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ヴィラムジカ葡萄酒村

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2006.09.01
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カテゴリ:おでかけ
双子の誕生会の後、パリに行ってました。
葡萄酒村から車でカイザースラウテルン、ザールブリュッケン、メッツ、ランスを抜けてパリまで5-6時間。
大阪から車で東京ディズニーランドへ行く途中、鈴鹿あたりに国境があって大阪弁が通じなくなる、という感じと思ってください。(笑)
まずは高校時代の親友・ファゴット吹きのKさん宅に3泊お世話になりました。
ここの御子息R斗君は2つ年上、絵が上手、折り紙が上手、字も書ける、と良い刺激を与えてくれます。
もっとも体格的には息子と大差ないスリムなお子さんなので、双子が『自分より小さい子』だという意識がなかったみたいです。

今回は6月には一緒に来なかった旦那も同行。
セーヌ川を船でという典型的オノボリ観光も敢行。
昔バイクでフランス旅行したという旦那、ノートルダムもルーブルもエッフェル塔も初めてだという。
もしかして走りぬけただけだったのか・・・・。 ショック

翌日は科学博物館がハズレだったのでヴァンセンヌの森のParc Floralで子供達を遊ばせる。
旦那がタラタラしているので夕食の買い物(生ガキ、海老、シャンパニエ、バゲット)をした時点で閉店の20時、魅惑の激安アウトレットMistigriffに行きそびれる。
三代目激怒。
Kさん一家と牡蠣を3キロ以上平らげ、幸せ。

ディズニー初日、
ホテルに荷物を置いてシャトルバスで入り口へ。
浦安と違って入り口のスグ前まで電車がきています。
時節柄、まずは荷物のチェック。
でもサッカーの試合と違ってペットボトルの水は没収されず、よかった。
入場してすぐ、汽車の乗り場の下で地図をゲット。
ドイツ語、オランダ語、英語、スペイン語、イタリア語。
日本語はありません。 旗

まずは会場を一周する汽車に乗ってみた。
これ、ハズレかも。
だるいので2駅目で降りる。

4歳になりたての子供のことだから、刺激の軽い乗り物から始めようということで、Fantasy Landのボート、メルヘンの汽車あたりからスタート。
しかし、小さい子が乗れるものが限られるので、意外と混雑。
乗り場の前はベビーカー駐車場、いっぱい止まってます。
それにしても、けっこう大きい子をベビーカーに乗せている親が多い。壊れないか心配なくらいの体格のお子さんも。
うちの双子と大差ない子供達を載せた双子バギーも発見。
こっちのベビーカーが頑丈な理由がわかったような。

Fast Pasというシステムで、切符を取れば行列が短く済む人気アトラクションがあります。
入場券を機械に突っ込むだけでいいのですが、これは確かに楽。
旦那が子供を遊び場に連れて行くから絶叫系に乗って来いと言ってくれて、インディ ジョーンズとスペースマウンテン ミッション2に一人で乗ってきました。
あまりにすぐに乗れるので、2つのスリル系の間で心の準備にもうちょっと時間が欲しいくらいでした。
でも子供向けのソフトなやつにはこのシステムはありません。
幼児連れで45分待つのは、大人だけで2時間待つより疲れます。



猛暑の7月に行かなくて良かったパリ・ディズニー。 晴れ

水一本0,5lのお値段、2,60Euro。
1リットルじゃなくて半分ですぜ、奥さん。

一日目は気温26度、快晴。
「ママー、おみずちょうだい。」と何度言われたか。
350ml入りの水筒2本とVolvic0,5リットル1本、紅茶0,5リットルを持っていたのに足りなくなり、1本購入。
実にふざけた価格です。

そして更にむかつくのは、美食の国おフランスに来ているのに、仏国内アメリカDisneylandでは美国(あめりか)のまずいFast Foodを食べなくてはいけないこと。
Fantasy Land内の(アリスの?)カエルのレストランのFish & Chips (つーことは英国名物か。)On The Disney Newspaperで、三代目の鉄壁の胃にも胸焼けが。
Adventure Landのピザの方がマシだけど、アメリカ式の分厚いピザは何であんなにまずいのだろう。
歩いていると漂ってくるポップコーンやクレープ、ワッフルの人工的な甘ったるい匂いも気分が悪い。

そういうものが好きなライフスタイルの人が多いせいか、肥満の子供が目につきます。
先入観による偏見?
まあ、われわれもポッチャリの両親であるし。(爆)

ちなみに敷地外にあるDisney公式ホテルL'Elyseのディナーは美味しかったし、デザートのクレーム ブリュレは絶品であった。それにくらべると朝食はお粗末で、カフェはインスタント、ジュースは濃縮果汁がなくなって水みたいなオレンジジュースが出てくるし、チーズは1種類、ハムは2種類しかない。
おフランス人は朝は軽いので平気なのでしょうが、朝食をしっかり取るドイツ人には物足りない。 (はい、三代目はゲルマン化しております。)

部屋もいまいち。
ほかの部屋で子供がバスルームのドアをバタンと閉めたら地響きがするし、子供連れ向きのホテルなのに洗面台が高くて踏み台も用意してないから4歳児が一人で手を洗えない。
バスルームの電灯がセンサーで動きを感知しないと消えるので、バスタブで入浴中に電気が消えて、外から助けを呼ばないと真っ暗になるし。
エレベーターは狭くてベビーカーで乗る人が多いので、1階は満員通過。
階段を使えば又も倹約型の電灯が突然消えて真っ暗になる。

それでも子供たちは楽しんでいました。
息子が取り付かれたのはオーロラ姫のお城(シンデレラ城じゃなくて眠りの森の美女のお城なんですと。モデルと言われるサバ城とは似ても似つかぬピンクの城。)の地下の洞窟に住む竜。
最初は思い切りビビッておびえていた4歳なりたて児、怖いけど気になる。
次第に恐怖を克服し、2日目には帰る前に「どらっへ(竜)にバイバイいう。」と、竜どのに挨拶しにいった。
娘は最後まで、怖いものみたさで洞窟に引き寄せられては逃げていました。

パレードは「お姫様パレード」。
白雪姫、シンデレラ、オーロラ姫、ベル(美女と野獣)の4大美女が主人公です。
その他おおぜいのダンサーさん、けっこうお年を召してそうな方も・・・。
イケ面たちも、いまいち踊りが素人くさい。
ここではミッキー鼠もドナルドえんて(鴨)も完全に脇役。
シンデレラの腕の振り方が、アニメのねばっとした動きそのもの、けっこう練習させられるんだろうなあ。
商売柄、見せる側の人間のことを考えてしまい、童心にかえって楽しむというのは難しいです。
楽しんでいる子供を見て楽しんだ、という感じです。

次に来るとしたら子供たちが140cm以上になって、乗れるものが増えるころかな。
(現在102cm、ぎりぎりセーフのはずのBig ThunderMountainは保守点検中でお休みでした。)
Star Toursは思いっきり怖がって泣かれました。

上の子の付き合いで幼児を連れて行くのならOKとしても、3歳以下の子供をつれて行くのは親が大変で、子ども自身が楽しめるものが少ないと思います。
小学生くらいになったら、もっと楽しめそうな気がします。





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Last updated  2006.09.07 05:12:14
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