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いいことと悪いことが同時に起こり、人生はプラマイゼロになるようにできてるんだなと思っています。
まず中傷メールの紹介です。捨てメアドで匿名で送っていらっしゃるので、著作権は放棄されているものと判断します。 経緯です。 1.ノベルラボという団体から、ウエブ授業をしてくださいという依頼が来ました。私が奈良で開催している文章教室の紹介をしてもいいですよ、とのことでした。 2.一時間ほどウエブ講義をしました。文章教室はコロナ禍で休止中のため、講義だけをしました。 3.以下のメールが来ました。 (引用はじめ) ノベラボメンバー一同 5月27日(水) 13:37 (18 時間前) To 自分 先日、ノベルラボの講義を聞かせてもらったものです。 いきなりですが、あなたはノベラボの規約、メンバーを「自分のコミュニティに誘わない」を違反しております。 口頭でもホームページでも自分の小説教室に誘導する行為が見られます。 ただちにやめてください。ノベルラボの規律を乱します。 それと女性メンバーから「ポルノ」を百冊以上も書いている作家が講演するのは気持ち悪いという苦情もいただいております。 この声も真摯に受け止めていただきたいです。 このメールはノベルラボオーナーに許可をいただき、送っております。 (引用終わり) 4.ノベルラボの代表に問い合わせ。ノベルラボの総意ではない。私(代表)は許可していない。わかつき先生には何ら否はない。次のウエブ授業はぜひお願いします。 この中傷メールを送ってきた人は、 >「ポルノ」を百冊以上も書いている作家が講演するのは気持ち悪い が本音なんですよ。 たまにあることではあるんですが、偏見と悪意をぶつけられるのは嫌ですね。 コロナ禍で仕事が減り、自粛の最中に発売された本もどうやら売れなかったようで鬱っぽくなっていて、仕事もぜんぜん手につかず、私もう廃業かなぁと思っているときですから、けっこうキツかった。 溺れてあっぷあっぷしてるとき、棒で池に押し込まれた気分だったんです。 ……と思っていたら、増刷のお知らせを頂いて、一気に浮上しました! どの本が増刷されるかは、まだ言えない(編集の許可を取ってから)のですが、増刷なんて何年ぶりだろ? すっごいうれしいです。私はまだ文筆業者でいていいのだと思える。 そういえば、私がライトノベルに進出したときも、いっぱい誹謗中傷されましたっけ。 私の美少女文庫は、一般的なライトノベルよりずっと売れていたのに、営業しても門前払いされるの。 いちばんひどかったのはKのSレーベル。「美少女文庫ですかぁっ。くすくすっ。新人賞に出してくださーいっ」あの女性編集のバカにした笑い方、今でもはっきり覚えているからなっ! 私の知らないところで幸せになっていらっしゃったらいいなぁと、日々お祈りしているんですよー。たぶん出世してらっしゃるんだろうなぁ。美少女文庫と聞いただけで小説のレベルや売れ行きを判断できるなんて、有能編集者でいらっしゃいますもの。すばらしいですよねー(棒)。 ウィキペティアも荒らされたし、ミクシイでも2chでもいっぱい書かれたわ-。 でも、ライトノベルに進出してからは、増刷かかりまくりだったんです。毎月何かしら増刷がかかってた。これはやばい、こんなペースで売れてたら、税金が払えなくなるって、あわてて税理士を雇いました。 売れ期は10年ぐらい続いたのかなぁ。今はもう売れなくて、仕事が減っていて、なんとかしないとと、自分でレンタルオフィスを借りて小説教室をして……。でも、その教室も、コロナで壊滅して……。もうぐちゃぐちゃでした。 これをきっかけに、水面下でもがいているような、今の状況がよくなればいいな。うん。きっと良くなると思う! がんばりますっ!! 伝説の幼女王(300歳)頼れる冒険者とダンジョンへ旅立つ 1 HJ文庫 / わかつきひかる 【文庫】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.05.29 17:54:57
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