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カテゴリ:日々の生活
今日も昨日に引き続き、さみぃ~。今の気温-4℃、体感温度-7℃。
今朝起きたら、窓の結露が凍り不透明なすりガラス状態になっていた... 今日は夫と一緒にクリニックに行く。 私は子宮筋腫があって、そのため貧血ぎみなので、その治療について話をしにいった。 待っている間、尿をとって来いと言われトイレに行く。するとそこに注意書きがあった。 ・3つのtowelette※を使うこと。 ・一つ目のtoweletteで指の右側を拭くこと。 ・二つ目のtoweletteで左側を拭くこと。 ・そして三つ目のtoweletteで真ん中(内外)を拭くこと。 等々と7~8項目書いてあった。つまりテレビドラマで見る外科医が、手術の前に指一本一本まで丁寧に洗うの同じような要領なのだろう。 ※toweletteとは、小さいお手ふきのような物で、恐らく消毒用のアルコールが染み込ませてあるのだろう。サンドイッチについてくる、小さく折りたたんで紙の袋に入ったお手ふきと同じような感じである。 今まで日本とアメリカで検尿をしたが、こんなに事細かに注意書きがあるのは初めてである。大体誰がそんな汚い手をしてクリニックに来る訳? などと考えながら夫の待つ待合室へ戻って、夫にその注意書きの事を話し始める。が、その時、クリニックの待合室で、Mサイズピザの箱を開けて食べている人が目に飛び込んでくる... 膝に箱を置き、片手でピザ、もう片手で巨大なジュースを飲んでいた。足元にはたくさんのピザのクズが落ちている。ここは婦人科系のクリニックなんで、当然彼女は女性。なぜあの注意書きがあるのかわかるような気がした... 午後からフレンドシップハイツへ兄の手袋を買いに行く。 クリスマスが近くなるにつれて、駐車場はいつも満車になる。やっと隣り合わせの2台分のスペースを見つける。尻から入れようとしていると、反対方向からジャガーがやって来て頭から突っ込んで停めようとしていた。まぁ、2台分あるから...と思いながらバックさせようとする。が、よく見るとこのジャガー、2台分のスペースの真ん中に停めていた。勘弁してぇ~。 車から降り、80歳近いおばあさんドライバーに一言言いに行く。 私「私の車が停められないから、車を動かしてくれない?」 婆「あら~、このスペースに停めればいいじゃない」とその狭いスペースを指す。いくら小さなシビックでも停められない。んで、ばあさんを車の後ろに連れて行き、境界線を指して言う 私「あなたのスペースはここまで。難しい事を言っている訳ではない、ちゃんとスペース内に停めてくれ」 そうこうするうちに、すぐ横に停めていたドライバーが戻って来て、彼らの後に停めるようにスペースを譲ってくれた。しかし、アメリカにはこんなドライバーが多すぎる... 乗っている車はジャガー、着ているコートは山の中に居たら撃たれそうな毛皮、そして80近い。悪い事は言わん、免許を返してタクシーにしなさいよ。アンタのためでも、そして他のドライバー達のためでもあるのよ。 ショッピングから帰ってくると、留守番電話が3本入っていた。誰じゃ? とメッセージを聞く。全て義母からだった... どうやら今朝のクリニックの結果が知りたいらしい。そういや感謝祭の時に、うっかり夫がしゃべってしまった... 電話する。 義母「忙しそうね」このイヤミは無視して 私「お母さん元気?寒くない?」と話題を変える 義母「どうだったの今日は?」はぁ~、また入り込んでくるぅ~ 私「今日は初診だったから、短い話だけだったのよ」 義母「何分くらい?で、何を話したの?」 私「今までの貧血の症状を話しただけよ」 義母「それだけ?他には?」あ~、あんまり入ってこないで そこで急に血液型を聞いて来た。答える。すると義母の声が少し遠くなって「ビル(義父)、彼女の血液型は....で、それから今日は....みたいよ」と実況中継が始まる... そして子宮筋腫について話をする。 義母「そうよ、メアリーもそう言ってたわ」 私「メアリーって誰?」 義母「私の友達よ」 そう、彼女は私の筋腫のことを、彼女の友達に話していたのである。美容師のベッチーだけじゃないらしい。そして夫曰く、今日中に夫の妹のスーザン、義母の妹、義父の妹のリンダ、明日にはご近所さん達。来週の金曜日にはベッチーが知ることになるそうな。他に話す事はない訳?田舎は日々目新しい事が起こる訳でもなく、こんな小さな事が大きな話になる。ずぅ~ん、と気分が重くなる。 こんな困った人達が典型的なアメリカ人だとは思っていない。たまたま私の周りになぜかしら特別さんが集まっただけだろう... そう思いたい... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/12/09 04:15:25 PM
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