翠の小瓶

秋になると、化粧品が欲しくなる。

正直言うと、季節が変るごとに化粧品の新製品をチェックしてしまう。でも、4つの季節の中で私に一番似合うものが出るのが秋なのだ。

真っ先に気に入ったのはシャネルのアイシャドウ、レ キャトル オンブルのガーデンパーティー。

シャネルはピグメントの入り方がとても洗練されている。４つの色の組み合わせも洒落ていて、4色使ってもよし、対角線上の色を使ってもよしで、使い勝手のよいシャドウだと思う。綺麗なのだが、今ひとつ自分に似合うかは疑問。まだ購入には至っていない。

次に目に付いたのはボビィ・ブラウンのアイシャドー。

この中だとブラウンの路線が欲しいかも。でも、手持ちのシャドウと重なるので、これは自重すべきかなと。それに、私の肌に乗せると、ちょっと白くなってしまうかもしれない。ボビィ・ブラウンのサイトでムービーをチェックしたのだが、ちょっと白っぽく感じる。でもこのくらいのほうが、下瞼にもつけられていいのかもしれないけれど。

ボビィ・ブラウンはラメの入っていない落ち着いた感じがはじめは売りだったが、シマーブリックやこちらのアイシャドーのように、ちょっと光るものも豊富になって楽しくなった。でも、やっぱりボビィ・ブラウンといえば、ラメの入っていないシャドーの出来は素晴らしいと思う。

今日は休日なのでしっとりとした感じにしたくて、ボビィ・ブラウンのパレットを使ってメイクをしてみた。私が持っているのは、こういうタイプ。旅行ならファンデーションとこれがあれば最低限のメイクができる。でも、こういうアイシャドーだとしっとりした雰囲気は出るけれど、メリハリがなくなるので、リキッドアイライナーとマスカラは必須。口元はＳＵＱＱＵの素緋を使う。今見てきたらこの色、どうやら廃盤になった様子。好んで使っていたものが廃盤になると、今度また似た色探しをしなければならないので大変なのにと思う。

個人的には、期間限定と言って化粧品を売るのには、反対派。そして簡単に廃盤にしてしまうのも大反対。期間限定だからと言って売りつけようとするカウンターには、近寄らないようにしている。

夫には、ボビィ・ブラウンの目元にＳＵＱＱＵのリップという化粧は受けがいい。でも、ちょっとパンチがなさすぎ。夜、ダンスに行くときには目元にはラメの入ったテラコッタオレンジや口元はシャネルのマリブかボラボラをよく使う。場所によって化け分けるのもまた楽しいものかもしれない。


企業が廃盤にしたけれどその色がよくてまた復刻したということも、時にはある。ＯＰＩのエナメル、クイーン・オブ・ド・ナイルは一度廃盤になったけれどもまた再販されていると聞いたことがある。廃盤になってからebayで高値で購入したことがある。これがまた、いい色なのだ。今日、久しぶりにこの色を塗って、指が長くなったような錯覚にひたってしまった。たまには、自分の気持ちのためにネイルぐらいしないとなと反省。

ここ1ヶ月は続いている朝の顔筋マッサージのおかげで、肌が光るようになってきた。そうなると、今度はだんだんファンデーションが薄くなる。化粧は薄くなるのだが化粧をするのが楽しくなってきた。それに、化粧のノリがいいので楽しくなってしまう。後は、今使っているマッサージクリームがなくなったときにどうするか、次のクリームをどうやって購入すればいいか考えたほうが良さそうだなと思う。

手元には造顔マッサージのＤＶＤと本も届いた。明日はこちらを見て試してみるつもり。

女であることを、楽しまなくっちゃ。

さて、ボビィ・ブラウンでブラウンのパレットを使ってメイクをしたモデルさんを見て、「あら」なんて声が出てしまった。実は、この前私が買ったものとよく似たものを身に着けているから。


買ってしまったのはこちら。ＹＧの直径4センチものフープイヤリング。こっそり買ったのだが、画面を出していて娘に見つかってしまった。娘の反応は、「ママにとっても似合うと思うわ。でも、私も似合うかも」だと。これは狙われるかもしれないから、娘のわからないところに片付けておかないと無断で持って行かれてしまいそうだ。出来上がるのは9月半ばとか。はやく耳につけてこのボリュームを楽しみたいものだわ。

秋、さてどの化粧品にターゲットを絞って購入しようか。またいろんなサイトを検索してから、実物を見に行ってゲットすることにしようと思っている。とっても、楽しみ！