カテゴリ:アースグラヴィティ
アースグラヴィティ 牡3歳 栗東・音無厩舎
父Galileo×母 A Star Affair(母父Star Way) 2008/03/04 山元TC 坂路でハロン16~17秒のキャンター。「若干ではありますが、ペースを上げて馬の行く気に任せた調教メニューを行っています。ツメや腕の張りは安定していますが、今後負荷を強めていった時にまず負担が出やすい部分であることに変わりないので、より注意しながら取り組みます」(山元担当者) なかなか軌道に乗れない感のある南半球産駒。 そこで、入国からの軌跡を辿ってみました。 2007/06 入国検疫を終え山元TCに移動。 3ヶ月の着地検疫に入る。 2007/07(450kg) 『かなりの素質』コメント。しかし下痢気味に。 ハロン20秒のキャンター→ウォーキングマシン調整 2007/08(459kg) 下痢の症状が残る中、39度の熱発。 ウォーキングマシン調整→軽めのキャンター 2007/09 下痢・体温共に不安定。 常歩(なみあし)運動のみ 2007/10 便の状態は改善傾向に。 ダグ調整→軽めのキャンター1000m 2007/11 ツメが寝やすく、腕が張りやすいとの評価。 軽めのキャンター1500m→坂路でハロン18~20秒のキャンター 2007/12 左前ツメに熱感と痛み。 ダグ調整→坂路で軽めのキャンター1本→坂路でハロン18秒のキャンター1本 2008/01 ツメのケアを行ない小康状態を保つも、再び下痢の症状が。 坂路でハッキング程度の調整→坂路でハロン18秒のキャンター1・2本 2008/02 下痢は気にならない程度に。 坂路でハロン18秒のキャンター2本 振り返って見ると、今週のハロン16~17秒という数字は、この馬にとって大きな進歩。 とはいえ、3歳のこの時期としてはかなり遅れていることも事実。 やはり半年遅れのビハインドは大きいようです。 軌道に乗れば『かなりの素質』が開花してくれる!と願い、気長に9月まで待つしかないですね… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/03/05 08:42:10 PM
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