（591000円）を考えても良いか？9318Ｊブリッジだが蛇の目ミシンから9231国際航業の１０６３万５０００株を取得（１株５０６円、総額５３億８１３１万円）。吉と出てほしいが、如何。

  2005.10.03

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• 9318Jブリッジの増資

  高値（2060）で買って損切りも行わず、いまだ（1673）持ちつづけているJブリッジ。昨日増資発表を行う。5,200,000株。既存発行数が49,828,069株なので希薄化は90%。問題のある水準ではない。今期会社予測を希薄化後で行うとEPS124.5。PERで13倍。売る必要はない。買い増したいくらいである。それをしないのは、この会社胡散臭いところがあるため。会社発表をみるとドイッチェが全部引き受けて、その後一般投資家に販売するらしいが、発行価格の決定は9/12-9/16。申込み期間（一般投資家のと思われる）9/20-9/22。Yahoo！掲示板ではインサイダーだとか言われているが、増資だから下げる要因とはなっていないと思われるがどうなんだろうか。私なら純粋に買いなのだが、月曜以降下がりそうなら買い増しもあり得る。っていうかこの水準は、買い増しだね。すこし買い増ししよう。

  2005.08.27

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• 2337アセットMの投資適正価格

  EPSの成長率50%以上の成長を目標とのことだが、増資を考えるとEPS成長率は35%位に押えておく。この場合、3年の投資で2倍（年率25%）のためPERの許容される下落率は30%。現時点の株価473,000円。EPSは1Q時点の会社予想=15,121を使用する。この場合PER31.3倍で下落率30%でPER21.91倍。ここまで落ちることはないだろう。今回のMSCB騒動の結果転換価格が433,472円（PER28.7）。M&A銘柄と言う事で不動産流動化よりも下落ラインを上げるならばPER25位が下限か。するとPER35倍が投資可能な価格。適正投資価格は529,000円までと考える。私も売ったが、しかし売られすぎだよ。

  2005.08.21

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• 8902パシフィックMの投資適正価格

  先週末購入したので一応。4314ダヴィンチと同様に算出する。EPSの成長率EPS成長率について特に明言していないが、2004年11月末発表の2007年11月末のEPS=21,261はこの中間期決算時点の予想で21,819で達成予定。この時点で前期9,551から+120%の成長率。前期の予想では今期+52%、来期+27%、来来期15%。保守的とみるか予想以上に好調なのか。ダヴィンチと同じ40%と見ても問題がないが、+30%とする。3年の投資で2倍（年率25%）のためPERの許容される下落率は15%－20%。現時点の株価438,000円。中間決算のEPS=12,327、単純に2倍すると今期予想よりも大きくなるのでEPS=21,261を使用する。PER20.6倍で下落率20%でPER16.5倍。ここまで落ちることはないだろう。でもPER18倍はあると仮定すると、PER22.5倍までが投資可能な価格。適正投資価格は478,000円までと考える。

  2005.08.21

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• 4314ダヴィンチの投資適正価格って？

  目標投資利回り25%（3年で2倍を目標とする）株価＝EPS×PER単純に考えると、PERが一定ならば、EPSが25%の成長率で投資利回りは25%となり3年後には2.1倍となる。ダヴィンチのEPSの会社目標成長率は40%※ちなみに過去の実績は80%以上の成長率PERが一定ならば、投資利回りは3.3倍PERが現在の水準から35%から40%下がったとしても3年後には約2倍となる。今回の中間決算のEPS=4,845.86円。単純に通期に直すと9691.72円現在の株価は343,000円で、PERが35.4倍。目標の投資利回りを達成するためには、PERが40%下がったとしてPER21.24倍（株価205,800円）まで下落しても成長率が鈍化しない限り大丈夫。将来PER15倍まで低下すると考えるならば、投資適格なPERは25倍。この株価水準の株価は242,000円。年率40%で成長する企業にこのPERはないと思うが。適当にPER20倍が3年間に発生しうるPER下限ラインとすると、成長率40%の投資適正PER33.3倍以下、株価は323,000円。この水準近辺で指値を入れておくか。PERはその時の市場参加者の思惑により変化する。適正水準は予想困難。EPSは企業の業績予想となり、これも困難な作業だ。銘柄分析で勝率を高めることくらいしかできない。結局投資はギャンブルということ。確率の高い銘柄を探すことにつきる。

  2005.08.20

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• 2337アセットMの転換価格

  今更ながらにMSCBの恐ろしさに気づかされてしまう。7月に発行したこのCB。現在の転換価格は511,508円、下限転換価格416,500円だが、来週月曜から金曜の平均株価が462,777円だと下限転換価格の転換価格は416,500円となり、下限転換価格は333,200円となる。発行時はまさか今のように、新興市場全体の地合が悪くなるとは思ってもいなかったが、もはや十分可能性のある状態である。言い換えれば、USBや新光証券と一緒に売りに回れば良く、来週はアセットMをポジションから外す（若しくは空売り）予定。買値は460,000円以下の指値で十分である。でも来月もこの新興市場の下げが続くと、業績は良い企業だけに辛い。

  2005.08.12

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• 4351山田債権の業績予想発表

  ８月５日に4351山田債権の業績予想発表があった。売上高、経常利益共に予測値を結果となった。ただなぜ純利益の伸びが低いだろうか。特別損失でもあるのだろうか。PERは低い銘柄ではあるが、隠れ債務が多いということは無いだろうか。何が純利益を落としているのか今回の発表では不明である。中間決算を見てみないとわからない。この会社過去にも特別損として、H15投資不動産の売却損247百万円、H16減損損失148百万円とある。税金対策なのか、隠れ負債が多いのか。連結中間売上、経利　純利1337(+17.8%)　556(+39.7%)　259(+3.6%)連結通期2571(+8.5%)　850(17.6%)　510(+2.0%)()は前回予想からの増減率

  2005.08.07

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• Ｊブリッジの１Ｑ

  9318Ｊブリッジの１Ｑの発表、なめてるんかい！売上高のみ？5467百万円で早くも昨年度売上7322百万円に迫る勢い。凄い増収で、一見よさそうに見えるが、8146小杉産業の売上高5141（百万円）＋単体売上高276＝5417＝連結売上高5467では肝心の小杉君の売上-392。なーんだ、赤じゃん。じゃネーよ。来週には売りだね、売り。でもだまされる投資家が多いのかもしれないね。単位株も100株単位に変更になるし。まだ今期会社予想の実現可能性はあるのだが、その裏づけが取れないままじゃギャンブルだね。

  2005.07.29

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• センチュリー２１の１Qの業績発表

  保有している銘柄なので一応。本日付の日経新聞には掲載されているが、当社のHPのIRには記載が無い。（豆に更新してもらいたいものである）そのため新聞記載内容やその他情報源から抜粋すると売上高　　629（+6.6%）　2648営業利益　178（+6.2%）　816経常利益　184（+6.3%）　886当期利益　104（+12.1%)　510※1Qの業績、（前年同期比）今期予想加盟店数　626（+69）日経によると・FCからの不動産販売仲介の平均単価増加により出来高制のロイヤルティー収入が増加した・業容拡大で販管費が5%増加した。・今期予想は従来と変わらずとのこと。当期利益の成長率は+10%EPSは107726円なので7/22の株価1890000に対してPERは17.5倍予想配当は50000円で配当利回りは2.6%この銘柄は成長もありだが、配当利回り重要視しているため2.6%はREITの利回りと比べると割高かもしれない。REITが3.3%とすると150万円位が下値と思われる。（実際はキャッシュリッチな企業なのでここまでは下がらない）H17の業績予想の推移H16･4Q→1Q→2Q→3Q→H17.4Q純利益：0→93→208→283→463業績予想：396→396→410→410→463前年度は中間決算時点で予想の変更を行っている。11月の中間決算まで様子見とする。順調に成長し増配がされることを期待する。

  2005.07.23

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• 不動産銘柄一覧

  不動産流動化関連銘柄一覧を更新した。四季報＋若干のデータ修正ダヴィンチ、アセットＭ、山田、Ｊブリッジに投資しているので、他の投資先として、アーバンがこの中では有力か？（ジョイントは特別利益の影響があり、実質はPER18位）分譲事業も行っていることで、前回投資対象から外していたが、よくよく調べてみると、不動産流動化部門とアセットマネージメント部門の急成長していた。このところ急上昇しているとはいえ、来期予想でPER22.9倍はダヴィンチと比較するとまだ低いのでは。本当は不動産関連以外の銘柄にも分散したいのだが、調べなれている業界で非常に儲かっているだけに、なかなか他に目が向けられない。

  2005.07.17

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• ダヴィンチ（妻はこの日記で私のことを監視しているので、一言）

  事業内容は、簡単に言うと、不動産ファンドを生成して機関投資家に売りさばき、ファンドの管理運用手数料からの売上を得る。若しくは同ファンドに対し自己投資し投資収益を売上とする。売上に対し（経常）利益率は70%。日本の上場企業の中でトップクラス。利益率が高いのはあたりまえで、ファンドの組成や運営に当り人件費や原材料費が必要ないから。でも同業他社との比較では、ケネディは50％、セキュアード40%、パシフィック20％、（同業とは若干違うがアセットＭは50％）何でこんなにダヴィンチがいいのか？よくわからない。簡単に言うとファンドが匿名組合のため、会社側に開示義務が無いので、運用額に対してどれだけ手数料がもらえるとかすら、過去や将来予想の運用額から類推しようとしていたが、信頼のおける数字が導け出せなかった。会社説明では、ファンドに組み込みたい物件があったとき、ファンドの出資者に説明も無く購入資金を用意してもらうことが可能で、他社に比べて早く確保できるとのこと。また10年間解約不可能とのこと。これに関しては、会社側の言いなりとする。今だけいいんじゃないの？今後は？重要なリスク要因として考えていることは以下・金利動向　ファンドにレバレッジ（自己資本１に対し借入金３）を行っているので、金利が上昇するとファンドに魅力が無くなる。詳しくは書かないが１％金利が上昇すると12%程リターンが少なくなる。・物件価格の高騰　最近猫も杓子も不動産流動化事業に参入してきていることにより、以前のようには行かなくなってきている。但しＤＣＦ法による土地の収益に基づいた物件価格の決め方が主流のため青天井とは行かない。ビルのリニューアルや物件を一から作る開発型により少しでも利回りを上げる努力はしているが、高騰していることは確か。・地震　一応地震の影響度を示したＰＭＬ値があるが、ダヴィンチの物件がどうかについて調べていない。同値についての説明は省くが、恐らく対策はしていると思われる。・将来のファンドの市場規模　米国のファンド市場規模は120兆円で、現在の日本の市場規模は6兆円。社長談話では将来は60兆円規模の市場となり、ここでのシェア5-7.5%を目指すとのこと。追い風として2005年からの減損会計により、企業が不動産の売却を進めると思われる。ちなみに上場企業の不動産の簿価は600兆円・少子高齢化　必ず打撃を加えると思うが、当面の課題として東京オフィス2010年問題がある。　投資物件としてオフィスが多いが、2010年までにオフィスワーカー17万人分のオフィスビルが建築される一方、同期にオフィスワーカー10万人減少（団塊世代）することが予想される。・コメントするなら　予測不能。この程度のことは経営者は把握していると思われるし、少数株主が経営に参加出来ないことから、会社進捗状況の発表とリスク要因に注意を行い、感を働かせることくらいしか出来ない。やばいと思ったら逃げるまで。業績予想も低めとの事、今は会社を信じよう。投資した理由は？基本的には、欲に目が眩んだから。日本で高成長が望める銘柄って何？と探した結果、過去に企業が溜め込んだ資産を活用するビジネス、Ｍ＆Ａや資産の流動化ではと思ったため。（思い込みだけではなく、実際の成長率も高い）あとはここが一番のポイントだが、経常利益率が高いことに着目した。簡単に言えば、コスト増に対する利益に対する影響が少ないことが理由。株式市場は利益に対して、前期比何％増減に大きく反応するためである。例を示すと売上100－コスト30＝利益70。（ダヴィンチ）これがコスト10％増では、売上100－コスト33＝67。約4.3％減少。売上100－コスト80＝利益20　（他社）これがコスト10％増では、売上100－コスト88＝12。約40％減少。またダビンチと同様コスト3（コスト3.7％増）増加では、売上100－コスト83＝17。約15％減少。40％マイナスだと絶望的、12％マイナスだとインパクトが強い。簡単に言うとダヴィンチは、恐らく高収益のいい物件を漁る事ができて高利回りを達成していると思われるが、市場シェアは5％程度とのこと（いい物件がない）。ここで戦略を変更して、利益率を落とし売上高の拡大戦略をとることもできる（コスト増）。他社はどうかというと、高利益率にこだわる方向変換は大変であろうと考える。よってダヴィンチの高利益率というのは戦略に幅があり、柔軟に市場の変化に対応できると考えた。これが投資した大きな理由ですね。

  2005.06.18

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• アセット・マネージャーズ(2337)

  今月の投資銘柄の最有力候補のアセット･マネージャーズ財務諸表を見ていたが、何のことやらさっぱり判らない。IRにあった決算説明資料を見て、ようやく概要がつかめてきた。この会社の業績予想は、非常に弱気であることがわかる。会社予想の今期の売上高であるが、11400。決算説明資料の１Qの活動状況をみると、280億の不動産ファンドこれから類推するに、4900位の売上高が今期確定と思われるファンドのエクイティ部分？に対する出資が3月末で+22億増加の46億これの売上高（収益）は50％以上と考えられ、2700位の売上高M&A関連で言えば、上場企業の含み益で3600の売上高他の出資会社の含み益を想定すると、かなり低めに見積もっても12000（少なすぎるかも、イーバンク等もあるし、30000位は堅いか）これを5年で計上すると1年当り1920位の売上高ホスピタル部門が変わらずと考えると、合計11837会社予想の売上高と同じくらいになる。つまり、１Qで今期予想は達成か？自分の分析に、自信が持てないので、更に時間をかけて調べるつもり。※数字のみは百万円単位

  2005.06.04

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• ファースト住建売上高減少

  本日発表内容は以下の通り2005年10月期(2004年11月1日-2005年10月31日) 今回の見通し 前回の見通し 2004年10月期実績 売上高 （百万円）　41,000 45,000 35,188 経常利益 （百万円）　5,200 5,200 4,448 当期利益 （百万円）　3,000 3,000 2,573 会社側の説明では、土地の入手が難しくなり、中心部より土地価格の低い周辺部地域に注力したため、販売価格が減少したとのこと。但しコスト削減により売上高経常利益率が2%アップしたため、収益に変化なしとのこと。前回計算したモデルのパラメータを修正。販売件数に変化はなく、単価を毎年9%の下落（前年マンション部分控除売上高/昨年の売上高　にて算出）、固定費を毎年10%カット（勝手に予想）。限界利益変わらず。結果としてPER12倍水準で、H17.10の株価は2122円、H18.10では2421円前回とほぼ同水準。あたりまえか、会社発表も変化無しだし。来週は、恐らくこれを受けて下がるだろう。下がったところを買い増すかは検討に値するかも。

  2005.06.03

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• ファースト住建暴落？

  最近、値下がりの激しいファースト住建。不安になったので、もう一度分析を試みた。今度は、今までのような簡易な形式ではなく、なるべく精緻に行うように心がけた。結論を言えば、H17.10の売上高が達成可能ならば、PER12倍水準で2297円となる。成長株ということで、もう少し高めを考えたが、中長期の成長性が疑われるので、この辺だろう。１．清算価値4071は以前と変わらず、とする。２．マンションも手がけているが、メインは戸建であり、ここの成長性を考える。　・営業店当りの平均売上件数は140-160位であり、将来の店舗当りの売上件数を135とした。　・戸建の平均単価は前期27.24と、徐々に低下しているが、この計算では変わらないとしている。　・有報をみると年2-3件営業店を増やす予定。　・今期45000を達成するには、マンション1500（変わらず）を引いた43500。　　これを店舗あたりの売上件数で割ると今期は３店出店予定。これ以降も大体このベースで　　出店するとした。これを元に、H18、H19の売上を計算。　・固定費の伸びは、固定費を営業店で割り150で算出。　・まとめると以下になる。--戸建売上　件数　単価　店舗数　店舗当りの件数　固定費　店舗当りの固定費H19.10（想）　66193　2430　27.24　18　135　2700　150H18.10（想）　55161　2025　27.24　15　135　2250　150H17.10（予）　43500　1597　27.24　12　133　1800　150H16.10（実）　33474　1229　27.24　9　137　1329.3　148H15.10（実）　25217　　911　27.68　7　130　1006.5　144H14.10（実）　20619　　703　29.31　5　141　　809.9　162３．限界利益率を算出（省略）するとおよそ0.151と考えられる。　・これを元に営業利益を想定すると、　H17.10　5400　H18.10　6576　H19.10　7891４．以前算出した、純利益/営業利益は0.536。５．PER１２倍水準の株価は、　H17　5400×0.536×12÷発行株数＝2297　H18　同様に2745　H19　同様に3246となる。

  2005.05.25

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• ファースト住建

  ファースト住建　調べてみたが、競争の少ない関西で事業展開を行っていること以外に、強みはわからなかった。アーネストワンも関西に進出していることや、他社進出が今後の不安材料である。　参考までにフージャースも調べたが、その強さは圧倒的である。但し株価は高く、250000円以下ではないと、ちょっと買えそうにも無い。　一応他社比較結果である。 株価 時価総額 PER PBR 売成長 経成長 利成長飯田産業 2095 65691 11.45 2.56 H16.4 0.27 0.44 0.53（H17.4予想 0.09 0.03 0.05）東栄住宅 2590 69530 12.58 1.97 H17.1 0.09 0.16 0.26ファースト住建 2300 38870 14.49 5.03 H16.10 0.41 0.73 0.75（H17.10予想 0.28 0.17 0.17）アーネストワン 2645 84508 12.25 1.74 H16.3 0.54 1.35 1.46（H17.3予想 0.31 0.18 0.17）フージャース 387000 42051 23.64 5.4 H17.3 0.59 0.98 1.05（H18.3予想 0.47 0.75 0.72）

  2005.05.15

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• アイ・エス・ビー(9702)

  アイ・エス・ビー(9702)2005/5/13　株価1041、調整後発行株数4.401、調整時価総額4581※調整は、自社保有株式を除いた額■清算価値分析2004.12のBSから現金等　　　　2627 100% 2627受取手形等　2311 90% 2080棚卸資産　　　343 50% 172建物等　　　 153 30% 46土地　　　　　248 50% 124投資有価証券　67 30% 20流動負債　1712 100% 1712固定負債　842 100% 842株主資本　4355清算価値　2627+2080+172+46+124+20-1712-842=2513■事業価値　　　　　　売上高　営利　　経利　利益　利益/営業利益1999.12　　11186　　558　　610　　335　　0.602000.12　　11100　　371　　394　　191　　0.512001.12　　11776　　805　　823　　167　　0.212002.12　　10254　　463　　463　　138　　0.302003.12　　11592　　526　　526　　254　　0.482004.12　　11470　　509　　534　　243　　0.482005.12　　11984　　723　　　　　　331　　0.46　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平均　　0.434営業利益7年間平均に対して　事業価値　565（営利平均）×0.434（営業利益率）×15倍＝3679　企業価値　2513＋3679＝6192　調整時価総額/企業価値＝0.74　目標株価　1407円2005年（予想）の営業利益が続くとして　事業価値　723（営利平均）×0.434（営業利益率）×15倍＝4708　企業価値　4708＋3679＝7211　調整時価総額/企業価値＝0.63　目標株価　1641円稲虎氏の仕掛けている銘柄であるが、ギリギリの投資可能水準か？携帯搭載ソフトの開発が主要な稼ぎ柱である。ITソフトについての成長性は疑問であるが、今回１Qの結果はよかったと思う。同社の思い描くように、うまく各モバイル携帯端末各社への受注が増えれば、2006．12　130億の売上も可能かもと考えてしまう。ただ、私は同社社員にはなりたくないな。携帯ソフトの開発は地獄だからね。自殺、ノイローゼが多発する現場だから、うまくすると受注拡大も可能と考える。とすると、同社の思い描くように、うまく各モバイル携帯端末各社への受注が増えれば、2006．12　130億の売上も可能かも。

  2005.05.14

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• 日本プロセス(9651)

  自社保有株式を、前回の分析では割引いていなかったので、修正する。4月30日時点の状況発行数　　　 5.745自社保有分 0.834調整発行数　　 4.9115月12日株価　1030　調整時価総額　5059清算価値　5525事業価値　3386企業価値　9811調整時価総額/企業価値　0.57目標株価　1800円計算上は、非常に安全域があると考えられる。業績はイマイチであるが、継続的な自社株買いにより、株主価値を高める努力は、買い材料となる。結論、更にポジションを2倍に増やす予定。

  2005.05.14

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• 日本プロセス（9651）

  日本プロセス（9651）2005/4/28　株価1046事業価値 売上高 営業利益 経常利益 利益　　　利益（税43%）営業利益率1999.5 3291 396 480 250 226 0.632000.5 3698 504 573 308 287 0.612001.5 5725 623 659 277 355 0.442002.5 6222 606 652 275 345 0.452003.5 6101 313 328 166 178 0.532004.5 5974 358 370 91 204 0.252005.5 6000 380 420 210 217 0.55 営業利益率の平均　0.497PER15倍を妥当水準と仮定する。2004年の営業利益が続くとして　事業価値は　2,668（=営業利益358×営業利益率平均0.497×15倍）予想を含む7年間平均に対する　事業価値は　3,386清算価値 2004.3Q 掛け目 現金および預金 5,073 100% 5,073受取手形売掛金 1,014 85% 862貸倒引当金 -2 85% -2有価証券 0 100% 0棚卸資産 435 50% 218その他 167 0% 0建物等 229 10% 23土地 117 30% 35無形固定資産 103 0% 0投資有価証券 351 30% 105その他資産 489 7,976 合計 6,314 流動負債 728 100% 728固定負債 84 100% 84 合計 812株主資本 47494 清算価値 5,5022004年度水準の企業価値は　8,170　時価総額/企業価値　0.687年間平均の企業価値は　8,888　時価総額/企業価値　0.74現在の評価は、およそ7割の評価しかされていないと判断する。清算価値は、時価総額6009とほぼ同額であるため、下値不安は余り無いものと考える。また、増配配当（末期配当6.25→8.25）にも株価は反応しない、忘れられた株である。（5月末の業績でも恐らくは、反応が無いのでは）目標株価は1500円だが、そこまで達するにはかなり時間がかかりそう。途中業績が下方にぶれることも考えると、あまり期待は出来ない。では、なぜ買ったか。いつもの悪い癖、inatora氏の銘柄と言うことで、上がる前に行動しなくてはと即断してしまった。考えの冷却期間が必要だと痛感する。（分析をしてから少なくとも半月は我慢する等）

  2005.05.07

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• 長城汽車（2333ＨＫ）

  現在の株価(2005/4/28) 2.925ネット･ネット株であることから清算資産を算出する。BSより、以下のように清算価値は算出される。（英語と外国の財務諸表の見方に余り自信がないので、確信は持てないが)表記は現地通貨 2004.6 掛け目 現金および預金 2,028 100% 2,028取引受取勘定 50 80% 40請求受取勘定 562 80% 450短期投資 168 100% 168その他受取勘定 79 10% 8短期投資 1 10% 0棚卸資産 406 40% 162 3,294 有価証券 0 100% 0建設資材 863 20% 173その他受取勘定 79 0% 0有形固定資産 597 30% 179無形固定資産 -13 0% 0投資有価証券 24 30% 7繰延税資産 49 0% 0 1,598 合計 3,215流動負債 1,319 100% 1,319固定負債 1 100% 1 合計 1,320よって清算価値は1,895百万（一株当り4.0）事業価値については、 売上高 営業利益 経常利益 利益 利益/営業利益2003.6 3,692 1,196 523 0.442004.12 3,185 888 403 0.452004.12の営業利益が続くと過程。また、競争激しい中国自動車産業を考えPER5倍の水準で算出する。（現在はPER　7.27）事業価値は営業利益利益率45%と仮定すると事業価値　2015となる。企業価値は　3910（一株当り8.28）よって現在の株価は、企業価値の35%程度となっている。投資を勇気付ける情報として、香港系バリュー投資会社のVPLが１４５万株（を、平均株価３．１４７香港ドルで３月に買い込んでいる。（額はそんなに大きくないが）

  2005.05.01

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• 超大現代農業(0682HK)

  超大現代農業株価　2.975、時価総額6,967　表記は全て百万HK$事業価値 売上高 営業利益 経常利益 利益 利益/営業利益2002.6 1,152 665 678 1.022003.6 1,485 704 726 1.032004.6 1,862 864 997 1.152005.6 2,139 984 1,057 1.07 平均 1.0702005.6は予想であるが、12月の中間決算は、純利益659（６３．８％増）であることから、十分達成可能と判断する。成長企業であるが、ここでは予想も含めた平均値を使用する。事業価値＝営業利益平均*営業利益利益率*12倍=10,323根拠が無いが、PER12倍程度を成長の無い安定的企業とした。清算価値 2004.6 掛け目 現金および預金 944 100% 944受取手形売掛金 265 80% 212有価証券 126 100% 126棚卸資産 0 70% 0その他 410 0有形固定資産 1,425 30% 428無形固定資産 0投資有価証券 2 30% 1 3,172 合計 1,711 流動負債 99 100% 99固定負債 0 100% 0 合計 99 清算価値 1,611数値は、大体はHPから拾ったが、見方が不明なところが多く適当である。企業価値=事業価値＋清算価値=11,934時価総額/企業価値=0.58成長性事業内容について検討していないため、今回は参入しない。（本企業は、この分野のリーディングカンパニーであり、また、拡大余地がること、中国政府が農業優遇政策を打ち出していることから、成長性を考慮すべきである）結論十分割安であるが、何が出てくるかわからない中国企業であることを考えるとPER12倍で算出は少々高いかもしれない。そこで10倍、8倍で算出すると以下のようになる。PER10倍事業価値 8,602企業価値 10,214時価総額/企業価値 0.68PER８倍事業価値 6,882企業価値 8,493時価総額/企業価値 0.828倍は行き過ぎであろう。PER10倍でも十分に割安である。

  2005.04.24

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• ファースト住建

  ファースト住建（8917）2004/4/22　株価2215円　時価総額37,434百万円事業価値分析 売上高 営業利益 経常利益 利益 利益/営業利益1999.12 87 2 2 1 0.502000.12 1580 164 158 88 0.542001.10 3562 376 355 195 0.522002.10 11560 1348 1254 720 0.532003.10 24875 2720 2566 1474 0.542004.10 35188 4577 4448 2573 0.562005.10 45000 5350 5200 3000 0.56 平均 0.53私の通常の分析では、予想も含め7年間の営業利益の平均から事業価値を算出するが、このような成長企業に対しては、かなり低めにでるため、今回は直近2004年度の営業利益のみを使用する。（要は、成長は織り込まない)営業利益に対する利益は、上記表のように高い水準で一定割合の53%で推移している。成長の止まった安定企業のＰＥＲを15倍として考えると、この水準で2004年度の事業価値は、営業利益4577*営業利益利益率0.53*15(倍）=36,820清算価値分析ＢＳから 2004.10 掛け目 現金および預金 7606 100% 7606受取手形売掛金 0 80% 0有価証券 100% 0棚卸資産 9670 70% 6769その他 410 0有形固定資産 432 30% 129.6無形固定資産 4 0投資有価証券 70 30% 21 合計 14525.6 流動負債 10414 100% 10414固定負債 40 100% 40 合計 10454 清算価値 4072棚卸資産は、ほとんどが販売用住宅や土地であることから70%で回収可能と判断。清算価値は　4,072企業価値乱暴な計算である。事業を行う上で、清算価値使用している資産を使用していることから、差し引きすることも考えることが可能ではあるが、ここでは判りやすくする企業価値＝事業価値＋清算価値＝40,892時価総額/企業価値＝0.92と実際の価値に対して92%の評価しかされていないが、誤差であろう。成長性分析以上は、成長0の場合の評価であるが、この企業の魅力は成長性にあることは、売上高の推移から想像がつく。不確実性が増大するが、あえて行う。成長率や資本コストを算出し、求めることも可能であるが、各パラメータのブレに対する価値変動が大きく、使用することが困難であった。よって、3年後の企業価値を想像し、その時点の価格を成長性を見込んだ企業価値とした 売上高 伸び率 営業利益 伸び率1999.12 87 2 2000.12 1580 1816% 164 8200%2001.10 3562 225% 376 229%2002.10 11560 325% 1348 359%2003.10 24875 215% 2720 202%2004.10 35188 141% 4577 168%2005.10 45000 128% 5350 117%2006.10 51300 114% 6099 114%2007.10 54891 107% 6526 107%3年後の事業価値は、先ほどと同様に計算すると営業利益6526*営業利益利益率0.53*15(倍）=52,498企業価値は清算価値を加え、56,570時価総額/企業価値＝0.66理論株価　334７円となる。結論現在の株価は、成長性を考慮しない価格であると見るべきであろう。成長性分析のように、売上が増加するのであれば、34%の割安であるが、私には参入障壁がないように思われること、第2次ベビーブーマーを対象としていることから、現在から数年が収益のピークとも考えられる。とするのであれば、現在の株価は妥当かも知れない。要は、安全域は成長性のみという頼りない結論である。企業価値分析を行う前に、すでに保有している銘柄であるが、平均購入価格2134円　購入価格/企業価値＝0.88は危険か。理論価格2420円で、売却すべき。（但し、この価格に達する前に、営業成績があれば、これによる)

  2005.04.23

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• メフォス(９７７９)

  企業価値について清算価値　-167百万円　　(-23円) 事業価値　12475百万円　　（1690円）企業価値　12312百万円　（1667円）( )は一株当り-23円※事業価値はPER17倍相当を目安とし算出。4月1日の株価　1314円。約理論株価の8割の価格事業内容は、給食の受託運営であるが、事業が比較的安定、着実に成長をしているところに好感がもてる。（実際、企業価値がこの銘柄よりも高いものが幾らかあるが、収益の安定性ではイマイチ） 売上 営業利益 経常利益 利益1995.3 25677 1226 1316 4291996.3 27311 1313 1337 5551997.3 29362 1299 1301 4361998.3 32009 1431 1410 5831999.3 34190 1550 1617 5592000.3 34715 1670 1777 2492001.3 35766 1962 1981 7432002.3 36733 1804 1828 7452003.3 37203 1690 1716 7392004.3 38321 1758 1787 750もう少し人気が出てもよさそうだが、売買単位が1000株と購入代金が100万円を超えることが、足を引っ張っているのではないか。

  2005.04.03

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