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2006.08.15
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カテゴリ:ニュース



はじめに。
これはメモです。
自分が忘れないためのメモであり、
他の人に対する意見でも、議論を挑むものでもありません。
他のBlogからのコピペに近い部分もあり、
支離滅裂。

****************************************************
8月15日
小泉首相靖国神社参拝
中曽根首相以来。
いついっても中韓は文句をいうから、という話は開き直りのようにも聞こえるが
真実でもある。

以前中曽根首相の特集を見た。
とても丈夫で、勉強家だった。
日本が自分でつくった憲法を持つ事の大事さを力強く説得した。
他国につくってもらった憲法だから、日本人は無責任なんだと。
共感できた。

昭和天皇がA級戦犯合祀に反対したニュースを見た。
屁理屈はともかく、合祀以来一度も参拝していないのだから
反対だったと言わざるを得ないだろう。

戦犯とはなにか。
A級戦犯  平和に対する犯罪
B級戦犯  いわゆる一般の戦争犯罪
C級戦犯  道徳的な犯罪

Bは上官
Cは下士官クラスで約5600人が投獄され、1000人が処刑されている。
1度戦地から帰国し、家族と無事をよろこびあったのに、
その後召還されて処刑された人もいる。

A級戦犯。
200人近くが容疑者として逮捕され、結果28人が起訴、7名が死刑判決を受けた。
容疑者のうち数人が起訴される前に自殺をしている。

大事な事。
A級戦犯という概念は「事後法」
つまり開戦前にこんな概念はなかった。
直接手を下していない人を裁く法律はなかった。
法律には「過去の不訴求」という概念があり、つまり法律ができる以前の
同じ犯罪は問わないということ。
これがA級戦犯擁護論の根拠でもある。

第2次世界大戦というのは、戦争犯罪に対する概念が大きく変った変曲点でもある。
もともと戦争というのは領土拡大のためのものだった。
敗戦国はすべての罪を背負い、徹底的に搾取された。
当然国民は怒り、新たな戦争を生んだ。
第1次世界大戦の戦勝国はドイツにこれをやり、ナチスを生んだ。

第2次世界大戦はそこで、国ではなく、個人に罪を着せるようになった。
それがヒトラーであり、A級戦犯なのだ。
なるほど。
フセインとかもそうなんだろう。
中国の台湾に対する圧力は、未だに領土侵略的でもある。


オランダにいるときは戦勝のお祭りがあった。
解放国のカナダとイギリスの国旗が町中にはためいた。
カナダ人は今でももてるとか?
ドイツ人はいじめられるとか。
20kmしか国境と離れていないのに。
片方では盛大なおまつり。
そのとき国境周辺では何をしているのだろうと思っていた。


首相は参拝を控えるべきか。
個人でしたくても、外交が商売ならば控えるべきか?
控えたところで何かメリットがあるのか?
控えるならば、それをうまく外交手段として何かが得られてくるのか????

テレビでみた靖国神社の神主の態度は不遜そのものだった。
少なくとも神道は聖職者ではないのだな、と思った。
いわゆるタカ派はよく勉強しているけれど、
他人を見下したようなやつが多いと思った。

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最終更新日  2006.08.15 22:12:06
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