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テーマ:献血へ(99)
カテゴリ:医学
モモイロペリカンと言う日本語の名前からするとピンク色のペリカンをイメージしてしまうと思いますが、実際にはこのペリカンの羽毛は真っ白で、英語の名前も「White Pelican(白いペリカン)」です。 白いペリカンがなぜ“モモイロ”という名前が付けられるかと言いますと、このペリカンは、繁殖期になると羽の色が変わり桃色になるからであるといわれています。 古来よりヨーロッパにはモモイロペリカンの母鳥は、飢餓の時自分の血液でヒナを育てるという伝説があり、そのためモモイロペリカンは「慈愛の鳥」と呼ばれています。 このことから、主にヨーロッパではモモイロペリカンは、輸血のシンボルとして使用されますが、これが転じて“献血推進キャンペーンのシンボル”として使用されています。 切手は2007年ウクライナ発行の「世界自然保護基金切手」で、モモイロペリカンが描かれています。 切手は1963年モザンビーク発行の「郵便税切手」で、自分の血液で雛を育てるモモイロペリカンが描かれています。 切手は1956年ベルギー発行の「ベルギー赤十字社の献血事業を讃える切手」で、ヒナに血液を与えるモモイロペリカンの親鳥が描かれています。 切手は1957年オランダ発行の「オランダ赤十字90年記念切手」で、ヒナに血液を与えるモモイロペリカンの親鳥が描かれています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.05 11:11:51
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