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2009.03.10
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カテゴリ:和太鼓ニュース
 恵那市に活動拠点を構える和太鼓奏者、加藤拓三さん(27)が、1月から毎日のように、民家の玄関で太鼓のライブ演奏を続けている。「家族全員が集まり、共通の体験を通じて、改めてきずなを確かめてもらえたら」という。年内に市内1000軒で演奏することを目標に立て、すでに3分の1を超えた。演奏後に次の訪問先を紹介してもらい、人と人のつながりも紡いでいる。

 加藤さんは同市出身。高校時代に太鼓と出会い、大学時代は太鼓を担いで何度も渡米した。2004年から2年間、新潟・佐渡を拠点とする世界的な太鼓集団「鼓童」で研修。修了後は再び渡米し、全米各地の学校などでソロ演奏を重ねてきた。昨年8月、東京国際和太鼓コンテストの大太鼓部門で最優秀賞を受賞して故郷に戻り、自宅にスタジオ「ぬくもりの森」を開設した。

 1000軒ライブを計画したのは「米国や日本で家族の崩壊による悲しい事件が相次いでいたから。家族にぬくもりが戻れば、町も元気になる」という。1回5分で、費用は交通費(1000円)のみ。

 演奏の場は、どんなに狭くても“出会いの場”の玄関にこだわる。341軒目の同市武並町、公務員渡辺武彦さん(45)宅では三世代の家族7人全員が待ち受け、階段に座るなどして、力強くバチをふるう加藤さんの演奏に聴き入った。

 加藤さんは4月11、12の両日、同市明智町の明智かえでホールで受賞報告コンサートを予定。同16日から5月3日まで米国ツアー、8月にはアジアツアーを計画し、秋には世界の太鼓奏者との共演もある。明智町でのコンサートの前売り券(3000円)は恵那文化センター、中津川文化会館、瑞浪市総合文化センターなどで扱っている。郵送希望、問い合わせは0573・26・3215へ。





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Last updated  2009.03.10 09:04:17



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