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先日、両親が家に遊びに来た。
そして、ものすごいレゴ（LEGO）の消防飛行機セットを買ってもらった。レゴシティ（LEGO CITY）のフォレストファイアープレーンだ。



両親は泊りがけで、孫の顔を見に来たのだが、長男のはしゃぎようと言ったら言葉に表せないほどだった。
4歳の長男はプールに連れて行ってもらい、真っ暗なお風呂にお爺ちゃんと一緒に入って、夜はお爺ちゃんおばあちゃんの部屋で、眠りにつくまで騒ぎっぱなし、という有様だった。疲れないのだろうか、とよく思う。

そして、帰る間際にデパートに寄った。おもちゃを買ってもらうため、である。

しかし、最近のデパートのおもちゃ売り場は狭くなってしまい、置いてある商品の数も種類も少ない。長男は、ひとしきりトミカで遊んだあと、待ちに待ったレゴ（LEGO）コーナーに行った。でも、商品がほとんどなく、なんだか半泣きになっていた。そして・・・「ここ、数が少ない・・・どうしよう・・・」
と言いながら、小さな車のレゴを一つ手に取り、「これで我慢する・・・」と一言。

流石にかわいそうに思ってしまい、せっかく買ってもらうんだから、本当に欲しいものにしなさい、もしないなら、近くにヨドバシカメラがあるから、そこでもう一度探してみたら、と提案してみたら、案の定目を輝かせ、そっちに行きたい、と言い出した。

家族総出で大移動である。

そしてヨドバシカメラでは、とてもたくさんのレゴを目の当たりにし、ひとしきり悩んだ末、上記の商品を選んでいた。その理由は・・・「火事のブロックがついてるから」

えー！飛行機やないんかい！？

レゴはつくづく商売がうまいと思う。この小物が子供心をそそるようだ。

帰宅後、相当疲れているはずなので、早い時間に寝かせようとしたが、レゴを作るといって聞かない。レゴといっても、飛行機ではなく、木だ。木を作って、火のブロックをくっつけて遊びたかったらしい。

もう寝なさい、と言ったら、走って行って泣き出していた。我ながら、可愛い息子である。