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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8382)
カテゴリ:詩 ~月闇と指先~
*“嫌いな理由”の続き 「年がら年じゅう夜だったらいいのにな。」 「どうして?」 「寝放題だろ。」 「なるほど。」 そうだろうね そうすれば君は二度と現実を見なくても済むのだから (逃げたいのならいっそ、泣き喚いて縋ればいいのに。) (それすらもできないのなら、逃げたいと思う資格すらないと、 誰も思わない?) 君が僕なら、 砕けるように叫び続けることを、 選んだだろう (僕は、安らぎなんて、欲しくはない。) 願うのは、 ただ一つ、 ほんの、一つであったのに (だから欲しい。) (彼が欲しい。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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