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カテゴリ:マンション・ライフ
「国交省元次官、『OBを社長に』要求 空港関連会社の人事に介入か」(朝日新聞デジタル) 「国交省OBの副社長を社長にするよう求めていたことがわかった。」(同上) 現役斡旋には規制があるらしいが、「OBを優遇しろ。」には規制が無いらしい。 企業と国交省との間には、需要と供給関係がある。 OBを招き入れたのには、「国交省としてあらゆる形でサポートする」(同上)を期待していたはず。 どこの企業でも、お客様とのビジネスを有利に進めるために、顧客のOBを招き入れる。 当たり前。 子会社の社長・会長は、親会社から天下った役員さん。 必然。 お国相手の企業なら、当然、お役人シャマを、自社のおエライさんに招き入れる。 ただ、経営は現役役員にお任せして、お飾りに徹してりゃぁ、問題ない。 共に「Win・Win」。 チョイと知恵ある企業なら「役員会」って報告だけの、お飾り会議を開催する。 実際は「常務会」とかなんとか言う名前の、実質役員会で会社を切り盛りする。 天下りOBも名誉だけで満足して、経営に口出ししなきゃ良かったのに。 たまに「オレは出来る。」と勘違い「お役人シャマ」がいらっしゃるから困る。 そんな輩が、己の実力を知らず「オレを社長にせんかえ!」とホザク。 何もしなけりゃぁ、「シャチョー・シャマ」にでもしてもらえるが、そんな「アホ」に限って、いらん事をする。 だから社長にしたくない。 ホンマに力があるのなら、「親会社」でも「国交省」でも辞めさせない。 子会社や、天下り先に飛ばされるのは、その程度の力量だって事。 まぁ、どこの世界にも「勘違い野郎」は必ずいる。 勘違い野郎でも、一応お世話になった「OB。」 現役役人は「OB」が何処で、何になるかなんて、そんなの、カンケーねぇ。 ところが体質は、ヤクザと一緒。 元であれ「親分」の言うことは絶対。 「ショーチしやした、ゲンジューに、ユーときます。」で、天下り先を脅す。 「コォラァ、おまえらぁ、えぇかげんにせぇよぉ。ウチのOBをシャチョー・シャマにせぇへんかっらた、どないなるか、わかっとんか!?」 サラリーマンの幸せの一つは「良い上司」に恵まれる事。 長年、生き残っている企業は、その辺りの仕組みがしっかりしている。 「コネ」や、本業と関係ない「力学」だけで、地位に着いた幹部はそこそこで終わる。 そんな奴を無理に「エライさん」にするから、多くの善良で優秀な企業がカワイソウに、幾つも消えて行った。 天下った方、いらん事せんと、ジィっとしとき。 それで、アンタの周りは幸せなんですよ。 えぇ歳してるんやから、己の安っぽいプライドにしがみつくのは、止めなはれ。 己の「無能」を知らなきゃぁ「裸の王様」。 周りは、皆、笑ろてまっせ。 解らんやろなぁ。 本人も周りも、お気の毒。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年04月02日 06時00分07秒
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