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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8382)
カテゴリ:詩 ~月闇と指先~
*“愛していると云うのなら”のその後 「この、人でなしっ!!」 「褒めてるの?知ってるよ。僕が人でなしってことぐらい。」 「おい。なんだよ、この女。」 「さあ?なんだろうね。」 「まあ、とりあえず。ごめんね?」 「・・・・・・・・・・・。」 「あ、かたまった。」 どうしたんだろうね?と、こいつは笑いながらそれでもさっさと 歩き出す。 かたまっている女をほおって。 俺はこいつのその横に並んで歩きながら、何かを言おうかと 思ったが。 やめた。 どうせ無駄だ。 無駄なことを言わない程度には俺は賢明だ。 だが。 せめて理由を聞いてやれ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月18日 16時17分34秒
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