冬はパシリの季節。
今日、兄嫁からFAXが入る。12月のお歳暮に向けて、買って送って欲しい物リストである。クリスマス関係の形のチョコレートがいいそうな。半額に落ちた七面鳥のチョコじゃだめ?こっちのクリスマス料理って、感謝祭と全く同じよ。テーブルクロスとナフキンが違うだけざんすよ。
そして学生時代からの友人からは、クリスマスツリーのトップに飾る物が欲しいそうな。んで、店に行く。天使をゲットするが、天使にもいろいろあって、白人、黒人、アジア人、ヒスパニックとそれぞれ微妙に肌の色が違う。
友人のツリーの写真を見て、合う雰囲気の天使を選んだ。ドレスの色は白銀。持っているのは白いハト。背中についているのは、本物の鳥の羽。高さは30センチほどと、かなりゴージャスである。ゴージャスな天使を潰さないよう、私の靴箱に入れて送る。←すんまへんな、靴箱で。いや、30センチが入るか? またちょっと別の入物を考えよう。
アメリカのツリー。木の周りにスカートといって、布を敷く。その上に、徐々に集まるプレゼントの包みを置いて行く。アクセサリーなどの小さな包みは木に吊るす。おまけに機関車のレールを敷いて、走らせたりして。そしてクリスマスの朝、皆が集まった時、家の家長が一人ひとりにプレゼントを渡す。それを一つ一つ開けて皆に見せ、喜んで感想を言う。例えそれがピーナツ缶であろうと、キングコングのイラストであろうと、テレフォンショッピングの商品であろうとも... Wow! You read my mind! ワァーオゥ! 私の気持ちがわかったのね(私が欲しかった物よ)! 言えるかっ!そんなこと、キングコングのイラストでっ! が、言わなくてはいけない。これが苦痛さ...