心は動くぞ！　・・・　わくらばの日記

　「ご自分の病気についてある程度ご存知ですか？」

　「かなり詳しく知っていると思います。」

　「それでは、何でも率直に話したほうがいいでしょうか。」

　「是非そうしてください。」


こんなやり取りから始まった、在宅難病担当の訪問看護師さんの初日。

（例の吸引機にもれなくついてくる有難い制度）



１週間の基本日程表で生活を説明し、リハビリのオリジナルメニューを渡した。

　「今日は身体の状態を診させて貰います」　と言いながら、かるーくリハビリ開始。



う、　うまい　　　　　療法士さんより上手いかも

関節が気持ち良く動く。



呼吸リハは、今までやっていた、強く押してパッと手を離すタイプではなくて、

通常の呼吸をしているのに合わせて、静かにゆっーくり、気づかないほど僅かずつ

押している。

しばらく続けているうちに、自然な感じで呼吸が深くなった。

サーチレーション（ 血液中の酸素濃度を計ること）が、９４から９７％にUP

BiPAPみたいだ。

聞けば、都立神経病院でALSのリハビリを習っていたそうだ。

うーむ、オリジナルメニューの作成は不要だったかー

（今後少しだけは役立ちそうだけど）



とても率直に、言い難い事も話してくれるし、相談相手としても頼りになりそー

これから毎週楽しみだ