|
テーマ:コーラス(2664)
カテゴリ:呼吸法と発声の講座
4月12日土曜日
先月参加した2日間のワークショップ「体・声・呼吸」の第2回目があった。 前回のワークショップの最後に、参加者の中で、続ける方法はないのかという声が上がった。 講師のアネッテは、毎週火曜日の夜、小さなグループのレッスンを行っているけれど、そこに入れるのはせいぜいあと一人。あるいは、月曜日に新しいグループとしてレッスンをすることはできる。 メンバーのほとんどは、月曜日や火曜日の夜が空いていなかったり、毎週同じ曜日・同じ時間に時間が取れなかったり。 それよりも、土曜日1日のワークショップという形が都合がイイということで、 一人が希望者のメールアドレスを集め、アネッテに都合の良い日の候補をいくつか挙げてもらった。 市民大学とは関係なく、自主的に企画されたワークショップの第2回だ。 場所は、アネッテが借りている小さなアパートメント。 本来の地下室をワンルームのアパートメントに改造した部屋で、せいぜい20平米くらいしかない1部屋の中に、簡単なキッチンと、シャワー、洗面台が隅の方についている。 トイレは廊下を通り抜けた奥の建物の階段の下。 大学町であるこの町には良くある、親の仕送りで生活する学生がとりあえず住むような、典型的な格安のアパートメントだ。 広くない部屋にはアップライトのピアノがあり、ベッド代わりのマットレスが壁に立てかけられていた。 建物の1階部分が店舗になっていて、隣室はすべて倉庫として使われているので、歌おうがピアノを弾こうが誰からも文句を言われる心配がない。 アネッテは、他の町に住んでいて、この町には月曜日と火曜日だけ居るということなので、この町での寝場所兼レッスン室として借りているのだろう。 約束の9時半ちょうどくらいに到着すると、知った顔がもう何人も揃っていた。 前回のワークショップで特におしゃべりに花が咲いたわけでもないんだけど、ある程度時間が経ってから知った顔に再会するとそれだけで、古い知人にでも会ったような親近感を感じる。 最終的に集まったのは、 歌うことにトラウマがあり、前回のワークショップの個人レッスンの時に泣き出してしまったモニカ、 歌声はきれいに出るのに話すとかすれた声しか出ないというフランカ、 もう一度ワークショップをしようと言い出しがために、取りまとめ役を押し付けられ、しかし見事に実現させた(誰ものが実現するとは本気で思っていなかった)功績者 ![]() しゃべりだすと止まらない、他の人が練習をしていようがお構いなしにしゃべり続け、通る声で朗らかに笑い続けるドロ、 グループ唯一のカップル参加、低いハスキーな声で話す姉御っぽいバーバラと、優しそうでどことなく自信がなさそうなハンス・ペーター、 前回のワークショップの個人レッスンで、劇的な声の変化を見せたクラウディアと 偶然にも市民大学でアネッテが講師のコースを受講できることになった(アネッテからは「中毒になりそうね ![]() の合計8人。 前回のワークショップの参加者が12人だから、自主的な2回目の参加者8人はかなり出席率が高い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 15, 2008 05:47:05 PM
コメント(0) | コメントを書く
[呼吸法と発声の講座] カテゴリの最新記事
|