12月30日(金曜日)
*1946年の1月1日に初めて国会の総選挙が行われたのを記念し、グエンバンアン国会議長はホーチミン市で、同市選出の国会議員と共に国会設立60周年の記念式典を開いた。正式に国会が設立された後、国家は民主主義を推し進め、外国の植民地軍に対する抵抗を強め、建国に大きな力を発揮した。国会は国民の代表として、重要な法律を制定し、法律の実施を監督し、国家の重要事項を決定する機能を、強める必要があると語った。
*共産党の代表200人がハノイ市に集まり、政治的倫理的思想を検討する会議を開いた。Diem政治局員は、党本部の思想委員会は改革を行って機能を強め、強固な倫理思想を確立する必要がある。党員自らが襟を正し、国民に奉仕する気持ちを持つ事が大切で、それが無ければ共産党は国民の信頼が得られないと語った。(訳者注:党の本部でも党員の堕落が問題になっており・・・以下、有料版に記載)
*農業省は、米作に代わり畜産や養殖に力を入れるよう農民を指導し、鳥インフルエンザにもかかわらず大きな成果を上げたと報告した。米作に不適な農地は果物、野菜、盆栽などの栽培に変わり、新たに設立された大規模な企業形式の農場は、品質の良い輸出用の作物の栽培で大きな成果を上げている。牛は去年より13%増えて550万頭、豚は4.9%増えて2740万頭、メコンデルタでは、ダチョウ、鹿、羊の飼育も始まった。
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Last updated
2006.01.25 15:47:21
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