ベトナムニュース

１月７日（土曜日）

　＊ベトナムを訪問中のラオスの副首相兼外務大臣は、チャンドクルオン大統領と会談し、両国の友好を深めた。ラオスの大臣はベトナムの援助に感謝の言葉を述べ、ルオン大統領は同国がベトナムの指導者に名誉の勲章を授与した事に、感謝の言葉を返した。

　＊国会の文化教育委員長は大勢の国会議員と共にカンボジアを訪問し、同国の国会議員と様々な分野に渡る協力事項を検討した。また委員長は同国の国会議長であるラナリディ殿下と会談し、両国の友好と理解を深めた。

　＊ファンバンカイ首相は、外資企業の最低賃金を上げる政府決定に署名した。これにより外資企業の最低賃金は、月給が大都市で５５ドル、小都市で５０ドル、農村で４４ドルになる。政府決定は、今年の２月（来月）から有効になる。

　＊ベトナム労働組合連合の役員はハノイ市で、南部工業地帯で起きた外資企業のストに関する緊急会議を開いた。外資企業の最低賃金が６年も据え置きになっていたのが最大の原因だと述べる一方、ストを行う手続きを改正する必要があると報告した。