悪人
覚せい剤取締り違法でしょっ引かれたASKA金持ちだから簡単に手が出るんでしょう。今日も録画しておいた 悪人を観ました。殺される事になる佳乃がいかに最低な女で殺されても仕方がないかというような話しから入って行き、殺してしまった裕一は普段祖父の介護をしたり近所の年寄りの世話をしたりする良い人といった感じ。そして「将来に希望が持てない閉塞的な人生を送る寂しい女」光代と出会い系サイトで会う。裕一はここで年上の光代の純朴さに惚れてしまう。そして光代もあまり恋愛経験なそうだし。不良っぽく強引で影のあるイケメン」に惹かれてしまう。犯人として捜査の手が二人を追い詰める。当初犯人と思われていた圭吾が実は無罪。そんな彼を殺された佳乃の父が圭吾を追う。追うのは妻夫木の裕一じゃないの?ちょっと脚本に違和感がを感じる。樹木希林の祖母が本筋からズレて詐欺にあったり、これってなんの意味が?細かい事気にし出したらきりがないのに。殺された佳乃の家には報道人が人っこ一人もいないのは変。光代の世間知らずさも変。一回会っただけでやっちゃって、お互いの事も知らず逃亡するほど浅はかさにはこれってアリ?アリなんですよ。出会い系ですから。怖いですね。なんてケチをつけながら観る一方、純粋にストーリーの緊張感にハマって運のなさと無知さに、涙が込み上げて来たり、なんだかイイんだかダメなのかわからなくなってしまった。終わった後でも、アレってどういう意味?とかどう理解したらいいのかはっきりしなかった。生まれた境遇が恵まれなくても真面目に頑張てる人もいるんだからこんな人はこうなって当たり前っていうのがちょっと気になるなあ。いろいろ解釈あってサッパリしなかったけど、その割りには私も随分食いついてるし。まっ、イイか!いろいろ意味不明な文句ですみませんでした。本当の悪人っているんでしょうか?