料理を喜んで食べてくれる彼氏が欲しい!
明日はお休みだから、ゆっくりじっくり料理を作れます。だから今日は、仕事帰りに食材を色々買いこんできたよー。明日買い物に行けばいいんじゃない、って思う人もいるかもしれないけど、じっくり料理をする休日には、できれば外に出たくないんだよね。既に頭の中では、何を作るかも考えてあるから、あとは手順を考えておかないと。すぐに食べても美味しい、1日おいて明後日食べても美味しいもの。それから、お弁当にして仕事にも持っていける常備菜、色々作るんだー。楽しみ!一緒に働いてるりっちゃんは、「せっかくの休みにそんなこと…」って言うけど、今私彼氏もいないし、友達はみんな結婚してたり、彼氏と遊んでたりするから、休みだからって一緒に遊んでくれる人いないんだよね。私は、1人で映画観に行くようなタイプでもないし、家でのんびり、じっくり好きな料理を作るのが、今の私には一番の気分転換。とはいっても、せっかく作った料理も自分しか食べる人がいない、っていうのはやっぱりちょっと寂しいという気持ちもあったり…。世の中の男子、私は彼女にしてくれたら、じっくり時間をかけて丁寧に作った、美味しい食事を食べられるんだよ!なのに、どうして彼氏できないかなー。がっちり胃をつかむ自信はあるのに。そういえば、りっちゃんは今の彼氏と結婚するって言ってたっけ。そろそろ具体的に準備始めるって、結婚式場のパンフレットとか見てたな。りっちゃんは、20代から30代の恋愛や結婚を応援するってサイト?サークル?みたいなところで出会ったらしい。そういうところで出会うと、目的がハッキリしてるから話が早いんだろうな。今度、りっちゃんにもう少し詳しく話聞いてみようかな。そういうのはなんとなく作られた出会いっぽくてちょっと…、なんて考えてたけど、さすがにこのトシになると、そんなことも言ってられない。りっちゃんだけでなく、同じ年ごろの独身の友達も、みんな結婚に向かってるし、私もそろそろ本気で考えないと。なんで1年前にナオトくんと別れちゃったかなー。ナオトくん、食事に興味がないヒトだったからか。好きで作ってるだけだから、特別褒めてほしいわけではないけど、「買ってきた方が早いじゃない」とか「惣菜でも変わらないよ」とか言われたなー。これがショックだったのって、やっぱり多少は褒めてもらいたい気持ちもあったのかもしれない。でも、結婚するなら、やっぱり楽しく食事できる人がいいもんね。食事って毎日のことだし、喜んでもくれない人のために、毎日作り続けるのもつらい。20代から30代の恋愛や結婚を応援してくれるなら、そういう人と出会えるのかもしれないな。