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カテゴリ:DMの話
カードゲームの話
前回のあらすじ ついに暴走した火渡との全面戦争に突入した水郷達。 しかし、雷魔と火渡の2人の力を使い、破壊の限りを尽くす彼の暴走を止める事は出来ず、もはや一同絶体絶命の状況に陥っていた。 そんな時、覚醒次元へと飛ばされた槍介が一同の元へと帰還し、火渡とのバトルを開始するのであった・・・ 火「マダ貴様ノ様ナ奴ガ残ッテイタトハナ・・・良カロウ、貴様ガ得意トスル土俵デ戦イ、屈服サセテコソ真ノ強者。ソノ挑戦、受ケテ立ツ!!」 浪「俺は負けない!!勝って絶対お前と伊坂を救い出してみせる!!」 翠「始まる・・・兄貴と火渡兄ちゃんのデュエルが・・・」 ミ「槍介さんから物凄い気迫を感じられますが、相手は博明さんですし、そう簡単には・・・」 蒼「・・・」 桜「・・・」 文「どうやらあやつら、次から動きを見せるようじゃな」 火「俺ノターン、ドロー・・・マナヲチャージシ、フェアリー・ライフヲ発動。ソノ効果デ俺ハサラニマナヲチャージシテ、ターンヲ終了スル」 浪「俺のターン、ドロー!・・・へへ、俺もマナをチャージして、フェアリー・ライフを発動!さらにマナをチャージして、ターンエンドだ!」 火「フン、俺ノターン、ドロー・・・マナヲチャージシ、アクア・ツバメガエシヲ召喚。サラニアクア・ツバメガエシノ侍流ジェネレート発動。ソノ効果ニヨリ現レロ!我ガ最強ノ魔剣『超銀河剣THE FINAL』!!」 ジャキン!! 鬼「クッ、早速あの化け物クロスギアのお出ましか」 赤「ああ、だが彼なら、あのクロスギアさえも薙ぎ払い、博明を救い出す事が出来るはずだ」 火「ターン、エンド」 浪「いきなりジェネレートかよ・・・だけど、お前ならそれ位はやってくるに決まってるよな。俺のターン、ドロー!俺はマナをチャージし、エコ・アイニーを召喚!こい!エコ・アイニー!」 エ「ピュロー!」 火「・・・」 浪「エコ・アイニーの効果発動!エコ・アイニーがバトルゾーンに出た時、デッキの一番上のカードをマナゾーンに置き、そのカードがドラゴンであれば、さらに1枚マナゾーンに置く事が出来る!」 ピラッ(置かれたカード:フレイムバーン・ドラゴン) 浪「よし!フレイムバーン・ドラゴンをマナに置き、さらにマナブーストしてターンエンドだ!」 神「あの動きは連ドラの新しい黄金パターン・・・だとすれば、槍介さんの新デッキって連ドラなのかな?」 竜「いや、その割にはさっきからマナゾーンには普通の連ドラでの使用は少ないドラゴンが目立つ・・・あれはまるで、もっと大きなドラゴンを呼ぶ為の準備なのかもな・・・」 火「俺ノターン、ドロー・・・マナヲチャージシ、トリプル・ブレインヲ発動。ソノ効果デカードヲ3枚ドローシ、ターンヲ終了スル」 浪「俺のターン、ドロー!」 ピッ! フ(槍介!今こそオイラの力を使う時だ!) 浪「ああ、頼むぜ・・・俺は5マナを支払い、爆竜フレームシヴァXXを召喚!!」 ボワッ!(フィールドに火柱が立ち上がる) フ「よっしゃー!いっくぜー!!」 文「むむっ!?あのクリーチャーは!?」 白「マスター文香様、何かご存知なのですの!?私、あの様なクリーチャーは初めて目にしましたが・・・」 文「うむ、あのクリーチャーは選ばれしデュエリストに未知のクリーチャー『サイキック・クリーチャー』の力を与えるクリーチャーなのじゃ」 風「サイキック・クリーチャー・・・そいつの力なら、火渡を元に戻す事が出来るんだな!?」 文「そうじゃな。じゃが、いくら槍介が選ばれたデュエリストとは言え、サイキック・クリーチャーを呼び出すのは並大抵の精神力ではいかん。それを槍介がどこまで可能にするかが、この戦いの鍵を握るじゃろう・・・」 火「・・・何ダ、見タ事モナイクリーチャーダナ」 フ「おいらはフレームシヴァXXこの世界と覚醒次元を結ぶ為に存在する、炎のヒーローだ!」 火「ヒーロー・・・クダラナイナ。ソンナモノ、俺ノ力デネジ伏セテヤロウ!」 浪「俺はこれでターンエンドだぜ」 火「俺ノターン、ドロー・・・マナヲチャージシ、フェアリー・ライフヲ発動。サラニ呪文、トリプル・ブレインヲ発動。ソノ効果デカードヲ3枚ドローシ、ターンヲ終了スル」 浪「俺のターン、ドロー!・・・俺はマナをチャージして、超次元ボルシャック・ホールを発動!その効果で、俺は超次元ゾーンから時空の喧嘩屋キルを2体を呼び出す!こい!時空の喧嘩屋キル!!」 チュドーン! キA「いやっほ~!サイキック・クリーチャーの防御なら」 キB「俺達に任せな兄弟!」 浪「おう!頼んだぜ!喧嘩屋ブラザーズ!」 桜「な、なんですか今のは!?浪敷さんが呪文を唱えたと思ったら・・・」 蒼「デッキ以外の場所からクリーチャーが出てきた!?・・・まさか、アレが・・・」 文「そう、あれこそがサイキック・クリーチャーなのじゃ」 火「・・・フン、ソレガ貴様ノ新タナ力とイウヤツカ」 浪「(博明のあのデッキはTHE FINALで互いのシールドを全部ブチ破る超攻撃型。だけど、バルザーク・熱風・ドラゴンを出されたら、博明自身の即死は回避される可能性が出てしまう。だったら、その前に1枚でもシールドを減らして、S・トリガーの発動リスクを減らすだけだ!)・・・俺はフレームシヴァで、シールドを1枚ブレイクする!それと同時にフレームシヴァの効果を発動!」 フ「ウォリャー!おいらの力、受け取るんだ!槍介!」 ピッ! 浪「フレームシヴァが攻撃する時、デッキから超次元と名の付く呪文を手札に加える事が出来る。俺は、超次元ストーム・ホールを加える!」 バリン! 火「・・・」 浪「俺はこれでターンエンドだ!」 火「俺ノターン、ドロー・・・俺ハマナヲチャージシ、青銅の鎧ヲ召喚。サラニ6マナヲ支払イ、バルザーク・熱風・ドラゴンヲ召喚。ターンエンドだ」 浪「俺のターン、ドロー!・・・博明、お前の事だ。お前の手札には既にボルベルグ・クロスがあるはずだ。だから俺も、今使える力を最大限にぶつけて、お前に勝ってみせる!俺は手札から超次元ストーム・ホールを発動!その効果でアクア・ツバメガエシを破壊して・・・」 ボワッ! 火「・・・!?」 ゴゴゴゴゴゴ・・・・ 浪「時空に吹き荒れる熱き神風よ!全てを圧倒する炎を纏いて、軌跡の力を解放せよ!!」 ゴォォォォォーーーーーーーッ!!! 浪「こい!時空の神風ストーム・カイザーXX!!!」 この続きは最終話『Sまじき雷炎神!正義の赤き瞳への目覚め!!』に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月30日 23時36分11秒
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