旬を食べよう！

［夏みかん］

さわやかな酸味で、疲労回復にうってつけです。
皮も薬湯に利用したい、初夏のくだものです。
夏みかんは、ビタミンCが豊富で、中くらいの大きさのものを1個食べると、1日の必要量を満たします。
また、すっぱさのもとであるクエン酸が豊富に含まれていて、
クエン酸はエネルギーをつくりだし、老廃物を体内に残さないようにする成分で、疲労回復の働きがあります。
また、糖質を分解するビタミンB1も含まれます。
皮を陰干しにしたものを漢方で夏皮(ナツカワ)と呼び、飲用すれば健胃に、
お風呂に入れれば肩こり、腰痛、リウマチ、神経痛に効きます。
選ぶときはズッシリと重量感があり、ヘタが緑色のものを。

[夏みかん酒]

<材料>

夏みかん…1kg
レモン…4～5個
氷砂糖…200g
ホワイトリカー…1.8リットル

<作り方>

1　夏みかんは熱めのお湯の中でタワシを使って洗い、皮をむいて2っに切ります。
2　レモンも皮をむき、輪切りにした上で夏みかんの実と皮といっしょに漬けます。
3　皮は5日ほどで引き上げ、2ヶ月たったら実を引き上げます。
4　1週間ほどで飲めるようになりますが熟成には2週間から1ヶ月必要です。

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