医学徒然草-63.脈拍とケプラーの天体観測の関係-
病気の診断の際に脈の変化をみることは, ローマ帝国時代のギリシアの医学者で実験生理学の創始者であるガレーノス(130~201?)の活躍していた時代から重要視されていました。1600年頃惑星の運動に関するかの有名な"ケプラーの法則"を打ち立てたドイツの天文学者であったヨハネス・ケプラー(1571~1630)は、天体の観測に人の脈拍数を利用して、「人の脈拍数は、健康な男性で1分間60~70、女性で80」であることを明らかにしています。実際,脈拍数が正確に数えられるようになったのは1700 頃に分針の付いた時計が発明されてからのことです。またケプラーは 眼の光線屈折と調節作用の重要性を認識,屈折異常の本質と眼鏡の作成を明らかにするとともに、水晶体と硝子体には視力がなく単に網膜上に像を倒像として投影しているを発表して視覚の生理学にも多大な業績を残しています。切手は1980年マリ発行の「天文学者切手」で、ケプラーの肖像とともに天体観測機と夜空が描かれています。切手は1971年アジマン発行の「絵画切手」で、ヤン・ステーン(1626~1679)作『恋煩い(別名病気の婦人)』で病気の娘の脈を見る中世の医師が描かれています。切手は1988年トンガ発行の「赤十字125年記念切手」で、病気の少女の脈を見る看護師が描かれています。【1点780円!クーポン&3点購入で】楽天1位 エンボス加工 ワイドパンツ ぽこぽこ ポップコーン ワイドパンツ ジャガード ウエストリボン ロゴプリント フレアパンツ ロング丈 パンツ ボトムス レディース【it-0159】 [s2][予約販売]価格:2,399円(税込、送料無料) (2024/5/11時点)楽天で購入