156531 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

オランダ曼荼羅

オランダ曼荼羅

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2007/03/24
XML
カテゴリ:ニュース



バシャバシャごしごし洗濯しながら、ちょっと前新聞を賑わせた少年たちのこと・・・・



ロミー14歳、ユリア13歳。

この中学生2人が駆け落ちして消えてしまった、というニュース。

突然消息のなくなった2人。両親たちは青くなって大機動作戦。

小学校5、6年生くらいにしか見えないロミーの父親は著名な映画プロデューサー。

2人の大きな顔写真を並べたポスターを大量印刷。アムスの町中に自分(たち)で張りまくった。

警察も負けず大作戦を展開したが消息はつかめず。

そのうち新聞・マスコミでも大ニュース。

クラスメート達の証言が次々上がってきた。


証言によれば、

2人の仲は学校中に知れ渡り、

冒険プランも2人はおしゃべりしまくっていた。

“冒険旅行をしてイギリスに渡り、

そこで結婚式を挙げるんだ!”

と宣言までしていたのだ!!

(でも彼らはお金など持っていなかった)


4、5日経った頃だったろうか。2人は無事警察に保護された。

アムス東部のあるアパートに潜んでいたところを、ケイタイを親にかけたことで居場所を突き止められ警官が突入したのだ。

彼らに部屋を提供したのは16歳の少年だった。

おぼっちゃま、おじょうちゃまのご両親が息子・娘の無事帰還を死ぬほど喜んだのは言うまでもない。

(でもその後の心境は複雑。だいたい父が必死で夜ポスターを貼り歩いているのをバカ息子たちは窓から眺めていたのだし、そのポスターをこっそり剥がし回ってた、なんて噂もあった。それにこれだけ世間を騒がせてしまった手前もある・・・)

学校のクラスメート・先生・世間はドッチラケ。

“呆れてモノが言えねー!”

とタメ息をついて、2,3日したら新聞からもすっかりこの件は消えてしまった。



今頃どうしているのやらロミーちゃんとユリアちゃん。

(少なくとも私はずいぶん楽しませてもらった。アリガトウ!)

ロミーちゃんとユリアちゃん、ポシャっちゃだめ。

5年くらい先でもいいからスコットランドの村教会かどっかでステキな結婚式挙げてね!



バシャバシャごしごし洗濯に励みゃ、

こんな楽しいお話が水道の蛇口から溢れてくる・・・・









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007/03/24 06:42:34 PM
コメント(8) | コメントを書く
[ニュース] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.