|
テーマ:☆詩を書きましょう☆(8382)
カテゴリ:詩 ~月闇と指先~
「ね、楽しい?」 「さあ?」 「ね、なんで来てくれたの。」 「君の“ねえどうして”っていう報復措置が面倒くさかったから だよ。」 「じゃあどうして付き合ってくれるの。」 「僕たち、付き合ってるの?知らなかったよ。」 「ねえ、どうして一緒にいるの。」 「君が付きまとうからじゃなかったの?」 「でも、嫌いならあなたも側に寄らせないでしょ。」 「何を云って欲しいの?」 「私のことなんだと思ってるの。」 「ストレス。」 「でも来てくれたじゃない。」 「エンドレス、だね。」 「ふざけないで。」 「ご冗談を。」 「・・・・・・なんで?」 「少しは自分で考えたらどうなんだい。」 「私のこと、好き?」 「吐き気がする。」 さも自分は被害者だと自己陶酔に浸り、 そのくせ原因だけははっきりとせずに雰囲気だけを醸し出し。 都合が悪くなると逃げ出す君に、 一体なにを云えばいいんだい? 愛、なんて言葉は。 このさき一生、君だけには使わない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月04日 17時41分30秒
コメント(0) | コメントを書く
[詩 ~月闇と指先~] カテゴリの最新記事
|