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テーマ:コーラス(2695)
カテゴリ:教会コーラス
日曜日、10時から教会建立100周年記念ミサだった。
コーラスはEinsingenのために9時15分終了。 遅刻の常習者である指揮者がこの日は時間よりも少し早く登場 なんだ、やればできるんじゃない というよりも、 ゲネプロで最後にやったLaetatus sumが納得いかなかったようで、Einsingenでもう一度通して演奏しようと言ってはいたけど、もしかして結構深刻? 簡単なウォーミングアップの後で、すぐにLaetatus sumを通す。 ソリストはまだ一人も来ていなかった。 珍しい。 ソリストには問題がなかったので、集合時間を遅らせたのか。 ソプラノNo.1のおばさまと、 最初にこの曲歌っちゃうと、後がしんどいよね。 軽く歌おう、軽く。 とヒソヒソ一致 1回目通し、ちょっと問題のあった出だしもクリアしたし、去年音取りに苦労した箇所も難なくクリア、テンポもちょうどよくヒラヒラ歌いやすいし、いいんじゃない?と思っていたら、第1ヴァイオリンから苦情が。 速すぎる これに指揮者、ぶったまげる。 え???速すぎる???? ゲネプロではこんなに速く演奏しなかったじゃないのっ いや、テンポはちょうど良かったと思うよ。 というオルガニストの援護射撃も虚しく、 分かった、分かった、じゃ、もう少しゆっくり。 ええええ、高音域でヒラヒラが多いから、これくらいのテンポが歌いやすいんだけどなあ ゆっくりになると、何度も出てくるFを打ち続ける箇所での喉への負担が倍増するような気がする。 けどまあ仕方ない。 そうこうしているうちにソリスト達が勢ぞろいした。 次はAlma Dei creatoris。 この曲はソプラノ、アルト、テノールのソロが入る。 バスソロはないので、クリスチァンがコーラス部分を歌っていた。 本番ではバースパートに入って歌うけど、この時はまだソリストの位置、つまりソプラノの斜め前でバスパートに向かって歌ってくれたので、よく聞こえた。 バスが危なげなく安定して聞こえるとものすごく歌いやすい。 同じこと書いてるけど、Alma Dei creatorisは大好きな曲。 ソプラノとアルトのソロがとっても素敵。 生で間近で聴けて幸せ そしてオルガン・ソロ・ミサも一通り確認。 Sanctusを通して、Benedictusも通した。 このBenedictusがまた素晴らしくって。 特に、コーラスが入る直前のフレーズ、ソプラノ+アルトが聴かせて背景でテノール+バスがロングトーンで支え、その後にテノール+バスが聴かせてソプラノ+アルトがバックを抑えるフレーズ。 この部分ではソリスト達の歌声を思う存分に堪能できる。 立ち位置と向きの関係で、ソプラノとアルトとテノールの声はあまりよく聴こえないんだけど でもクリスチァンのバスも素敵だし 一度、演奏を下(教会の参列者席)で聴いてみたい。 と思いつつ、やっぱり一緒に歌いたいの気持ちの方が強くって実現していない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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