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このライトノベルがすごい2012年が発売されました。
奈良の流通事情はわりといいのでしょうか? 公式では19日発売ですが、18日には本屋さんに並んでいました。 ランキングにはいろんな意見があるようですが、私はあちこちに気を遣ったランキングだと思いました。 書店売上げランキングというページに現役書店員さん、工藤淳氏のコラムがあり、私はこのページを読むのが好きなのですが、 「読み手の年齢が上にシフトしており、若い層が入ってきていない」 「新人作品に勢いがない」 「ネット発の作品のヒットというのが、この一年とくに目立っていた」 「ネット上の文章をそのまま書籍にするだけでは、書籍の読者に売っていくのはつらいと思う」 「作家名で売れる時代ではない」 など、書店員さんならではの分析が載っていました。 編集はライトノベルの読者は中学高校生だというのですが、私の実感では、年齢層はもっと上な気がします。書店員さんの実感もやっぱりそうだったのでしょうか。 びっくりしたのが巻末のindex。 今年度発売のライトノベルの一覧表が表示されているのですが、これがすごい数でして。 ざっと数えて600以上ものタイトル名が並んでいます。 掲載はシリーズ名だけなので、シリーズの場合年に3冊は最低発売するから、単純計算で1200冊以上になりますね。 今は月に100冊前後ライトノベルが発売されています。 新規たちあげのレーベルがいくつかあるので、来年は月に120冊前後になるのでしょうか。 正直、ライトノベルはバブル状態で、バブル崩壊しそうでひやひやしているのですが、こういう本が出ている間はまだ大丈夫、活況を呈しているのだと思います。 私の小説 も紹介文が載っていました。「ほのぼの」「しみじみ」「愛&恋」だそうです。 ありすさんは、地味な内容の小説だと思うのに、売り上げはまあまあで、三巻目もあります。いくつか仕事のご依頼を頂いていて忙しくしていて、少し間があきますが、来年の春までにはお届けできると思います。 ------ 一部修正しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.22 10:49:28
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