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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8382)
カテゴリ:詩 ~月闇と指先~
*“悪意と紙一重の”のその後
「お前、好きな奴とかいないのか?」 「やだなあ。わざわざ確認しなくても、君と僕との友情は 不滅だよ。一割ほどは。」 「・・・・・・・・残りの九割はどこに消えた?」 「大丈夫。まったりとそれでいてしつこく友達のフリを して、すっかり油断した君に襲い掛かる予定だから。」 「・・・・・・鬼か、お前は。」 「やだな。そんなこと僕だって知ってるよ。」 「・・・・・・・というかな、言いたくないなら言いたくないと素 直に言え。」 「いや、ほんとはただめんどくさいだけ。」 「・・・・・・・・・・。」 「あれ、どうかした?急性貧血?」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月07日 14時52分44秒
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